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999円の“イージークリック”で簡単手軽に腕時計のバンド交換してみた!

&GP / 2017年12月24日 10時0分

写真

999円の“イージークリック”で簡単手軽に腕時計のバンド交換してみた!

〈安価機械式「チプメカ」マニアの1万円以下腕時計購入記〉

長年使っている自分の腕時計を眺めながら、「あー、新しい腕時計でも買って気分一新したいぜ!」とか思っているソコのあなた。そんなあなたにオススメしたいのがベルト部分(=バンド)の交換です。ココを変えると、新しい腕時計を買わずともお手元の雰囲気をガラッと変えられます。

今回、バンド交換をするのはコチラの腕時計。先日、記事にも書いたインドのレトロ&シンプルなチプメカ腕時計「HMT」で、けっこう以前に「ヤフオク!」で落札した白文字盤のタイプです。白い文字盤はスッキリしたデザインで他の色とも合わせやすいのがイイですね。そしてソコに付いている黒い革バンドはそれなりに年季も入ってます。

▲ちょっとクタクタの革バンド

世の中の腕時計の多くは革製、金属製を問わず、このように“バネ棒”によってバンド部分が接続されていて、ココの幅さえ合えば何だって付けられるような作りになっています(金属製バンドの場合はフラッシュフィット部分の形状の都合もありますが…)。

バンド交換には、この画像に並んでいる専用の工具、先端にV字の切り込みが入った“バネ棒はずし”が必要ですが、コツさえつかんでしまえばけっこう簡単に取り外しできます。とはいえ、中には「こうゆうの苦手…」という方もいるでしょう。そんな人でも気軽にバンド交換の楽しさ味わえるのが、今回ご紹介する時計バンドです。

コチラは12月2~10日まで開催されていた楽天のスーパーセールで「腕時計ベルトの専門店 EMPIRE」さんから購入しました。セールのため、ひとつ999円(税込)。通常時の価格は3780円(税込)なので、かなりお得ですね。調子に乗って黒と紺のふたつを買いました。ショップ名の入ったオリジナルのオシャレなパックに封入されていて、安っぽさは感じられません。

このバンド、専用工具を必要としない“イージークリック”と呼ばれるタイプで、何の道具も使わずに取り外しが可能です。

赤丸部分の突起を爪などで矢印方向にスライドしてハメこめば…

パチッっと穴にハマってOK!

いかがですか、この変身っぷり! 白いステッチが入り、剣先が尖らず四角になっていて、グッとカジュアル寄りな雰囲気に変わりました。

そしてさらにココからちょっとしたカスタマイズでさらに私好みに…

バンドを留める金具、尾錠部分を“Dバックル”に変えます(こちらはAmazonで990円で購入)。

付属の尾錠を取り外して…

装着完了!

革バンドは1年2年と毎日のように使っているとかなりボロボロになってしまう消耗品ですが、Dバックルを使うと通常の尾錠に比べて革バンドに負担がかかりづらくなり、長持ちする効果があります。慣れれば尾錠タイプよりも取り外しが楽になりますし、イイことづくめ。

自分でDバックルを取り付ける際にはひとつコツがあり、通常の尾錠の時とは上下逆、剣先を12時側、Dバックルの付いたバンドを6時側にセッティングするのが良い具合になります。

▲注:私は左利きのため、右手に腕時計を巻いております

こうすることにより、利き手の親指で剣先を押し込む動作でパチッと閉じることになり、快適な取り外しが可能になります。

Dバックルを装着した我が「HMT」のチプメカ。腕時計のバンドを自分の手で交換すると、ググッと愛着が湧いてくるんですよねえ。

組み合わせによっては劇的に雰囲気が変わったりもするので、やってみると楽しいですよ。今回ご紹介した“イージークリック”タイプのバンドは工具も何も必要ないので、今まで特に腕時計に興味がなく「数年前に買った1本をずっと使っている」という方にもぜひオススメしたい一品です。

 

(文・写真/伏せ字)

ふせじ/時計好きサラリーマン

腕時計好きの趣味が高じて、記事を執筆することに。一介の時計好きサラリーマン。好きな時計の傾向は、ダイバーズ、青焼き針、56系LM。

>> 伏せ字だらけ~よもやま時計ブログ~

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