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3位は「江東区」2位は「大田区」…都内で気軽に“温泉旅行気分”東京都で人気の「温浴施設」トップ5【ランキング】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月9日 9時0分

3位は「江東区」2位は「大田区」…都内で気軽に“温泉旅行気分”東京都で人気の「温浴施設」トップ5【ランキング】

(※写真はイメージです/PIXTA)

忙しい現代人にとって、温泉は「癒しの代名詞」でしょう。とはいえ、旅行となると時間もお金もかかって簡単には実行に移せません。そこで近年人気が高まっているのが、まるで「旅行感覚」を味わえる温浴施設です。ニフティ温泉年間ランキング2024をもとに、東京都で人気の温泉施設トップ5を紹介します。

都内で人気の「温浴施設」は?

ホテルでの滞在をメインに、近場で休日を楽しむ「ホカンス」をご存知でしょうか。

「ホカンス」とは「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語で、新型コロナウイルスの流行により遠出がしづらい状況のなか、韓国で流行した文化です。近年では日本でも、Z世代を中心に「ホカンス」を楽しむ人が増えています。

都内の温浴施設は、好アクセスが魅力。温泉に浸かり癒されたあとにホテルステイを楽しむのもいいですし、施設自体に宿泊スペースがあるところも多く、気軽に「ホカンス」を楽しむことができそうです。

今回は、そんな東京都で人気の温泉施設ランキングをご紹介します。

※ 第19回ニフティ温泉ランキング2024「2024年都道府県別東京都ランキング 東京都総合TOP5」をもとにランキングを作成。調査期間:2023年12月1日~2024年11月30日。

第5位:東京・湯河原温泉 万葉の湯【宿泊OK】

第5位にランクインしたのは、町田市にある「東京・湯河原温泉 万葉の湯」。人気温泉である湯河原の源泉が毎朝タンクローリーで運ばれ、石風呂や露天風呂などさまざまなスタイルで楽しむことができます。

ファインバブル技術を利用した水素風呂は体温の上昇を促し、アンチエイジングや疲労回復に効果があるとか。屋上には開放感あふれる「足湯庭園」もあり、晴れた日には富士山を眺めながら名湯湯河原温泉を東京にいながらにして満喫することができます。

また、万葉の湯は宿泊も可能。定員2名の「露天風呂付客室」は、なんとお部屋にシャワー付きの露天風呂がついています。

さらに、客室を利用せずとも、TVモニター完備のリラックスルームは無料で利用可能。女性専用シートもあり、出張やビジネス利用にも便利です。

住所:東京都町田市鶴間7丁目3番1号

アクセス:東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅から徒歩10~15分、東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅、JR・小田急線町田駅から無料シャトルバスを毎日運行

営業時間:24時間営業

※ 原町田大通り道路工事のため、シャトルバス町田駅発着便は道路状況によって若干遅れる場合もあり(工事期間2025年2月まで)。 ※ 詳細は公式HPを参照のこと。

第4位:天然温泉 なごみの湯

第4位にランクインしたのは、杉並区にある「天然温泉 なごみの湯」。

大浴場の内湯はお湯1L中に炭酸ガスが1,300ppm溶け込んだ「超高濃度炭酸泉」になっており、血行促進や睡眠改善のほか、糖尿病予防や抜け毛予防にも効果があるといわれています。

また、露天風呂は美肌の湯として知られる西多摩郡日の出町の「つるつる温泉」を使用。アルカリ成分が高く、お湯に浸かれば文字どおり「つるつる」のお肌に。

10時半~23時まで利用できる岩盤浴ラウンジでは、オートロウリュやスタッフによるアウフグースが楽しめるロウリュドーム「黒龍」のほか、岩盤浴や胎内浴、色彩浴など9つの異なる空間でリラックスできます。

住所:東京都杉並区上荻1-10-10

アクセス:JR中央線荻窪駅から徒歩1分/地下鉄丸ノ内線荻窪駅から徒歩2分

営業時間:10:30~翌9:00(最終入館受付8:00) 

※ 詳細は公式HPを参照のこと。

第3位は昨年オープンの「人気観光地」にある温浴施設

第3位:東京豊洲 万葉倶楽部【宿泊OK】

第3位にランクインしたのは、江東区豊洲にある「東京豊洲 万葉倶楽部」。2024年2月オープンの同施設は、豊洲市場に隣接する「豊洲 千客万来」の一部で、東京の食を楽しむ前後に気軽に訪れることができます。

