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スマホがカーテンのリモコンになる「mornin'」で寝起きスッキリ!

&GP / 2017年11月12日 21時0分

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スマホがカーテンのリモコンになる「mornin'」で寝起きスッキリ!

本やインターネット記事などで巷に溢れている「朝スッキリ目覚める方法」。1度ネットで調べたことがある人も多いのではないでしょうか? そこで多く書かれているのが、「朝起きたらすぐにカーテンを開け、太陽の光を目一杯浴びることで、身体が目覚める効果がある」ということ。

しかし、真に朝が弱い人間はこう思うはず。

「カーテンを開ける元気があったらもう起きているよ」と……。

そんな方たち(筆者含む)に朗報です。朝になったら自動でカーテンを開けてくれ、太陽の光を浴びさせてくれる「mornin'(モーニン)」という商品があるというのです。朝が弱い筆者は、さっそく購入して試してみました。

「mornin'」は、カーテンレールに取り付けるだけで、設定した時刻に自動でカーテンを開けてくれるアイテムです。とくに工具を必要とせず、取り付けも簡単にできます。

▲シンプルなデザイン。ボタンも真ん中に一つしかない

▲カーテンレールに取り付けることで、カーテンの開閉を自動化できる

▲モーター駆動のローラーがレールを走ることで、カーテンが開くという仕組みだ

同封されている説明書には、取り付け方法や、使い方の詳細は一切書かれていません。とりあえずアプリをダウンロードしてみて、途中でつまずいたらネットで操作方法を調べてみることにしました(結果的にはwebで調べなくても設定できました)。

▲まずはスマートフォンから「めざましカーテン mornin'」のアプリをダウンロード

 

■分かりやすいアプリデザインで、つまずくことなく取り付け完了

説明書に操作方法が書いていなかったので、使用に不安がありましたが、アプリが取り付けの仕方や使い方をやさしく教えてくれるので問題ありません。

▲アプリ画面。接続方法をイラストでわかりやすく説明してくれる

はじめにスマホと接続する作業を行います。スマホのBluetoothをオンの状態にし、「mornin'」本体のスイッチを長押しすれば、接続は完了です。

▲あっさりと接続完了

接続が完了したら、次に「mornin'」の進行方向を決めます。

▲次に「mornin'」の進行方向を決める

ちなみにこの「mornin'」、1個で左右どちらかにしかカーテンを開けてくれません。そのため、左右開きのカーテンの場合は「左用」「右用」と、それぞれ一つずつ(計2個)購入して取り付ける必要があります(今回は2個使用してカーテンを開けました)。

▲カーテンのフックを1個だけ外した状態で取り付ける

 

▲真ん中のボタンを押しながら、カーテンレールに装着。すんなり取り付けられた

 

▲アプリでは、アニメーション付きで取り付け方を解説。これはすごくわかりやすい

▲タイマーの設定画面。平日のみ、土日のみなど細かく設定できる

取り付けたら、さっそくアプリで開閉する時間をタイマーでセット。朝起きるのが楽しみです!

■きちんと時刻通りに開閉! 少し感動

朝の7時半、聞きなれないモーター音に驚き、飛び起きました。取り付けたことを完全に忘れていたので、太陽の光を浴びて起きたというより、びっくりして起きてしまった感じです。

▲寝起きドッキリを仕掛けられた芸能人の気持ちがちょっとわかった

カーテンが開き、日光を浴びた瞬間はやっぱり目覚めが良いです(思いこみかもしれませんが)。とくに筆者の家は寝室の窓が通路側に向いているため、人の気配を感じるたびに「恥ずかしい、早く起きなければ」という気持ちになります。

▲開閉の瞬間。実際そこまで駆動音は気にならない

欠点があるとすれば、「mornin'」を付けたカーテンは手動で閉めることができなくなる、ということでしょうか。閉めるときはアプリの「CLOSE」ボタンを押して閉めます。

▲アプリで開閉ができる

しかしこの欠点も2度寝防止には有効なのでは?と筆者は考えます。朝、自動で開いたカーテンを閉めるのに、アプリを立ち上げ、「CLOSE(閉める)」ボタンを押す、という一手間が加わるので、その間に目覚められそうです。

なお「CLOSE」もタイマーの設定が可能です。起床時間に「OPEN」を設定、出発時間に「CLOSE」を設定しておけば、わざわざアプリを立ち上げてカーテンを閉める必要がありません。

▲「OPEN」「CLOSE」ともにタイマーを設定可能

■工夫次第で色んな使い方ができそう

タイマーを使ったカーテンの開け閉めは、使い方によって色んなことができそうです。たとえば日中窓際に置いた植物に日光をたっぷり当てて、夕方になったら自動で閉めるという使い方や、旅行で家を開けるときに「OPEN」「CLOSE」のタイマーを連続で設定しておけば、自宅に誰かいるかのように装え、防犯にもなりそうです。

またリモ―トでカーテンの開閉をしていると、なんだか自宅の設備がグレードアップした気分に。意中の女性を招いたとき、スマホでカーテンを開け閉めすれば、「あら?パッと見は普通のアパートだけど、実は高級なマンションなのかしら?」なんて相手が錯覚すること間違いなしです(まだその機会には恵まれていませんが)。

注意点としては、レール中央に位置する「カーテンを固定するマグネット」が強力すぎると、「mornin'」のパワーが足りず、カーテンがうまく開かないことです。マグネットを物理的に取ってしまうか、マグネットの間に何か障害物を挟むなどして、磁力を無効化させましょう。

▲「mornin'」のパワー(速度)は1~7まで設定できるが、筆者のカーテンは7の状態でもマグネットをこじ開けることができなかった。そこで左右どちらかのマグネットに厚紙を付け、磁力を弱めて使用している

朝起きるのがツラい方も、太陽の恵みを受け、すっきり起きられそうな「mornin'」。手軽にIoT体験ができるので、家中スマートハウス化を目指している方にもおすすめです。

▲「mornin'」はAmazoneで税込み3985円。1回の電池交換で、約5ヶ月間使用できる

>> めざましカーテン mornin' (モーニン)

 

(取材・文/一戸 隆平)

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