一度でいいから聴いてみたい!あの「Mark Levinson」初のターンテーブル
&GP / 2017年9月9日 11時0分
一度でいいから聴いてみたい!あの「Mark Levinson」初のターンテーブル
世界中のオーディオファン垂涎の的、米国のオーディオアンプブランド・Mark Levinson。レクサス搭載でも知られるこのハイエンドブランドが初めて手掛けたターンテーブルが登場しました。アナログレコードが改めて注目されている今、必見のモデルです。
Mark Levinson(マークレビンソン)の創業45周年記念モデルであり、ブランド初のアイテムでもあるターンテーブル「No515」。Mark Levinsonと言えば “超” 高級オーディオブランド。贅を尽くした回路素子や回路構成、そこから生み出されるハイクオリティサウンドは圧巻の一言です。そのMark Levinsonのターンテーブルとあって細部までのこだわりがスゴイ!
アームはピュアな伝送を可能にするために、新開発の3Dプリンタで製造した樹脂製トーンアームを採用。従来の金属加工では困難だったヘッドシェルとアームシャフトの完全一体構造。そして4本のリード線をそれぞれ独立してアーム本体に貫通させた構造となっています。
本体は12.5mm厚のアルミプレートを同じく12.5mm厚のMDFで挟み込んだ構造を持つシャシーを採用し、制振性と強度を両立。また、モーター部と電源部をシャシーと分離し、別筐体に収めることで機械的振動や電気的ノイズを排除。
レコード盤を載せるプラッターはアルミ削り出し。約9kgあるプラッターをスムーズかつ静かに回転させるために、プーリーとプラッターとは3本のベルトを介して接続しています。また、軸受け部に圧着加工した銅製のリングをプラッター内周部に備え、超高強度ステンレス製スピンドル軸との極めて正確な嵌合を確保。
こだわりが詰まった本製品は、同ブランドのプリアンプ「No523」と「No526」に搭載された “ピュアフォノ” フォノイコライザー(音調制御用アンプ)ともマッチし、高品位なアナログ再生が可能。価格はなんと100万超!
なかなか手が出ない価格帯ですが、一度サウンドを聴いてみたいものです。
(文/&GP編集部)
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