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[道具の定番]何でも挟める「バウルー」のホットサンドメーカーで朝食が楽しくなる

&GP / 2018年3月21日 8時0分

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[道具の定番]何でも挟める「バウルー」のホットサンドメーカーで朝食が楽しくなる

自家製ホットサンドの魅力は、好きなものを何でも挟めること。筆者も電気式のホットサンドメーカーを愛用しています。具をぎゅうぎゅうに挟んだあつあつのホットサンドを食べるのは、のんびり朝食が食べられる休日ならではの贅沢です。

しかし、今回紹介したいのはもっとアナログなホントサンドメーカー。そう、「バウルー」のホットサンドメーカーです。筆者も実際に使ってみて、すっかりバウルーの虜! そんなバウルーの魅力をお伝えしたいと思います。

■IHでは使えないので要注意

バウルーは、ガスやカセットコンロなどの直火で使えるのが最大の特徴です。残念ながら、IHでは使えません。


直火で使うからこそ、キャンプなどのアウトドアでの使用もOK。フライパンのように使うこともできるので、アウトドアではかなりお役立ちグッズになりそうです。

 

■カリッと焼けたトーストが好きな人はダブルがオススメ

バウルーのホットサンドメーカーには、「シングル」と「ダブル」の2種類があります。フライパン内の形状が異なっているので、どちらを選ぶか悩む人もいるはず。

シングルタイプは、一般的なフライパンのように焼き面が真っ平らになっています。ここに食パン、具材、食パンの順に挟んでガス火で焼けば、大きめのホットサンドが完成します。

▲シングルタイプは内側が平面になっており、卵焼き器のような形状になっている。

それに対し、ダブルタイプには、フライパンの中央に仕切りが。そのため、完成したホットサンドは真ん中で分かれるので、シングルのハーフサイズになります。

▲ダブルタイプは緩やかな曲面になっており、中央に切り目が入る。

このふたつは同じ食材をホットサンドにしてもはっきりとした違いがあるんです。それは、焼けたパンのカリッと具合。シングルタイプは比較的ふっくらと焼き上がるのに対し、ダブルタイプは中央でセパレートすることで、よりしっかりと焼けます。パン耳がカリッと焼けているのが好きな人は、ぜひダブルタイプを選んでください。

また、大きな具材をそのまま使って断面を見せるという使い方ができるのはシングルタイプで、具がギュッと詰まったホットサンドに仕上がるのはダブルタイプでした。いっそのことふたつとも買って、具材に合わせた使い方をすると楽しそうですね。

シングルタイプは35.5×15×4.4cmで重さは540g。ダブルタイプは36.3×15.3×4.4cm、重さは590gとなっています。いずれも市販の食パンがぴったり収まるサイズで、ある程度の重さがありますが、決して扱いにくいほどではありません。

■思いっきり具を載せてぎゅうぎゅうサンドして焼くだけ

まずはシングルタイプを使って「ツナマヨエッグサンド」を作ってみました。公式サイトはないのですが、バウルーファンの人たちのサイトを参照すると買ってすぐにいろんなホットサンドに挑戦できます。


用意したのは下記の材料。

  • 食パン 2枚
  • バターまたはマーガリン 適量
  • ツナ缶 1缶
  • 卵 2個
  • タマネギ 1/4玉
  • マヨネーズ 大さじ4
  • ナチュラルチーズ 適量
  • オレガノ 小さじ1程度
  • 塩 小さじ1/2程度

ツナ缶をボウルに開けたら油を絞り、マヨネーズと混ぜ合わせます。その間に少し固めのゆで卵を用意し、5mm弱の厚さにスライスします。タマネギは5mm弱の厚さにスライスしましょう。

食パンの片面にバターを塗り、その面を下にしてパンをバウルーの中に置きます。続いて、タマネギ、ツナマヨネーズ、ゆで卵の順に重ね、ナチュラルチーズを乗せたらオレガノと塩を振ります。

もう1枚の食パンにもバターを塗り、今度はその面を上にして具材の上に重ねます。あとはぎゅうぎゅうとフタを閉じ、弱〜中火で片面約2〜3分ずつ、表面がこんがりときつね色になるまで焼いていきます。

こちらが完成したホットサンドです。少し焼く時間を少なめにしたので焼き色が薄いですが、直火は焼き時間の塩梅が難しいですね。


肝心の味は、文句なしのおいしさです! 食パンはカリッとしているというよりもふんわり仕上がっており、食パンの表面に塗ったバターの風味が相まって、高級なホットサンドを食べているような気分に浸れます。

■オリジナルのホットサンド作りを楽しもう

ほかにもいろんなホットサンドを作ってみたので、ちょっとしたホットサンドパーティーのようになりました。

▲少し使い慣れたところでダブルタイプを使用。この見た目だけで食欲をそそる。

超定番の「ハムたまご」や、甘じょっぱさがたまらない「あんチーズ」など、冷蔵庫にあるものでいろんなホットサンドが作れるのが楽しいですね。

▲超定番のハムたまごも、フチがカリカリになっていることで、よりおいしく感じる。

あんチーズは、あんこの甘さとチーズの塩気が生み出す甘じょっぱさがたまらない。

バウルーはアルミ板とパンがぴったり接していることに加え、直火で一気に温度が上がるため、パンの中にうま味と適度な水分を閉じ込められるそう。また、焼きているときにひっくり返すことで、最初に焼いた面は過熱から休ませる事になり、その間に内部に温度を伝えることも具がふっくらする理由です。シンプルなようでいて、意外と考えられた道具なのです。

バウルーのホットサンドメーカーは、内面がフッ素樹脂加工されているので、汚れがこびりつきにくく、手入れがしやすいのも魅力。毎日使う調理道具であることを考えると、この仕様はかなりありがたいですね。

シングルタイプ、ダブルタイプともに4200円前後で販売されています。少しずつ使い込まれていくさまを見るだけでもうれしくなる、そんなホットサンドメーカーで朝食作りを楽しみましょう。

>> イタリア商事

 

(料理・写真・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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