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試してみた!傘をなくしてビニール傘を買わないための4つの方法

&GP / 2017年6月26日 7時0分

試してみた!傘をなくしてビニール傘を買わないための4つの方法

試してみた!傘をなくしてビニール傘を買わないための4つの方法

傘。それは雨天時の必需品であると同時に、忘れ物の筆頭に挙がることの多いアイテムです。傘を電車に置き忘れたせいで、泣く泣く新しい傘を買い直すこともしばしば。梅雨は、そんな“置き忘れ”や“買い直し”の多い季節でもあります。

とはいえ、傘1本でも頻繁に買い直していたら、無視できないほどの出費になりますよね。そこで今回は、傘をなくさない方法をいくつか紹介。お気に入りの傘をなくさず、家をビニール傘だらけにしないための方法、ぜひお試しください。

 

①傘ケースを使う

傘を電車に置き忘れた経験は、どなたにもあると思います。座席の隅に座れたので、これ幸いと手すりに傘をかけたら忘れてしまった―。そんなケースもあるのでは。こうした事態の原因は、「傘が体から離れるから」とも考えられます。

傘の置き忘れ防止対策の第1弾として、まずは傘を常に持っていられる「傘ケース」を紹介します。傘をケースに入れ、持ち手に腕を通せば体から傘が離れないので、紛失のリスクをぐっと減らせます。

▲傘ケースに傘を収納

▲持ち手に腕を通せば、安定して持ち運べる

畳んだ傘を持ち歩いているときにありがちなのが、濡れた傘が体にぶつかって服が汚れてしまう、という事態。傘ケースに入れておけば水滴や泥で服が汚れるのを防げます。

今回筆者が使ったのは山崎産業が販売する傘ケース。ケースの上下に取り付けられたモールが、傘についた水を吸ってくれるのが特徴です。こうした傘ケースは、ネット通販で1000~2000円で購入可能。雨天時に活用して、傘をにまつわるイライラから解放されましょう。

 

②アプリを使う

友達の家や仕事で他社を訪れたときに便利なのが、アプリを使った傘忘れ防止対策です。iPhoneの場合、標準搭載の「リマインダー」アプリがおすすめ。訪問先を出発する時間に合わせてリマインダーのタスクを設定すれば、通知とアラームが傘を持ってきたことを思い出させてくれます。

ここでは、Siriを起動してタスクを設定する方法を紹介します。iPhoneのホームボタンを長押しするか、「Hey Siri」と話しかけSiriを起動しましょう。あとは、「◯時に傘を忘れなないでとリマインド」のように話しかければ設定は完了です。

▲Siriを起動し、「◯時に傘を忘れないでとリマインド」と話しかける。これで、リマインダーのタスクを設定できた(左)。設定した時間になると、アラームが鳴り画面に通知が表示される(右)

「時計」アプリのアラーム機能を利用するのもひとつの方法です。ここでは、Androidの使用例としてXperia Z5を使って説明します。まず、アプリを起動したらアラームの起動時間を設定する画面で、「傘を忘れないで」とテキスト入力しましょう。アラームと同時に、画面に先ほど入力したテキストが表示されます。

▲「時計」アプリを開き、「+」をタップしてアラームの作成画面を表示する(左)。アラームの起動時間とテキストを入力し、「保存」をタップ(右)

▲アラームが鳴り、テキストが表示された

万が一傘を忘れた場合も、リマインダーやアラームを設定しておけば通知を見て早い段階で傘を忘れたことに気づけます。また、「今日は雨が振りそうだな」と思ったら、家を出る時間に合わせてアプリを設定しておけば、出先で新しい傘を買う憂き目にあわずに済みそうです。

 

③傘を目立たせる

傘忘れ防止に意外と有効なのが、“傘本体を目立たせる”方法。傘の取っ手にハンカチや、ビニール袋など身近なものを巻きつけ、いつもと違う見た目にすれば、電車やカフェを出るときに見逃すリスクが減るはずです。

▲取っ手に身近なものを巻きつけ、目立たせる

女性の場合、髪飾りを付けておくのもGOOD。最近では、チャームが取り付けられるよう取っ手部分に通し穴が空いた傘も販売されているので、新しい傘を買うときに忘れにくいようカスタマイズできる傘を選択肢に入れるのもよいでしょう。

 

④高い傘を買う

ここまで、傘をなくさない、忘れないための方法を紹介してきましたが、思い切って高価な傘を買う、というのもひとつの方法です。高価な傘をなくすと、そのショックは大きいですが、だからこそ“うっかり”なくすリスクも減らせそうです。また、高い傘なら忘れ物センターなどで傘の特徴をしっかり伝えれるので、ビニール傘よりは見つけやすいかもしれません。

ちなみに、日本中の“忘れられた”傘のうち、持ち主によって回収されているのはごくわずかだとか。傘について「忘れてもいいや」「取りに行く方が傘を買い直すよりお金がかかる」という意識がなければ、意外と手元に戻るのかもしれません。いずれにせよ、傘をなくさない方法を見つけて、“傘出費”を減らせるとよいですね。

 

(取材・文/神戸紅実子

kambe_profile

かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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