発売は1年のみ！「ローマ帝国」をモチーフとした高級万年筆

2017年に創業256周年を迎えたドイツの筆記具メーカー・ファーバーカステル社の最高級筆記具ブランド・ファーバーカステル伯爵コレクションより、新作の万年筆「ペン・オブ・ザ・イヤー2018 ローマ帝国」が発表されました。ファーバーカステル伯爵コレクションの中でも希少価値の高い天然素材のみを用いた、1年間限定で生産されるモデルです。何だかもう、持っただけで手が震えそう…。

▲「ホワイトエディション」

古代ローマの象徴にして建築的傑作との呼び名も高いコロッセオ（円形闘技場）のモチーフがキャップに刻まれ、同じく古代ローマを代表する人物・ユリウス・カエサル（ジュリアス・シーザー）を描いたデナリウス硬貨のミニチュアが、天冠（キャップの上端面）にあしらわれています。

▲「ホワイトエディション」ローラーボール（水性ボールペン仕様）

カラーは2種類。「ホワイトエディション」は、トスカーナ地方・カッラーラ産のスタトゥアーリオ（純白の超高級大理石）の中でも最高品質のものを本体胴軸に採用。銀色の輝きに負けない純白の大理石が、得も言われぬ高級感を醸し出しています。万年筆は世界限定400本で、価格は43万2000円。同じく120本限定のローラーボール（水性ボールペン仕様）が37万8000円です。

▲「ブラックエディション」

「ブラックエディション」は漆黒のベーストーンの中に、バスク州ビスカヤ県産の黒色大理石ネロ・マキーナを胴軸に用いています。メタルパーツにはチタン製PVDコーティングを施し、ネロ・マキーナから浮き上がる白い斑模様と相まって男性的な魅力を宿しています。万年筆は世界限定330本で、価格は54万円。ローラーボールは同100本で48万6000円となっています。

所有しているだけでステイタスとなる超高級万年筆。一度は手にして、その書き味を体験してみたいものですね。ファーバーカステル東京ミッドタウンにて2月より先行発売されており、全国の百貨店及び筆記具専門店では3月中旬より販売されます。

>> ファーバーカステル伯爵コレクション「ペン・オブ・ザ・イヤー2018 ローマ帝国」

 

（文／＆GP編集部）