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知らなかった! 高級炊飯器はお米の銘柄別に炊き分ける!

&GP / 2015年9月21日 18時0分

知らなかった! 高級炊飯器はお米の銘柄別に炊き分ける!

知らなかった! 高級炊飯器はお米の銘柄別に炊き分ける!

各メーカーから次々と登場する“高級”炊飯器。実売価格で7万円を超えるような炊飯器は、ひと昔前には考えられなかったこと。はたして、高価格帯の炊飯器には価格相応の機能があるのでしょうか?『GoodsPress』10月号の第3特集にて紹介しています。

■炊飯器はお米の銘柄で炊き方を変えている!?

中でも注目の機能が、「銘柄ごとの炊き分け機能」。数あるお米の銘柄ごとに、おいしくなるようにプログラミングが最適化されています。代表的なモデルが、パナソニックの「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-SPX105」(実勢価格8万4000円前後)です。

01_s_panasonic のコピー スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-SPX105

 

全国36銘柄の米の特性に合わせて炊き上がりを調整できる!

“炊き分けコンシェルジュ”は、全国の作付面積上位品種に、日本穀物検定協会による「食味ランキング」の上位品種を加えた36銘柄に対応しています。

自分で加水量や浸水時間を調整することなく、表示画面で銘柄を選べば、自動で炊飯工程を調整してくれるんです。硬さは3段階で選べます。

 

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作付け上位10品種。「ななつぼし」「あきたこまち」「ヒノヒカリ」「ひとめぼれ」「コシヒカリ」「こしいぶき」「あさひの夢」「まっしぐら」「キヌヒカリ」「はえぬき」になります。

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どういう仕組みで銘柄を炊き分ける?

米は品種ごとに、内部の組織や成分量が微妙に異なります。これを判断し、前炊き時間を20~30分、前炊き温度を30~60℃、加圧時の電力を900~1200Wの幅で少しずつ調整しているようです。

これによってパナソニックが考える、銘柄ごとの特色やベストな味を引き出しているんです。

 

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もっともメジャーといえるコシヒカリは、東北から九州まで全国各地で生産されています。粘りや甘さ、柔らかさのバランスが取れていて、根強い人気を誇ります。

それだけに、炊き方の基準になっています。前炊き時間=標準、前炊き温度=標準、炊き上げ加圧時間=標準、炊飯電力=標準、炊飯時間48分です。

 

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同じコシヒカリの中でも、昼夜の寒暖差により甘みや粘りが際立つ、ブランド米の新潟県魚沼産のコシヒカリでは炊き方を変えています。前炊き時間=長め、前炊き温度=低め、炊き上げ加圧時間=加圧なし、炊飯電力=標準、炊飯時間60分となっています。

もちろん、これ以外の銘柄も紹介。さらには、意外と知らないお米の成分や特徴、炊飯器の内釜の素材や製法、各メーカーの自慢の技術など、高級炊飯器にまつわる企画が盛りだくさん!詳しくはGoodsPress10月号で!

(文/GoodsPress編集部)

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