使い方いろいろ！懐かしいけどラジカセってやっぱり便利です

ここ数年のアナログ人気で、レコードとともに大きな注目を集めているのがカセットテープ。テープに録音した音楽を聴くためには再生するための機器が必須となりますが、どうせ入手するなら色々な機能が搭載されているものを選んだ方が何かとお得ですよね。

東芝エルイートレーディングより間もなく発売開始となる「TY-CDW99」は、CDやラジオはもちろん、他にもさまざまな機能を搭載したCDラジカセレコーダーです。

「TY-CDW99」はCDやAM／FMラジオ（ワイドFM対応）が聴けて、カセットテープへの録音や再生、テープ間での高速ダビング機能、カセットやCDの音楽とマイクからの歌声をミキシング録音も可能なレコーダーです。

その他にも、テープの終端になるとボタンが解除される「フルオートストップ機能」や、ハイポジションテープを適正な音質で再生する「テープセレクト」、低音が強調される「音質切り替え」、CDを停止した箇所から再生する「レジューム再生」、ボタン一押しでラジオ放送局が登録できる「お好み選局」などが搭載されています。

さらに「マイクエコー」や、マイクの音量が調節できる「外部マイク端子」、音源の歌声を小さくできる「ボーカルダウン」など、自宅でカラオケを楽しむ派が小躍りしそうな機能も搭載。見やすい時計は「スリープタイマー機能」を備えており、タイマーをセットしておけばオートで電源がオフになります。

レコーダー本体はCD、カセットテープ、ラジオでそれぞれボタンが独立しており、付属のリモコンでも主要動作の実行は簡単。LEDランプで現在の動作が一目で分かるなど、機器の扱いが苦手な方にも優しい親切設計となっています。

本体サイズは350mm×141mm×奥行き203mmで、重さは約2.6kg。コンセントからの給電と、単2乾電池6本（別売り）の2電源対応です。大型ハンドルが付いているので、好きな場所への持ち運びも楽にできます。

押入の肥やしとなっている思い出いっぱいのテープを聴くも良し、普段使いでCDやラジオを聴いたり、カラオケを楽しむのもまた良し。平成2ケタ生まれのヤングも、この1台でカセットテープデビューが果たせそうですね。価格はオープンプライスで、想定価格は2万円前後となっています。

>> 東芝エルイートレーディング「CDラジオカセットレコーダー TY-CDW99」

 

（文／＆GP編集部）