アクセスもよく、ゆりかもめ「市場前駅」を降りたらすぐそこ。ペデストリアンデッキと2階フロアが直結しており、雨に濡れずに温泉に直行できます。

毎日直送される箱根・湯河原の新鮮な源泉で、都心にいながら天然温泉を堪能。大浴場は6階にあり、露天風呂からは東京湾を眺めることもできます。

また、屋上にある展望足湯庭園は、360度のパノラマビュー。豊洲の景観を一望できます。お昼もいいですが、ぜひ夜の時間帯に幻想的な夜景を楽しんで。

さらに、足湯はもうひとつあり、8階の「千客万来足湯庭園」なら無料で利用可能。飲食店が隣接していることから、カフェスイーツを食べながら楽しむこともできます。

住所:東京都江東区豊洲6丁目5番1号(豊洲市場に隣接)

アクセス:ゆりかもめ 「市場前駅」から徒歩約4分

営業時間:24時間営業(※大浴場深夜3時~6時は清掃のため利用不可)

※ 詳細は公式HPを参照のこと。

第2位:天然温泉平和島

第2位にランクインしたのは、大田区平和島にある「天然温泉平和島」。食塩泉の天然温泉のほか、トゴール湯やうたた寝湯など、さまざまなスタイルの温泉を楽しめます。

また、同施設はサウナが魅力。ストーンサウナや高温サウナのほか、ロウリュウ・サウナLoylyでは13時・15時・17時・19時にロウリュウを開催。マイナスイオンを含む熱気が新陳代謝を促進させ、老廃物を排出する手助けをしてくれます。

さらに、「日本一熱波師が集まる島」といわれるほど、毎月多くの熱波師が来店。ニフティ温泉サウナランキング2024で東日本部門第9位にランクインしており、サウナーにもうれしい施設です。

徒歩には少し遠い距離にありますが、100円でJR大森駅/京急平和島駅からワンコインバスを利用可能。平日も22時台まで運行しており、仕事帰りも安心です。

住所:東京都大田区平和島1-1-1 ビッグファン平和島2F

アクセス:京浜急行線平和島駅から徒歩約12分(ワンコインバス3分)

営業時間:11:00~翌10:00(最終受付9:00) ※ 岩盤浴終了22:00、入浴終了9:30

※ 詳細は公式HPを参照のこと。

東京都の人気No.1はまさかの「両国」に

第1位:両国湯屋江戸遊

東京都で人気の温浴施設ランキング、第1位に選ばれたのは、墨田区にある「両国湯屋江戸遊」。2019年にリニューアルオープンした同施設は、ニフティ温泉年間ランキング2024「全国総合TOP100」でも10位に選ばれている、注目度の高いスポットです。

大浴場では、葛飾北斎の浮世絵が壁一面にお出迎え。名古屋モザイクDesignAward2020で銀賞を受賞したスーパージェット湯や、イスに座った状態でゆったり水流を楽しめる「座りジェットバス」、足つぼマッサージ効果が期待できる歩行浴コーナーなど、幅3mの広々とした浴槽で5種類のジェットバスを楽しむことができます。

露天風呂は、関節痛や神経痛、冷え性などにいいとされる漢方薬湯のほか、寝ながら体表面の汚れをやさしく落とすシルク湯も。こちらはリラックスや血行促進、疲労回復に効果があります。

また、新設の「足湯泥パックコーナー」は女湯限定。足湯をしながらお顔に泥パックができ、角質や毛穴汚れを取り除く効果が期待できます。

サウナも充実しており、「フィンランドサウナ」や「アロマスチームサウナ(女湯のみ)」、中温サウナ(男湯のみ)の3種類。いずれも温度が高すぎず、サウナが苦手な方でも無理せず利用できます。

館内に宿泊設備はないものの、お休み処に滞在すれば朝まで過ごせます(深夜1〜6時は、別途深夜割増料金)。徒歩3分圏内にホテルも存在。ホカンスがてらの滞在も可能です。

なお、「両国湯屋江戸遊」は、中学生以上に利用年齢が限られているため、おひとりさまやカップルにもおすすめ。静かで落ち着いた、「大人のくつろぎ時間」を堪能して。

住所:東京都墨田区亀沢1-5-8

アクセス:JR総武線両国駅より徒歩5分/都営大江戸線 両国駅A3・A4出口より徒歩1分

営業時間:10:00~翌8:30(浴室利用は8:00まで) ※ 詳細は公式HPを参照のこと。

【早見表】東京都で人気の「温浴施設」トップ5

以上、トップ5を見てきました。

共通していたのは、アクセスのよさ。駅近で、ペデストリアンデッキで連結されていたり、徒歩は厳しくても夜遅くまでバスが運行していたりと、利用しやすいのがうれしいポイントです。また、24時間営業や長時間営業の施設が多く、平日や仕事帰りであっても気軽に利用できそう。

今日の夜はまっすぐおうちに帰らず、温浴施設に寄り道してみるのもありかもしれませんね。

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