AndroidなBlackBerryは物理キーの使い心地がポイント！

世界中に根強いファンを持つ携帯ブランド「ブラックベリー」から、新たなスマホが発売されました！　スライド式のQWERTY物理キーボードを搭載したタイプのブラックベリーも以前から発売されていたのですが、今回のタイプはキーボードも機器表面に完全一体化したもの。見た目からして、まさに「ブラックベリーのスマホ」なのです。

Android新OS、Nougatを搭載した最新デバイス「BlackBerry KEYone」が、TCLコミュニケーション正規代理店である株式会社FOXから発売となりました。

QWERTY物理キーボードとタッチパネルを両立した革新的な「Touch-Enabledキーボード」に加えて、スペースバーにはシリーズ初の指紋認証を搭載しています。キーピッチは狭そうですが、適度なクリック感があります。

「スマホ画面のタッチ式は押してる感じがしなくて正直苦手…」そんな風に感じていた方には非常に使いやすい仕様になっています。

また、ブラックベリーならではの使い方として、各キーにショートカット機能を割り当てることも可能というのもユニーク。3505mAhという大容量なバッテリーを搭載し、シリーズ初のUSB TYPE-Cポートを採用。たった36分で50％もの高速充電が可能になっています。

メインカメラは、1200万画素のSony「IMX378」センサーを搭載。フロントカメラは、800万画素の固定焦点＆ワイドアングルレンズを採用し広い画角で撮影できるので、セルフィーがより楽しくなります。

BlackBerry最大の特徴でもある“セキュリティの高さ”にも注目です。プライバシー保護とセキュリティに特化した「DTEKTM by BlackBerry」というBlackBerry端末専用アプリがプリインストールされ、マイクやカメラ、位置情報、個人情報などにアクセスしているアプリを個別に監視およびコントロールしてくれます。また、毎月のセキュリティアップデートによって、常に端末を安全な状態を保ちます。

価格は6万9800円を予定。少しお値段高めな気もしますが、スマホのキータッチに不満があった人やスマホのセキュリティを重視する人には、“買い”なアイテムではないでしょうか。

>> FOX「BlackBerry KEYone」

 

（文／＆GP編集部）