iPhone Xに直付け可！大事な通話はmicroSDに保存しよう

スマホでの電話で通話内容を記録（音声を録音）する場合、現時点では専用アプリのインストールが必要となります。無料で使えるものがほとんどですが、音質が悪い、広告を見せられる、使っているスマホがアプリ非対応…などなど、面倒でやっかいな問題がセットになってしまうケースが多かったりします。

リンクスインターナショナルが3月10日より発売を開始する「PhotoFast Call Recorder X」は、iPhone XやiPhone 8シリーズを含むiPhone 5以降のシリーズやiPadシリーズに対応した、iOS専用（iOS9・10・11対応）の通話録音デバイスです。

「PhotoFast Call Recorder X」は、無料の専用アプリ・Call Recorder+を使用することで、キャリアの音声通話はもちろん、各種アプリやSNSメッセンジャーなどのインターネット通話の録音にも対応。ビジネスでの重要な会話や親しい友人との楽しいおしゃべりを、microSD／SDHC／SDXCに保存できます（最大128GB・iPhone X／8／8 Plusは最大32GBのmicroSDに対応）。録音した音声ファイルはCall Recorder+のアプリ上ですぐに再生でき、各種アプリへのエクスポートの他、メールやSMS、各種SNSへのシェアもOKです。

 

▲Call Recorder+アプリ画面。

さらに、音声ファイルはiPhoneの音声認識機能・Siriを利用することでテキスト出力が可能。大事なメッセージを自動で文字化してくれるという、非常に便利な機能も備えています。

また、専用の多機能アプリ・ONE を使えば、写真や動画、住所録、アカウント連携のFacebookやInstagramなどに投稿した画像、DropboxやOneDriveなどのクラウドサービスに保存した画像データのバックアップが可能になります。他にもxlsやpptxなどのoffice系拡張子データ、pdf・jpg・png・bmpなどの画像、mp4やavi・mp3・wavなどといった動画やサウンドデータの読み込みもOK。microSDにバックアップしたデータは、microSDスロットを搭載したiOS以外のデバイスへ簡単に転送可能です。複雑な設定等は必要なしで、異なるデバイス間でのデータ交換も行えます。

本体にはLightningコネクタ、3.5mmヘッドフォンジャック、microSDカードリーダー、保存データやファイルに対する第三者のアクセスを防止する・Touch IDセキュリティ機能も搭載（専用アプリ・iFiles＋を使用）。iPhone Xへの接続時は顔認証機能・Face IDによるロック開錠に対応します。

本体サイズは54mm×39mm×厚さ11mmで、重さは約11gとコンパクト。使用しない場合はiPhoneから取り外して、カバン等に入れておけます。1台あれば何かと重宝しそうな、iPhoneユーザー必携の外付けデバイス。価格は1万4800円です。

>> リンクスインターナショナル「PhotoFast Call Recorder X」

 

（文／＆GP編集部）