スマホではできない機能がたくさん！ICレコーダーはひとつあると助かります

会議の議事録を取るときなど、録音しておくと便利です。スマホでも録音できますが、クリアな音で録れないことも。性能的には当然ですが専用機であるICレコーダーが勝ります。オリンパスから登場したICレコーダーは、聞く際に便利な録音レベル調整など、スマホにない機能も盛りだくさん。語学学習にも役立ちますよ。

▲Voice-Trek V-863 シャンパンゴールド

オリンパスから登場したICレコーダー「Voice-Trek V-863」「Voice-Trek V-862」（オープン価格　6月16日発売）はビジネスマンに役立つ機能がもりだくさん。会議などの録音では、狭い部屋での録音ばかりでなく広い会議室やホールのときもあります。そんなときに使えるのがボイスチェイサー機能。遠くの位置で発言された声と、近くの位置で発言された声との差を少なくするように録音レベルを自動調整してくれるので、「声が小さすぎて録音できていなかった」「録ったものの音が割れて聞きにくい」といった失敗がなくなります。

▲Voice-Trek V-863 ピアノブラック

さらに、もし聞き取りにくい小さな声であっても、録音データの最大音量を読み取り、音が歪まない範囲で自動的に再生音量を上げる「ノーマライズ機能」も。PCなどで加工しなくても聴きやすい音量まで自動補正してくれます。ほかにも、空調やプロジェクターのファンの音などを自動的にカットしてくれる「ローカットフィルター」機能も大切な音を撮りたいシーンでは心強い！

▲Voice-Trek V-862 ホワイト

また、ビジネスマンに嬉しいのがシャドーイング機能。音声再生と無音再生を繰りかえすモードです。音声再生のときにリスニングし、無音再生のときに発声すれば、語学学習にうってつけ！　しかも音声の速度を落とす「ゆっくり」再生モードもあるので、速すぎて聞き取れないといったときは速度を落としてじっくり聴き取り＆発声ができます。聞き取れなかった部分や覚えたいフレーズを繰り返し再生できる「ABCリピート再生」も便利ですよ。

▲Voice-Trek V-862 シルバー

もちろん、録音機能も優れています。ローノイズの指向性マイク2個を90度の角度で配置した「トゥルーステレオマイク」を搭載し、臨場感溢れるクリアな録音が可能です。

▲トゥールステレオマイクは話者のポジションや距離感までもリアルにとらえて録音することができる

パソコンから転送した音楽データはもちろん、語学学習データも一括して管理が行える「ミュージックフォルダー」や、ポッドキャスト配信されたファイルを保管できる「ポッドキャストフォルダー」も搭載。これら録音データやファイルを検索したり、未再生ファイルを優先して並べることもできますし、これはもう単なるICレコーダー以上の存在！　手元に一つあると大いに活躍してくれそうです。

>> オリンパス「Voice-Trek V-862」「Voice-Trek V-863」

 

（文／＆GP編集部）