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防御力MAX!もはや武器にもなりそうなiPhone 7用ケースを使ってみた

&GP / 2017年8月24日 11時0分

防御力MAX!もはや武器にもなりそうなiPhone 7用ケースを使ってみた

防御力MAX!もはや武器にもなりそうなiPhone 7用ケースを使ってみた

iPhoneを落として液晶を割ったり、ボディを傷つけたりという経験は誰しもあるはず。スマホ本来のデザインを優先したい気持ちは当然ですが、やはり素で持ち運ぶのはハイリスクだと感じます。そんな事情もあってか、スマホケースはタフな仕様のアイテムがたくさん登場しています。そこで、ラインナップの中でも特に頑丈なiPhone 7用となるELEMENTCASEの「M7」を装着してみました。

■軍用規格もクリアする堅牢性に優れたケース

「M7」は、バックプレート全面に、強度・低熱伝導率・耐熱温度・電気特性(絶縁性)に優れた特殊な樹脂「G10」素材を採用。フレームには、鉄塔やクレーン、自動車部材などに用いられる強度・耐食性に優れた「6061-T6アルミニウム」を使用しています。どれくらいすごいのか、もう想像が追いつきません。

▲「スクリュー・ロック・システム」で完全固定

とにかく見た目がいかついので、ミリタリー好きならピンとくるデザイン。まずは外部プレートにiPhoneをハメコミ、12本のネジでガチャっとロックします。付属のスピードレンチでひとつひとつ締めれば完成。

カメラ、音量ボタン、ライトニングケーブルジャック、電源部など、それぞれ必要な部分はピッタリ穴が空いているので機能性を損なう可能性はありません。装着後、手に持ってみるとズッシリとした質感が。……正直、かなり重いです。まあ同ブランド史上最強の強度を誇ると言われる堅牢性と引き換えだと思えば大したことはない(笑)。

手にすれば分かりますが、とにかく耐衝撃性能は米国の軍用規格「ミルスペック」の落下テストをクリアする折り紙付き。本体をどこかにぶつけると、まずぶつかった方が傷つきます。もはや軽い武器ですね、これ。緊急時にマグライトのガラスブレーカー的な使い方もできそう。

■バックプレートにはマグネットが内蔵されている

機能性も実は豊富です。バックプレートに付属するクリップは、バッグやズボンに引っ掛けられる仕様。ネジを調節することで、設置場所も変えられます。ズボンの中にれておくと、これが引っかかることもあったので、思い切って取り外すという選択もアリ。すると、意外なことが分かりました。バックプレートにはマグネットが内蔵されており、金属面にペタッと貼り付けられます。

▲マグネット式のデスクアームにくっつけてみる

ボードなどに貼って、動画を手放しで観ることができます。冷蔵庫にくっつけて、動画レシピとともに料理という方法も。まあ外見的に、よく料理をする人がこのケースを使うとも思えませんが(偏見)。

冗談はさておき、この「M7」の魅力は堅牢性よりデザイン面の魅力が大きいと感じました。重厚なアルミ削り出しのボディは、厨二病的カッコよさを醸し出しており、サバゲーが趣味の方なら必携ともいえそう。ネジを使ってプレートに挟み込んでしまうので気軽に取り外せない、通勤電車で立ったまま1時間以上手にしていると手が疲れそうな重さ、と人を選びそうですが、間違いなく所有しているだけで最強感を演出してくれます。居酒屋で出したら、「それなに!」と食いつかれること請け合い。

税込3万4560円というヘビー級の値段さえクリアできれば、スマホの耐衝撃とカッコよさが格段にランクアップすること間違いなしです。

>> ELEMENTCASE「M7」

 

(取材・文/&GP編集部 三宅隆)

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