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日経平均、366.18円安の「39,565.80円」で取引終了…AI・半導体関連銘柄が「下落寄与度のトップ3」を占めた理由【1月27日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月27日 17時45分

日経平均、366.18円安の「39,565.80円」で取引終了…AI・半導体関連銘柄が「下落寄与度のトップ3」を占めた理由【1月27日の国内株式市場概況】

(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年1月27日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

1月27日の日経平均株価は、前日比366.18円安の39,565.80円で取引を終えました。

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが175銘柄、値下がりが48銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、フジクラ〈5803〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、KDDI〈9433〉、ファーストリテイリング〈9983〉、日東電工〈6988〉、富士フイルムHD〈4901〉、オリンパス〈7733〉となりました。

日経平均株価の下落に大きく影響を与えたのはアドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンのAI・半導体関連の3社で、中国発のAI「DeepSeek」の登場で生成AIの競争が激化するとの警戒感から売られたとの声も。

また、東証プライム市場の売買高は17億9,100万株、売買代金は4兆4,651.38億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、不動産業、ゴム製品、陸運業、鉄鋼、食料品などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、機械、その他製品、情報・通信が下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が岩井コスモホールディングス〈8707〉で+302円(+13.58%)の2,526円、2位がHIOKI〈6866〉で+690円(+9.26%)の8,140円、3位がSBIアルヒ〈7198〉で+63円(+7.77%)の874円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が武蔵精密工業〈7220〉で-535円(-14.29%)の3,210円、2位が日東紡〈3110〉で-890円(-13.34%)の5,780円、3位が古河電気工業〈5801〉で-903円(-11.27%)の7,108円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは35銘柄、年初来安値を更新したのはありませんでした。

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