またその話?…年金月11万円・貯金1,500万円・アルバイト月収10万円の66歳女性、友人の〈エリート息子自慢〉〈収入マウント〉に辟易も、衝撃の展開に「人生何があるかわからない」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月12日 11時15分
![またその話?…年金月11万円・貯金1,500万円・アルバイト月収10万円の66歳女性、友人の〈エリート息子自慢〉〈収入マウント〉に辟易も、衝撃の展開に「人生何があるかわからない」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goldonline/goldonline_66921_0-small.jpg)
学生時代にどんなに仲が良くても、環境が変わり年を重ねると価値観が合わなくなったりするものです。経済状況も人それぞれ違うので、友情の継続には双方の気遣いが欠かせません。気づかぬ間に自慢をしたり、マウントを取ったりしていると、大切な友人を失うことも……。見ていきましょう。
「一生友達だよ」の実現が相当難しいワケ
「学生時代の友達は一生もの」……これに同意する人も多いのではないでしょうか。社会に出てからできた友人とはちょっと違う特別感。心から気を許せる友人、一生付き合える友人がいることは、何にも代えがたい財産だといえます。
一方、時間が経つと関係性が少しずつ変わっていくことも少なくありません。結婚、出産、収入、生活する場所など、お互いの歩む道がバラバラになることで、共通の話題が減り、価値観に違いが出るのは当然ともいえるでしょう。
友情を継続するためには、双方の気遣いが欠かせなくなります。さもなくば、あっさりその縁が切れてしまうこともあるでしょう。
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが2024年1月に実施した調査によると、「人間関係をリセットした」経験を持つ人は41%。
若い人が多いのかと思いきや、20代~70代の中で最も多いのは50代の46%。リセットした相手は「友人・知人」が最多で全体の54%となっています。また、人間関係をリセットした相手が友人・知人の場合の理由は以下のとおりです。
・面倒/うっとうしい
・価値観や性格が合わない
・お金の貸し借り
・コミュニケーションが辛かった
・身に覚えのない誹謗中傷を受けた
ただ、あえて縁を切った場合はさておき、自然と連絡を取らなくなったという場合、ひょんなことで友情が復活することもあります。
しかし、そんな時も気を付けないと……。こんなケースもあります。
再会した古い友人の息子自慢・収入マウントに辟易
佐藤ようこさん(仮名・66歳)は一人暮らし。65歳まで事務員として勤めた会社を辞め、現在は家の近くのファストフード店で週4日アルバイトをしています。
年金は月11万円・貯金は1,500万円。アルバイトの収入は10万円ほどになります。長生き家系のため、少なくとも70歳までは働こうと決めていました。
接客業は学生時代のアルバイト以来でしたが、シニア採用を積極的に行っているお店でマニュアルもしっかりしており、自分より年上の人も活躍しています。ただ家でボーっとしているよりはずっといい。佐藤さんは今の生活に満足していました。
そんな中、数年前に亡くなった父のお墓参りにお寺に行った時に、中学校から高校まで仲のよかった友人の藍子さん(仮名)と再会。いつの間にか疎遠になっていましたが、昔話で盛り上がり、頻繁に会うようになったのです。
しかし、会うたびに必ず出てくるのが有名私大を卒業して有名企業に入り、独立・起業した息子の話。そして、年下の夫が高収入だという話。また、事あるごとに、ようこさんが60代半ばを過ぎて働いていることに対して「大変ね」と気遣うのですが、言葉の端々からどうしても感じる、上から目線……。
藍子さんは若い時に2年ほど働いただけで、その後はずっと専業主婦。佐藤さんは自分との環境や価値観の違い、収入格差に、徐々に会うのが憂鬱に。誘いが来ても断り、そのうち連絡は途絶えました。
ところが、それから数ヵ月後、藍子さんから1本の電話が入ったのです。
悠々自適の老後を送っていた友人に思わぬ展開
「息子の会社が倒産して大きな負債を抱えてしまったの。夫も息子にお金を貸していて、共倒れになってしまって……。こんなことになって、どうしたらいいのか。私個人の貯金なんてないし、年金だけ。私も働いたほうがいいんだけど、仕事なんてほとんどしたことないから」
不安だから、佐藤さんの勤めるファストフード店で一緒に働くことはできないか。そんな相談でした。どうやら、他に相談できるような友人もいなかったようです。
「実際に雇ってくれるかはわからないけれど、店長に紹介だけならできる」と言ったものの、その後、連絡は来ず。佐藤さんも深追いしませんでしたが、人生は何があるかわからない。自分の足で生きていけるようにしておくことが大切。改めて思ったそうです。
人生はどう転ぶかわからない…人間関係にもお金にも注意
万事順調だと思っていても、人生には何が起きるか分かりません。見返りを求めず親身に相談に乗ってくれる友人がいれば心強いですが、それは、それまでの関係性次第だともいえるでしょう。
また専業主婦の場合、金銭的に頼りにしていた家族に何かが起きた時、どう乗り越えていくのか……。念のため、そんなときのことも考えておいた方がよいかもしれません。
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