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東証プライム市場の株価騰落率〈トップ3〉と〈ワースト3〉…値上がり1位は「2日連続ストップ高」も“ここらが天井”か【昨日の株価】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月7日 5時15分

東証プライム市場の株価騰落率〈トップ3〉と〈ワースト3〉…値上がり1位は「2日連続ストップ高」も“ここらが天井”か【昨日の株価】

東証プライム市場に上場している個別株式について、2025年2月6日(木)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:プロトコーポレーション〈4298〉……前日比+400円(+25.32%)/終値1,980円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。2月4日(火)取引時間終了後、同社はMBOの一環として筆頭株主であり創業家一族の資産管理会社である夢現の完全子会社で、同社の横山博一会長が代表取締役を務めるフォーサイト(名古屋市中区)が同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表。TOB価格は1株2,100円としており、同社株は2日続けてストップ高となった。

2位:東亜道路工業〈1882〉……前日比+217円(+16.73%)/終値1,514円

【売買材料】

当日の午後2時30分ごろ、同社は株主還元方針の変更と配当予想の増額修正を発表。新たな還元方針では配当性向を100%に引き上げた。加えて、25年3月期の期末一括配当予想を従来の見通しの52円から85円に増額修正するなど株主還元姿勢を強めており、これを好感した買いが膨らんだ模様。

3位:AZ-COM丸和ホールディングス〈9090〉……前日比+169円(+14.70%)/終値1,319円

【売買材料】

2月5日(水)取引時間終了後、同社は25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。増収現役ではあったものの、10〜12月期では増益に転じており、さらに経常利益の通期計画に対する進捗率は80%と好調なことから、業績の上振れを期待した買いが集まったとみられている。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:JMDC〈4483〉……前日比-606円(-15.42%)/終値3,323円

【売買材料】

2月5日(水)発表した第3四半期決算について、10〜12月期営業利益は前年同期比24.2%増となったものの、会社計画や市場予想を下回っており、失望売りが集中した模様。

2位:システムサポートホールディングス〈4396〉……前日比-169円(-7.94%)/終値1,960円

【売買材料】

2月5日(水)取引時間中に25年6月期中間決算を発表。同時に発表した業績予想では、通期の経常損益について25.9%増益予想とし、これが市場コンセンサスを上回る水準となっていたことから、発表後引けにかけて株価が急騰していた。しかし、一夜明けたこの日は寄り付きから利益確定の売りが集中したとみられる。

3位:ユナイテッドアローズ〈7606〉……前日比-196円(-7.75%)/終値2,334円

【売買材料】

当日12時30分に25年3月期第3四半期累計(4〜12月期)連結決算を発表。経常利益は前年同期比37.9%増の87.7億円に拡大し、通期計画の83.2億円に対して進捗率105.4%、さらに5年平均の94.4%も超えるなど好調な業績が確認された。もっとも、同日発表した通期業績予想は、経常損益が市場コンセンサスを下回っており、これが失望売りにつながった模様。

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