ショート丈で軽やかに!大人が着たいブルゾン5選 ーアウター特集⑥
&GP / 2017年12月3日 20時0分
ショート丈で軽やかに!大人が着たいブルゾン5選 ーアウター特集⑥
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃、いよいよヘビーアウターの出動です。そこで&GP編集部が注目するアウターを、6回に分けてタイプ別にピックアップ。最終回は、ショート丈で軽快な印象を与えるブルゾンを紹介します! スタジャンやスカジャンにおいても、大人っぽく着られる逸品を大発掘。まだ購入していない人は、ぜひ参考にしてみてください!
▼ネイビーで統一した大人にも似合うスタジャン
スタジャンを代表するアメリカの老舗ブランド、スクーカムにビームス プラスが別注。スクーカムの看板モデルであるアワードジャケットを、ネイビーをテーマに別注することで現代的にアップデート。スタジャンという遊び心あるアウターを、大人にも似合うデザインで仕上げています。ボディはメルトン、袖はレザーなので、暖かくて丈夫。都市部の防寒着としてしっかり機能するので、みんなとは違うアウターを選びたい人にお勧めです!
スクーカム×ビームス プラス「別注 アワードジャケット」(6万6960円)
>> ビームス プラス
▼大柄なグレンチェックが上品な印象を与える
2002年の創業以来、モダンでスタイリッシュなアイテムを展開しているオリバー・スペンサー。今回紹介するのは、ブランドの中でも絶大な人気を誇るジャケット「バーモンジーボンバー」を、ラムウール100%の表地で仕立てた注目モデルです。プリンス・オブ・ウェールズとも呼ばれる大柄なグレンチェックが上品な雰囲気を演出。大人っぽく着用でき、厚手のため保温性もばっちり。フロントはダブルジップ仕様でスタイリングの変化も楽しめます。
オリバー・スペンサー「Bermondsey Bomber Haydon Charcoal」(6万480円)
>> アウターリミッツ
▼日本の職人技が詰まった品のあるスタジャン
海外のビッグメゾンやビスポークテーラー向けに最高級のスーツ地を作っている葛利毛織が製作した接結二層メルトンを使用。ダブルフェイスの同生地は、本来リバーシブルとして仕立てるのが一般的ですが、二層仕立てにより得られる空気の保温性を逃さないよう、キュプラの総裏地を施しています。カシミア混ウールによる高い保温性と着心地の軽さ、そして立体的な作りが特徴。世界的にもめずらしいションヘル織機で4日間かけて織られた生地は風合いたっぷり。ひと目で上質とわかる素材感が魅力です。
バント「STADIUM JACKET」(6万4584円)
>> バント
▼希少ウールを丹念に紡績した高級感のある1着
ハリ、コシがあり、上品な光沢が特徴のシェットランドウール。その中でも、世界で年間2トンしか取れない希少なPREMIUM SHETLANDを原料に使用したジップアップブルゾンです。繊維が細かく柔らかな風合いは、世界でも希少な英式紡績機によるもの。まるで手紡ぎのような膨らみのある質感が魅力です。またシンプルなデザインで仕立てつつ、シングルリブやダブルジップ仕様のポリッシュファスナー、ウェイトのあるサテンキュプラ素材のライニングを採用するなど、ディテールへのこだわりも満載!
トゥモローランド「PREMIUM SHETLAND SINGLE ZIP UP BLOUSON」(5万9400円)
>> トゥモローランド
▼長い歴史を持つテーラー東洋のスカジャン
戦後まもなくスカジャンやアロハシャツを米軍基地に納入していた歴史を持つ、東洋エンタープライズが手掛けるスーベニアジャケット(通称スカジャン)。ボディと袖の切り替えがないタイプで、素材は表が別珍、裏がサテンのリバーシブル仕様になっています。胸と背中には躍動感あふれるホワイトイーグルが桜とともに刺繍でデザインされていて、これは1950年代中期のレプリカだそう。ちなみに最近話題となった、某有名政治家が着ていたスカジャンもテーラー東洋のもの。やっぱりスカジャンは男心をくすぐります!
テーラー東洋「別珍スーベニアジャケット」(5万9400円)
>> ビームス
>> 2017冬・アウター特集
(取材・文/津田昌宏 写真/野町修平 スタイリング/金 江朱)
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