快適な目覚めと睡眠はiPhoneの「時計」アプリで手に入る!
&GP / 2017年9月16日 7時0分
快適な目覚めと睡眠はiPhoneの「時計」アプリで手に入る!
「うっかり二度寝して会議に遅れた」「最近寝る時間がバラバラで体がだるい」
“眠り”に関する悩みをお持ちなら、iPhoneに標準搭載されている「時計」アプリを活用してみませんか? 目覚まし時計として使うことの多い「時計」アプリですが、使い方を見直せば、二度寝を防止したり、睡眠リズムを整えたりするのに役立ちます。
■二度寝防止は「スヌーズ」に頼れ!
「時計」アプリのアラームには、「スヌーズ」という機能が搭載されています。スヌーズの機能がオンになっていれば、一時停止したアラームが9分後にもう一度鳴り、二度寝を防止できます。
スヌーズを利用するには、アラーム画面が表示されたときに、「スヌーズ」をタップすればOK。次のアラームが鳴ったときも、「スヌーズ」をタップすれば、また9分後にアラームを鳴らせます。
▲アラーム画面で「スヌーズ」をタップ(左)。次のアラームが鳴るまでの時間がカウントされる(右)
■それでも起きられないならアラームを5分おきに設定
スヌーズをオンにしていても、アラーム画面で間違えて「停止」をタップしてしまったら二度寝防止のアラームを鳴らすことはできません。徹底的に二度寝を防ぎたいなら、アラームそのものを5~10分間隔で設定しておくのもおすすめです。
ここまで「二度寝しても次のタイミングで必ず起きる」ための方法を紹介してきました。しかし、「二度寝しても安心」という意識があると、二度寝が習慣化してしまう恐れも。
本当に朝しゃっきり目覚めたいなら、一度目のアラームで起きられるようにするべきでしょう。そのためには、「設定」にある「サウンドと触覚」から、アラームの音量を大きめに設定しておくのもひとつの方法です。
▲「設定」をを開き、「サウンドと触覚」をタップ(左)。「着信音と通知音」のスライダーを動かし、音量を調節。次に、「ボタンで変更」のスイッチをタップしてオフにする(右)
なお、アラームの音量を設定したら、「着信音と通知音」の下部にある「ボタンで変更」をオフにしましょう。このスイッチがオンになっていると、せっかく設定したアラームの音量が、iPhone側面の音量ボタンから変更できてしまい、「知らない間に音量が下がっていた!」なんて事態になりかねません。
そうならないためにも、「ボタンで変更」はオフにして、無意識の内にアラームの音量が変更されないよう、気をつけましょう。
■睡眠リズムを「ベッドタイム」で保とう
大して忙しくないのにダラダラと起き続け、睡眠リズムが乱れてしまうことはありませんか? 「時計」アプリの「ベッドタイム」は、就寝時刻と起床時刻を設定することで、「もうすぐ寝る時間ですよ!」と教えてくれたり、実際の睡眠リズムを記録してくれたりする機能です。
ベッドタイムを利用するには、「時計」アプリを起動して「ベッドタイム」をタップすればOK。はじめて使う場合のみ細かい設定が必要なので、今回はその設定方法を紹介します。
▲「時計」アプリを開き、「ベッドタイム」→「開始」の順にタップ。次に、起床時刻を設定し、「次へ」をタップする(左)。アラームが起動する曜日を選択し、「次へ」をタップする(右)
▲1日の睡眠時間を設定し「次へ」をタップ(左)。就寝時間の通知を受け取る時間を選択し、「次へ」をタップ(右)
アラーム音を設定し、ベッドタイムについての説明を読んだら「保存」をタップしましょう。これでベッドタイムが使えるようになりました。次回以降は画面下部の「ベッドタイム」をタップすると下記の画面が表示されます。就寝・起床時刻の設定もこの画面から行いましょう。
▲「ベッドタイム」画面。就寝時間を変更するには月のアイコンを、起床時刻を変更するにはベルのアイコンをドラッグする
就寝時刻が近くなると通知が表示され、もうすぐ寝る時間であることを知らせてくれます。規則正しい睡眠リズムを保ちたいなら、この通知を受け取ったら就寝準備を始めるのがベスト。なお、通知をプレス(画面に指先を押し込むように触れる操作)すると、「10分後に通知」か「今すぐ就寝」を選択することもできます。
▲就寝時間前に表示される通知(左)。通知をプレスすると、「10分後に通知」か「今すぐ就寝」を選べる(右)
ベッドタイムをオンにしたiPhoneを枕元に置くと、睡眠記録を付けることもできます。睡眠記録は、「ベッドタイム」画面の下部にある「睡眠分析」から確認可能です。体の調子が悪いと思ったら、「睡眠分析」のグラフを見て、睡眠リズムにバラつきがないか見るのもよいでしょう。
また、「睡眠分析」をタップするとiPhone標準搭載の「ヘルスケア」で日/週/月/年別の睡眠記録を見ることができます。
▲「睡眠分析」に表示された睡眠記録(左)。「ベッドタイム」画面の「睡眠分析」をタップすると、「ヘルスケア」からグラフを見ることができる(右)
目覚めと睡眠は、私たちの生活から切っても切り離せないもの。その2つを「時計」アプリを使って管理すれば、日々の暮らしが少し楽になるかもしれません。
(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
平日と休日の就寝・起床時刻のズレが毛穴の目立ちや顔の赤みを引き起こす、社会的時差ぼけ「ソーシャルジェットラグ」とは? - コーセーの研究
マイナビニュース / 2024年12月25日 15時59分
-
パラマウントベッドが睡眠環境を向上させる多機能ライト「Active Sleep BEDSIDE LIGHT」を発売
IGNITE / 2024年12月23日 21時0分
-
iPhoneの内蔵スピーカーの最大ボリュームを設定する
マイナビニュース / 2024年12月22日 11時30分
-
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる機能、実はiPhone 15以降だと少しカスタマイズできる
ITmedia Mobile / 2024年12月22日 10時5分
-
【新商品】多機能ライト「Active Sleep BEDSIDE LIGHT」を発売~やすらぎの光と音に包まれ、ここちよい眠りへ~
PR TIMES / 2024年12月18日 16時15分
ランキング
-
1「ドムドムハンバーガー」、“衝撃ビジュアルのハンバーガー”を発売 「まだエイプリルフールじゃない」「すげえのきた」と反響
ねとらぼ / 2025年1月15日 15時4分
-
2mixi2は、Xと違う「知らないおじさんが乱入しないSNS」に 笠原氏に聞く、収益化の道
ITmedia NEWS / 2025年1月15日 12時27分
-
3「マジかよ」 “ぷよぷよ”グッズが突如販売中止…… “衝撃的な理由”に「こんな悲しいことある?」
ねとらぼ / 2025年1月15日 20時18分
-
4『黒岩メダカ』OP映像の謎ダンス話題「中毒性ある」「バズるための戦略だと思う」
ORICON NEWS / 2025年1月15日 19時35分
-
52023年に急逝した五彩緋夏さんの親友、“2年前の写ルンです”を現像……緋夏さんとのお宝ショットに「この写真が見れてよかった」と大きな反響
ねとらぼ / 2025年1月13日 12時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください