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PCは必要なし!音楽CDは直接スマホに取り込んでデータ化しよう

&GP / 2017年8月11日 8時0分

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PCは必要なし!音楽CDは直接スマホに取り込んでデータ化しよう

近年は音楽もデジタル化が進み、CDを買わずにネットで音楽を購入して楽しめる時代ですが、「特別に好きなアーティストのCDは買う」「音楽は一気にCDレンタルして聴く派」など、まだまだCDの活躍の場はあるはず。

しかし、CDをパソコンに取り込んでからスマホに転送するという手間が面倒な人は多いことでしょう。

そんな思いを解消してくれるレコーダーが、アイ・オー・データ機器の「CDレコ」です。

いままでパソコンからしかCD音源を取り込んだことのない筆者でも簡単にできるのか、早速使ってみました。

 

■タイプは2種類 -Wi-Fiタイプとケーブルタイプ-

CDレコは、ケーブルでスマホと直接繋いだり、Wi-Fiを接続したりして、パソコンを立ち上げる手間なく音楽の取り込みができるレコーダーです。

▲Wi-Fiモデル「CDRI-W24AIW」(左)とiPhone対応のケーブルモデル「CDRI-L24I」(右)

過去にもCDレコは発売されていますが、今回は最新のAndroidとiOS対応のWi-Fiモデル「CDRI-W24AIW」と、iPhone対応のケーブルモデル「CDRI-L24I」を使用します。

 

①Wi-Fiタイプ

Wi-Fiモデルは、スマホをCDレコ本体とWi-Fiで接続し、楽曲を取り込みます。無線LANルーター環境が必要なのでは?と最初思いましたが、CDレコ自体がWi-Fiを発信しているのでルーターを用意する必要はありません。

一人暮らしの人など、家にネット環境がない人でも気軽に使えるのでおすすめです。

iPhone以外にもiPadやiPod touch、Androidのスマホやタブレットにも対応。CDRI-W24AIWにはAndroid端末ケーブルが付属し、本体サイズは幅137㎜×奥行152×高さ22㎜で重さは約310gと、CDケースよりひと回り大きいぐらいです。

 

②ケーブルタイプ

ケーブルモデルはCDレコとiPhoneを付属のケーブルで直接つなぐだけ。アプリが自動で起動してくるので、迷うことなく簡単に音楽を取り込め、iPhoneに慣れていない人でも手軽に使えます。

Wi-Fiを繋ぐ作業を省きたい人にもおすすめです。

CDRI-L24IにはiOS端末用ケーブルが付属し、本体サイズは幅145㎜×奥行174㎜×高さ16㎜で重さが約300gとWi-Fiモデルとほぼ同サイズです。

 

■おすすめ機能は?

CDレコで取り込んだ楽曲は、CDレコの専用アプリで再生します。CDのタイトルや曲名、ジャケット画像などの基本情報を表示するほか、再生曲の歌詞を自動で取得するため、歌を聴きながら歌詞を確認できるのも魅力です。

おすすめしたい機能は5つ。

  1. プレイリスト機能の追加
  2. 楽曲を頭文字での検索機能
  3. CDレコ以外の曲も歌詞を確認できる
  4. 外出先でも数万曲の音楽を持ち歩けるクラウドストレージ対応「ポケドラCloud」(別売り)
  5. 機種変更時の曲のコピーが可能

好きな楽曲をまとめられるプレイリスト機能やシャッフル機能などもあり、CDレコで取り込んだ音楽だけでなくiTunesで購入した楽曲もアプリ内で再生ができます。

またCDレコの楽曲をDVD-R(W)にバックアップをとっておけば、新機種にした際もOSに関係なく引き継げるので安心です。

 

■Wi-Fiで音楽CDを取り込んでみた

では早速Wi-Fiを使ってスマホにCDの音楽を取り込んでいきましょう!

CDレコを使う前に、まずはCDレコのアプリをインストールします。

本体に付属のACアダプターを接続し、電源を入れます。スマホの設定からCDレコのWi-Fiを選択して接続。ネットワーク名とパスワードは、添付の「Wi-Fi設定シート」もしくは本体裏面に記載されています。

「Wi-Fi設定シート」にはQRコードも記載されており、CDレコのアプリでQRコードを読み取ることでWi-Fi設定もできます。

接続が完了したら、アプリを起動し、いざ音楽を取り込みます。

まずは画面左上のメニューアイコンをタップし、「CDを取り込む」をタップします。

CDレコにCDをセットすると、CDの読み取りが始まり、CD情報から取り込みたい楽曲を選択します。ここでは全27曲を選択し、取り込みをスタートします。

60分のCDを取り込むのにかかる時間はiPhoneで約7分、Androidでは約10分。パソコンやアプリを立ち上げる作業時間を考えると、時間も有効に使えますね。

取りこんだ楽曲は、アーティスト/アルバム/曲のリストからそれぞれ確認できます。

インターネットから自動で曲情報を取得するので、再生中に歌詞を楽しめるのも魅力です。

アーティストのプロフィールやニュース、ディスコグラフィーを読んで楽しむこともできます。

以上Wi-Fiタイプを使ってみましたが、ケーブルを使った場合も「Wi-Fiをつなぐ」を「ケーブルをつなぐ」に変えただけで、アプリを使って取り込む手順は同じです。

今回紹介した2製品のほかにも、7月に発売された新製品「CDRI-LU24IXA」は、iOSとAndroid両対応のケーブル接続ができるので、iPhoneとAndroidの2台持ちの人におすすめです。

パソコンを立ち上げる手間なく、CDとスマホを用意すればWi-Fiで簡単にお気に入りの音楽を移せる「CDレコ」。実売価格はCDRI-W24AIWが1万800円(税抜)、CDRI-L24Iが1万1800円(税抜)。CDRI-LU24IXAは1万2800円(税抜)です。

面倒で諦めがちなCDからスマホへの取り込みですが、「CDレコ」さえあればパソコンを立ち上げる手間もなく簡単にできるので、億劫さを感じずにCD音楽を楽しむきっかけになりますね。

 

>> アイ・オー・データ機器「CDレコ Wi-Fiモデル(CDRI-W24AIW)」

>> アイ・オー・データ機器「CDレコケーブルモデル(CDRI-L24I)」

 

(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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