撮影の幅を広げてくれるサポートアイテム-iPhone撮影術⑤ カメラアイテム編

&GP / 2017年12月30日 7時0分

写真

撮影の幅を広げてくれるサポートアイテム-iPhone撮影術⑤ カメラアイテム編

これまで4回にわたりiPhoneの撮影術を紹介してきました。5回目となる今回は、テクニックからちょっと離れ、iPhoneに装着できる外付けアイテムを紹介します。撮影を助けてくれるアイテムや、普段とは違った撮影をできるアイテムで、一味違った写真を撮れますよ。

■ 広角レンズ

最初に紹介するのは“外付け広角レンズ”です。これまでの4回の中で何度も「iPhoneのカメラは広角レンズ」と紹介してきましたが、“外付け広角レンズ”は、iPhoneのカメラに装着することで、さらに撮影できる範囲を広げてくれるレンズです。

そもそも広角レンズは

・ 写る範囲が広い
・ 手前ものはより大きく、遠くのものはより小さく写り、遠近感が強調される
・ピントの合う範囲が広い
という特徴があります。だから外付け広角レンズを使うと、「広がりのある写真」を撮れるのです。被写体から離れる距離に限界がある室内の撮影でも、広角レンズを装着すればより広い範囲を写せます。iPhoneのカメラで撮影した写真と外付けの広角レンズで撮影した写真を比べてみましょう。

▲ 何も装着せずに撮影した写真。写っている範囲は狭い

▲ 広角レンズを装着して撮影した写真。広い範囲が撮れている

1枚目は何も装着せずに撮影した写真、2枚目が“外付け広角レンズ”を装着して撮影した写真です。写っている範囲が違うのは一目瞭然です。特にレンズを装着して撮影した写真を見ると、広く写っていることがよくわかります。同じ位置から撮影した写真でもここまで範囲を広げられるのです。広角レンズは室内に限らず、屋外で風景に広がりをもたせて撮影したいという時にも便利です。

■ 魚眼レンズ

次に紹介するのは魚眼レンズです。魚が水中から水の上の世界を見上げる時、水の屈折の関係で風景が円形に広がって見えることから名がついたこのレンズ。名前を知らなくても、犬や猫の鼻を大きく写した「でか鼻フォト」を見かけたことありませんか? あれは魚眼レンズで撮影した写真です。撮影の範囲が180度以上になり、半球のドーム状に写せるようになります。ではiPhoneで撮影した写真と、魚眼レンズを付けて撮影した写真を比べて見ましょう。

▲ 何も装着せずに撮影した写真

▲魚眼レンズを装着して撮影した写真。写真全体が円形に見える

1枚目がレンズを付けずに撮影した写真で、2枚目が魚眼レンズで撮影した写真です。中央のビーナス像と天井が入るように下から覗き込むように縦構図で撮影したのですが、何も付けずに撮影した写真では天井がほとんど入っていません。魚眼レンズで撮影した写真では、周辺にある要素がほとんど写っています。また、写真全体が円形に見えるのも魚眼レンズならではの特徴です。

次に、ループ状になっている道路を撮影した写真を見てください。上から順に「何も装着せずに撮影した写真」「広角レンズで撮影した写真」「魚眼レンズで撮影した写真」です。

▲ 何も装着せずに撮影した写真

▲ 広角レンズを装着して撮影した写真

▲魚眼レンズを装着して撮影した写真

3枚並べてみるとそれぞれの特徴が出て、わかりやすいですよね。
建物や室内などで広範囲で撮影するには広角レンズ、被写体を強調したい時や臨場感を出したい時は魚眼レンズが最適です。

■ まだまだある、iPhoneでの撮影を助けてくれるアイテム

他にもiPhoneでの撮影を助けてくれるアイテムはいくつもあります。4回目となる「iPhone撮影講座④ブツ撮り編」で時計を撮影する際に使った「クリップライト」は、3段階で明るさが調節できるライトです。暗い場所でも明るくキレイに撮影できます。モノの撮影はもちろん、自撮りの時も便利です。フラッシュを使って撮影した際に出やすい「赤目現象」も出にくく、明るい場所で使えば美肌効果も期待できます。クリップ式なので、スマホはもちろんタブレットなどさまざまな機種にも装着可能です。

iPhoneでの撮影も好きだしデジカメでの撮影も好きだという人、いませんか。そんな人はiPhoneなのにデジカメを使って撮影しているかのように思わせてくれるiPhone 8専用のケースはいかがでしょうか。画面上のシャッターボタンではなく、ケースにある物理シャッターボタンを押して撮影するので、本当にデジカメを使って撮影しているような感覚です。二重構造のバンパーケースなので大切なiPhoneをしっかり守ってくれるのも嬉しいのもポイントです。

写真撮影の時に両手を塞ぎたくないという人は、ハンドグリップがおすすめです。iPhoneをグリップに装着するだけで、横構図での撮影も片手で行えます。ストラップもついているので、撮影しない時は手にぶら下げておけます。また、三脚に装着する穴が空いていたりスタンドになったりするので、まざまな形で撮影をサポートしてくれます。

全5回にわたりさまざまな撮影術を紹介してきました。記事内で紹介した“いい写真”は全てiPhone 8に初期状態から入っているカメラアプリを使って撮影したものです。撮影後に加工も一切おこなっていません。ですが、「背景に気をつける」「光の方向を気にする」「レンズを曇らせる」「カメラアプリ内の機能を使う」など、どれもちょっとしたテクニックで、より綺麗に撮影できます。今まで紹介したテクニックはどれも簡単で、覚えていればいつでも使えるものばかり。覚えて置いて損はありませんよ。

(文/&GP編集部 野田博記 カメラ/田口陽介)

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