雪道や濡れた氷上もスイスイ歩ける!メレルの「滑らない靴」がスゴイ!
&GP / 2018年1月2日 11時0分
雪道や濡れた氷上もスイスイ歩ける!メレルの「滑らない靴」がスゴイ!
いよいよ冬本番! 雪道や凍ってアイスバーンになった道は、とにかく滑りやすくて歩くのも大変。毎年この時季になると、雪道の通勤路を注意深く歩く姿や、滑って転んでいるシーンをニュース番組でよく見かけますよね。そんな雪の日を助けてくれそうな、絶対に「滑らない靴」があると聞いて、その秘密を探りに行ってきました。
■ソール部分に滑らない秘密がアリ!
「滑らない靴」と評判なのがメレルのウィンターシューズ。
メレルの広報担当によると、「濡れた氷に強く、寒冷地、特に北海道地区では大人気です。“滑りにくい”とうたった靴を数々試してきた(そしてがっかりしてきた)という北海道地区の方々が、メレルの滑らない靴を履いて『本当にグリップする!』と驚いてくださっているのは、我々としてもとてもうれしいです」とのこと。寒冷地での評判を聞きつけて、購入する人も多いのだとか。
どこにそんな滑らない秘密が隠されているのでしょうか。アウトソールを早速チェックしてみましょう。
▲ソールを見てみましたが、普通のトレッキングシューズ風…。本当にこれで滑らないの?
「アウトソールには、世界的に有名な高機能アウトソールブランド、ヴィブラム社が開発した冬用ソール「アークティック グリップ」を搭載。特殊な繊維を化合したこのソールが雪や氷の上でも高いグリップ力を発揮します。また、アークティック グリップ以外の部分には、マイナス20℃まで硬化しないラバーを採用。優れた耐久性とグリップ力で、雪道から濡れた氷上まで滑りやすい路面を普段通りに歩くことができます」(メレル広報担当)
特殊な繊維が混ざっているからといって、濡れた氷の上でも本当に滑らないの? 疑う気持ちを胸に抱えながら、氷に乗って、いざ体験!
▲ところどころにブルーの模様が入った箇所が「アークティック グリップ」。奥に見えるのが今から足を乗せる氷。見るからにツルツルと滑りそう…
と、その前に、まず試しに普通の靴で氷に乗ってみました! 歩きやすいと評判の某有名スニーカーブランドの人気モデルです。「このスニーカーもアウトソールは凸凹していて滑りにくそうだけど…」と思いながら氷の上に片足を乗せた途端、ツルッ! あわてて手すりにつかまり、慎重に両足を氷の上に乗せましたが、ツルツルと滑ってしまい、つかまるところがないと立っていられません。「氷の上だから滑るのが当たり前」と思いながら、いよいよメレルの滑らない靴を試着。
足を入れた感想は、とにかくあったかい! インナーに体の熱を効率よく伝えるフリースを採用しているそうで、冷えやすい足元もポカポカ。また、足あたりのよいフッドベッドや、インソールが土踏まずのアーチをサポートしてくれるので、履き心地も快適。温かく、履きやすいなんて、滑らない云々以前に冬のシューズとして優秀すぎる。
では、いよいよ滑らない靴を履いて、氷の上に。先ほどのスニーカーではツルツルだったので、おそるおそる片足を氷の置いてみましたが、「…あれ?滑らない!」。「両足乗せても大丈夫ですよ」と広報さんが言うので、両足で氷の上に乗ってみました。
「ほんとだ!滑らない!!」
わざと滑るように足を前後に動かしてみましたが、全く滑りません。スニーカーでは手すりなしでは立つこともできなかった氷の上が普段通りに歩けます。体重がかかる方が、グリップ力が高まるらしく、力を入れて踏み込むと、むしろキュッキュッと聞こえそうなくらいです!
▲濡れた氷上でも全く滑らないので、片足立ちだってできちゃいます
▲力を入れて踏み込んでもピタッと止まる。「濡れた氷の上でもグリップします!」は本当でした!
ということで、最初は半信半疑でしたが、メレルの滑らない靴は、本当に滑りません!
「これからの時期、ウィンタースポーツへ出かける方にオススメです。これまでのスパイクがついた靴だと、車の運転が出来なかったり、買い物に行くときに履き替えたりしていたと思いますが、この靴なら1足で事足りるので、アクティビティの前後にはぴったりです。コンパクトで軽量にも関わらず、保温素材も入っているので暖かく、冬を楽しむ方にはうってつけの冬用シューズです」(メレル広報担当)
■ソールにはさらなる秘密が!
アウトソールには、滑らない機能に加え、ユニークな仕掛けも。
▲ソール中央の白いひし型ラバーに注目! これが0℃以下になると…
▲0度以下になると白色から青色に変化! ちょっと分かりづらいかも知れませんが、うっすら青っぽくなっているのが分かるでしょうか? ちょっとした遊び心も面白い
「アークティック グリップ」を搭載した滑らない靴は、ビジュアルや機能性の違いによってメンズは全5種類。すべて滑らないソールを搭載しているので、街仕様で使いたい人はモックタイプ、雪が多く降る地域の人は丈の長いタイプと、使うシーンによって選べます。
▲左から、ジャングル モック アイスプラス16500円(以下、すべて税別)、コールドパック アイスプラス モック ウォータープルーフ19000円、コールドパック アイスプラス 8 ジップ ポーラー ウォータープルーフ25000円、コールドパック アイスプラス ミッド ポーラー ウォータープルーフ23000円、モアブ FST アイスプラス サーモ24000円
ウィンタースポーツに出かける人におすすめなのはもちろん、都会のビジネスパーソンも雪が降ってからあわてないように、滑らない靴を今年は前もって用意しておくとよいかもしれません。「滑らない靴」は嘘じゃありませんでした!
>> メレル
取材協力:MERRELL新宿ハルク店
(取材・文/坂田圭永)
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