UQ mobileが新スマホと新サービス「UQ 家族割」を発表！

UQコミュニケーションズが「2017 夏 UQ 発表会」を開催し、UQ mobileの新機種と新サービスを発表しました。新たにラインナップに追加されるのは、シャープ製の「AQUOS L2」と、京セラ製の「DIGNO V」です。

◼︎IGZOディスプレイを搭載した「AQUOS L2」

6月2日から発売される「AQUOS L2」は、5インチのIGZOディスプレイ（解像度は1280×720ドット）を搭載したモデル。2700mAhのバッテリーとIGZOによる省エネ効果により、電池が長持ちすることが売り。連続待受時間が約950時間で、連続通話時間が約1440分なので、電話利用が多い人でも安心できそうです。

▲横幅は71mm、重さは約138g。エッジに丸みを持たせたボディで、手になじみやすい

メインカメラが約1310万画素で、簡単な設定で思い通りの写真の写真が撮れる撮影モードも充実。サブカメラは約500万画素。防水・防塵、おサイフケータイにも対応しています。

▲シャープ独自のAIアシスタント「エモパー」にも対応

▲カラバリは、ラベンダー（UQ mobileオリジナルカラー）、ホワイト、ブラックの3色。端末価格は2万8900円（端末購入アシストを利用しない場合）

 

◼︎耐衝撃性能を備えた「DIGNO V」

7月中旬発売予定の「DIGNO V」も、5インチのHD（1280×720ドット）ディスプレイを搭載したミドルレンジモデル。防水・防塵に加えて、落としても壊れにくい耐衝撃性能を備え、さらに耐振動。温度耐久性能も備えたタフなスマホです。

▲横幅は73mm、重さは約139gで、軽やかに操作できそうな印象

ディスプレイの下に電源ボタンがあり、画面のオン・オフ操作がしやすいことも特徴。デイスプレイのどこに耳をあてても、通話音声がクリアに聞こえる京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」も搭載。カメラはメインが約1300万画素、サブは約500万画素。おサイフケータイにも対応しています。

▲カラバリは、ネイビー（UQ mobileオリジナルカラー）とホワイト

 

◼︎毎月500円が割引される「UQ 家族割」がスタート

6月8日から提供される新しい料金プランも発表されました。「UQ 家族割」というサービスで、家族（同一姓・同一住所の家族が対象）で複数回線を契約する場合に、2回線目以降の月額基本料が毎月500円割引されます。これにより、1年目は月額1980円（税別）で使える「プランS」の場合、月額1480円（税別）となります。

▲ドコモのユーザーが家族4人で12GBをシェアする場合と比較すると、1年目は約10万円の節約を見込めるという

 

◼︎お得なあんしんサービスも6月8日から提供

任意で加入できる新サービスとして、スマホ内のデータを自動でクラウドにバックアップする「クラウドバックアップ by AOS Cloud」（月額300円・税別）と、個人情報へのアクセスを検知して、アラートで知らせてくれる「UQ SNS セキュリティ by MyPermissions」（月額350円・税別）も登場。これら２つのサービスに、従来から提供している「UQ あんしんサポート」（月額300円・税別）をセットにした「UQ あんしんパック」（月額500円・税別）も6月8日から提供されます。

▲「UQ あんしんパック」の概要

SNSによる出会いやいじめなどのリスクを未然に防ぐ「filii」（月額300円・税別）に加えて、家族の居場所を確認できる「みまもりサービス by Family Locator」（月額200円・税別）の提供も開始されます。また、これら２つのサービスをセットにした「家族みまもりパック」（月額380円・税別）も6月8日から提供されます。

▲家族の居場所をマップで確認できる「みまもりサービス」

 

発表会では、新しいCMも披露され、CMに出演中の深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんらも登場しました。6月8日から9月5日に、新規契約をして、「UQ家族割」に加入すると、抽選で3000名に、三姉妹の音声入りの目覚まし時計が当たるそうですよ！

▲中央はUQコミュニケーションズの野坂章雄社長

▲深キョンら三姉妹の音声入りの目覚まし時計が当たるキャンペーンを実施

 

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（取材・文／村元正剛）

むらもとまさかた／ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。