面倒な窓掃除もほったらかしでOK!家事のロボット化は窓拭きにまでやってきた

&GP / 2018年1月25日 23時0分

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面倒な窓掃除もほったらかしでOK!家事のロボット化は窓拭きにまでやってきた

セールス・オンデマンドは1月24日、韓国RF社の窓掃除ロボット「ウインドウメイト RTシリーズ」の国内販売を発表しました。永久磁石を備えたふたつの四角い本体で窓ガラスを両サイドから挟み、窓の内側と外側を同時に掃除します。カラバリはホワイトのみで、窓の厚みに合わせた4種類を提供します。価格は6万4800円〜6万9800円(税別)。2月22日から発売を開始する予定です。

■床掃除に続き、窓掃除もロボットが担う

▲セールス・オンデマンドは韓国のRF社と業務提携し、日本でウインドウメイトの販売を開始。製品は、韓国では2017年から試験的に販売されているが、本格的に提供を開始するのはまだ先とのこと

家電の輸入販売を行うセールス・オンデマンドは、昨年まで米アイロボット社のロボット掃除機「ルンバ」を日本総代理店として販売し、家庭用お掃除ロボットの市場を開拓してきました。そして今回、窓掃除ロボット事業という新たな分野に参入します。

▲クリーニングユニット裏(左)、ナビゲーションユニット裏(右)

ウインドウメイトには、窓の外側を洗剤で掃除するクリーニングユニットと、内側をから拭きするナビゲーションユニットがセットになっています。

 

 ■窓を挟んでボタンを押せばスタート

ウインドウメイトは、窓ガラスに本体を挟み、本体真ん中のボタンを押すだけで自動で窓全体を清掃します。掃除が終われば、自動的に元の位置に戻ります。窓ガラスへのセット方法は、ふたつのユニットを手に持ち窓ガラスを挟むだけとシンプル。ただし、磁石で引きつけられたふたつのユニットの間に手を挟まないように注意が必要です。

▲クリーニングパッドとナビゲーションパッドをそれぞれのユニットにセットする

▲ウインドウメイト専用の洗剤をクリーニングユニットに吹きかける。1回まんべんなく吹きかければ、約2平米分(一般家庭にある窓のおよその大きさ)が掃除できるという

▲青色の取付補助パッドを装着。手がユニット同士の間に入った状態で、磁石がくっつき手を挟むのを防ぐ

▲着脱落下防止ストラップを本体と手に装着。本体を持っているときに、誤って床に落とすのを防ぐ。本体の重さは、女性の手だと少し重みを感じる程度

▲窓ガラスに挟み、取付補助パッドを外す

▲ボタンを押せばスタート

本体には4種類の超音波センサーが搭載されており、スタート位置や、窓の高さと幅を測定します。また、左右にゆっくり動きながら上昇するときに、同じところを重ねて掃除していくので、拭き残りもありません。

充電が残っている状態ではボタンが緑色に光り、充電が必要になると赤く光ります。充電が足りないときは、充電が切れる前に自動的に元の位置に戻るようになっているため、途中で窓の高い位置に停止してしまう心配は無用です。

▲本体およびパーツ

なお、ウインドウメイトは窓の厚さによって4種類から選べます。しかし、「自宅の窓の厚さなんてわからない」という人がほとんどでは? そこで、窓の厚みを測定する「窓厚メジャー」が、ウインドウメイト取り扱い店舗や、ホームページの資料請求によって無料で配布されるので、安心して正しいモデルを選べます。

本体サイズは、ナビゲーションユニットが幅263㎜×奥行250㎜×高さ56㎜で、クリーニングユニットが幅250㎜×奥行250㎜×高さ50㎜。重さは、ナビゲーションユニットが1.6㎏~1.9㎏、クリーニングユニットが0.9㎏~1.2㎏。電源は、ウインドウメイト専用の充電式リチウムイオンバッテリーを採用します。連続使用時間は約90分間で、充電時間は最大7時間です。

■窓掃除の現状と今後の期待

セールス・オンデマンドが実施した「窓掃除はどのくらいの頻度で行われているか」のアンケートによると、約85%の人が自分で窓掃除をしていると回答。そしてその頻度はというと、「半年に1回以下」が半数以上を占めるという結果でした。

汚れる頻度が高いわりに、掃除の頻度は圧倒的に低い理由は、「道具や洗剤などの準備が面倒」、「大きくて手の届かない窓がある」、「窓が多くて掃除に時間がかかる」などでした。

いくつも窓掃除に対する不満要素がありますが、窓掃除ロボットの登場によって、それらのマイナス要素が解消されそうです。

▲「ロボット掃除機のパイオニアとして新たに窓掃除ロボットを提供したい」と意気込みを語るセールス・オンデマンド 代表取締役 室崎 肇氏

高さのある大きな窓や、格子窓など、自力で掃除するには危険な場所においてはとくに活躍しそうなウインドウメイト。セールス・オンデマンド 執行役員 事業本部長の小野寺氏によると、「年間販売目標は、3万台以上」とのこと。

ロボット掃除機界に新たに登場した窓掃除ロボットは、ロボット掃除機「ルンバ」に続くヒットとなるか。床以上に汚れることが多い窓を、床掃除と同様にこまめに掃除できる日は近そうです。

>> ウインドウメイト RTシリーズ

 

(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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