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【温泉ランキング】「箱根」「別府」がまさかのランク外!…全国「人気温泉地」トップ10

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月2日 10時15分

【温泉ランキング】「箱根」「別府」がまさかのランク外!…全国「人気温泉地」トップ10

(※写真はイメージです/PIXTA)

ストレスが溜まりやすい現代、癒しを求めて訪れたくなるのが「温泉」です。株式会社第一紙行「おやゆびアンケート」が行った調査によると、回答者735名のうち約8割が「温泉が好き」と回答しています。みんな大好きな温泉ですが、昨年人気を集めた「温泉地」はどこなのでしょうか? 株式会社ゆこゆこが行った調査結果をもとに、「人気の温泉地ランキング」TOP3をみていきましょう。

いちばん人気の「温泉地」はどこ?

気軽に旅行へ行きたい、日頃の疲れを癒したい、日々の忙しさをひと時でも忘れたい……そんなとき、まず頭に思い浮かぶのが「温泉」という人も多いのではないでしょうか?

円安などの影響でインバウンドも増え、JNTO(日本政府観光局)の調査によると、2024年の年間訪日外客数は3,686万9,900人と、前年に比べ47.1%増。それまで過去最高だった2019年の3,188万2,049人を約500万人上回り、年間過去最高を更新しています。外国人観光客にとっても、日本の温泉地は人気の観光地のひとつです。

そんな、国内外問わず魅了する温泉地ですが、もっとも人気を集めているのはどのスポットなのでしょうか?

温泉宿のお電話予約サービス「ゆこゆこ」をはじめ、温泉メディア事業を提供する株式会社ゆこゆこは、直近1年間にゆこゆこネット経由で予約・宿泊が多かった全国の人気温泉地を調査しました。今回はこの調査結果をもとに、2024年全国人気温泉地ランキングTOP3を厳選してご紹介します。

※ 2025年1月2日時点。

第3位 下呂温泉(岐阜県)

第3位にランクインしたのは、岐阜県下呂市にある「下呂温泉」。下呂温泉は、兵庫県の有馬温泉や群馬県の草津温泉とともに「日本三名泉」として数えられ、長年人気の温泉地として注目を集めています。

人気の理由は、その極上の「泉質」。「美人の湯」として知られ、滑らかな肌触りのアルカリ性単純温泉は、疲労回復や神経症といった諸症状だけでなく、美容にも効果が期待できます。

東京からは3時間半、名古屋駅からは2時間ほどと、アクセスがいいのも魅力です。

【東京からの所要時間・運賃】

■時間……3時間28分

■運賃……1万4,070円

※ 参照:NAVITIME「東京-下呂」おすすめルート

第2位 湯河原温泉(神奈川県)

第2位にランクインしたのは、「湯河原温泉」。神奈川県の西端に位置する湯河原は有名観光地である箱根・熱海に挟まれた場所にあり、特急を使えば、東京からわずか1時間で到着。都心部からであれば気軽に日帰りで楽しむこともできます。

湯河原温泉の歴史は古く、江戸時代には湯治場として賑わい、幕府にも薬湯として献上されるほど昔から質の高い湯であったとされています。明治時代以降は夏目漱石や芥川龍之介、谷崎潤一郎など、数々の文豪から愛されました。

刺激の少ない柔らかな湯は、「子宝の湯」として有名。鎌倉・室町時代には、「こごめ(子込めの湯)」と呼ばれ親しまれてきました。

湯河原温泉には源泉が109あり、保温効果に優れたものから美肌効果に優れたものまで、5種類の泉質に恵まれています。

【東京からの所要時間・運賃】

■時間……1時間9分

■運賃……4,690円

※ 参照:NAVITIME「東京-湯河原」おすすめルート

最も人気の温泉地は、「熱海温泉」!

第1位 熱海温泉(静岡県)

第1位に輝いたのは、静岡県熱海市にある「熱海温泉」です。首都圏からのアクセスもよく、日帰り入浴ができる施設も充実。歴史ある施設から絶景露天風呂まで、さまざまな温泉を堪能することができます。

その歴史も古く、江戸から近い熱海は多くの大名が参勤交代の際に汗を流したといわれているほか、1604年、徳川家康が2人の息子を連れて、湯治のために熱海を訪れたという記録も残っています。

周辺には錦ヶ浦や初島、MOA美術館といった観光スポットも多く、温泉以外のアクティビティも充実しています。また、年間10回以上開催される花火大会も有名。「熱海といえば花火大会」といわれるほど人気を集めるイベントです。

熱海の「絶品グルメ」も堪能して

熱海を訪れるなら、おいしい「グルメ」もマスト。熱海銀座商店街の中にある「小沢ひもの店」は、なんと710年創業。1,000年以上の歴史をもつ老舗です。熱海近海で捕れた新鮮な魚を独自製法で干物にしている同店は、お土産はもちろん店内での立ち飲みも可能。温泉で汗を流したら、ビールとともに干物を味わうのも乙な楽しみ方です。

また、同じ熱海銀座商店街に2021年3月にオープンした「和栗菓子kiito-生糸-」は、香り高いマロンペーストをお客さんの目の前で絞って提供する「生糸モンブラン」が有名。わずか半年で、5万食以上を販売しています。

老若男女問わず愛されている熱海。次の長期休みの予定に入れてみてはいかがでしょうか。

【東京からの所要時間・運賃】

■時間……45分

■運賃……3,740円

※ 参照:NAVITIME「東京-熱海」おすすめルート

【2025年最新】人気の「温泉地」ランキング

以上、TOP3を見てきました。第4位以降にランクインした温泉地は、以下のとおりです。

ランキング上位に共通していたのは、都心部からの「アクセスのよさ」。都会の喧騒から離れ、ほっとひと息つけるスポットが人気を集めているようですね。

今年の3連休の回数は、昨年の10回より少なく「8回」となっているものの、代わりに火曜日や木曜日に祝日があるという「飛び石連休」が多くなっています。日帰りや1泊でふらっと温泉に出かけるというのもありかもしれませんね。

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