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カリッと香ばしいやきとりを自宅で!「やきとり屋台」でひとり晩酌してみた

&GP / 2018年4月27日 21時0分

カリッと香ばしいやきとりを自宅で!「やきとり屋台」でひとり晩酌してみた

カリッと香ばしいやきとりを自宅で!「やきとり屋台」でひとり晩酌してみた

屋台や居酒屋で白い煙が巻き上がるなか、炭火であぶったやきとり片手にグーッと一杯、というのはオトナの嗜みのひとつ。でも時には、自宅でテレビを見ながらやきとりで “ひとり晩酌”をしたいこともありますよね。調理家電「やきとり屋台」は、その名の通り、やきとりを楽しむためのハンディサイズロースター。自宅でカリッと香ばしい、焼きたてのやきとりを楽しめます。

■ガスではなく電気で焼き上げる

「やきとり屋台」は、ガス火ではなく、ホットプレートと同じような電熱式のヒーターでやきとりを焼く仕組み。本体サイズは225×145×105mm、重量は約700g。おひとりさまの食卓で手軽に扱うのに適したコンパクトな大きさです。お子さま向けのクッキングトイと言われても納得してしまいそうな見た目の「やきとり屋台」ですが、通販サイトのレビューを見ると意外にも(!?)使い勝手だけでなく焼き上がりにも満足している声も多い様子。これは期待が膨らみます!

▲NEWやきとり屋台/4320円(税込み)

本体横、電源コードのすぐ上に電源スイッチがあり、隣には焼き加減を調節するためのレバーがついています。レバーを動かすとやきとりの串を支えるサイドバーの高さが上下し、ヒーターからやきとりまでの距離が変わるというわけ。

▲本体を横から見るとこんな感じ

▲正面から見るとこんな感じ

ホットプレートで焼肉などをやったことがある人なら覚えがあると思いますが、リビングに充満する煙やテーブル周りの汚れは悩みのひとつ。ですが、「やきとり屋台」には、鶏肉から滴り落ちる脂を受けるための脂受けトレイがあり、油ハネなどの汚れも少なく、煙も出にくいのが特徴です。調理をするときはトレイに水を張り、本体の下部に差し込んで使用します。もちろん余分な脂を落とせるので、カラリとヘルシーに焼き上げることができます。

▲鶏肉から滴り落ちる脂を受けるトレイ。取り外しが簡単で片付けも楽。落ちた脂分に引火しないよう、必ず脂受けトレイに水を張ること!

■自宅でやきとりを作ってみた

実は、自宅でやきとりを作るのは初めての試み。うまくできるのか一抹の不安はありますが、何はともあれやってみなければ分からない!というわけで、食材を調達してきました。

▲鶏肉は左からもも肉、せせり、若どり胸軟骨の3種類を用意。どれも串へすぐ刺せるような一口大サイズにカット済みのものを購入

 

▲軟骨を串へ刺すのは意外と難しい。串に通りにくい軟骨をグリグリと押し込むように刺して並べていくのは骨折りでした……軟骨だけに

軟骨の準備に思いのほか時間がかかったものの、もも肉とせせりは簡単に下ごしらえを済ませることができ、次は「焼き」へ移ります。

▲下ごしらえ完了!もも肉はネギと交互に刺してネギマに

電源をオンにして3分ほど経過すると、ヒーターが熱せられ、赤くなってきました。ヒーターに食材がくっついて焦げ付いてしまわないよう、ネギマをサイドバーへ乗せます。

▲まずはネギマから

「やきとり屋台」の商品パッケージには、串が5本並んで写っていましたが、実際に並べてみると4本で丁度良い感じでした。串の具材は一口サイズにしたつもりでしたが、ちょっと大きかったのかもしれません。

▲4本並べたネギマ。ここからじっくり火を入れる

並べたときに感じた通り、肉のサイズが大きかったようで、思っていた以上に火の通りが遅く、下面にこんがり焼き色が付くまでに5分くらいかかりました。そしてこの後、串は徐々に熱くなってきたので、焼く前に軍手を用意しておくとよいかもしれません。

▲焼き色が付いたら少しずつ串を回転させる

▲意外と時間がかかるので、のんびり待とう

焼き始めてから15分ほどでようやく第1弾、ネギマの完成です! 表面はカリッと仕上がり、口の中に入れると鶏肉の旨みがじゅわ〜ッと広がります。時間をかけただけあっておいしく焼き上がり、思わず目を閉じて味わっていました。

▲長ネギ部分は焦げが目立つが香ばしさは抜群

満足のいくネギマの焼き上がりに、次のせせりと軟骨にも期待が膨らみます。

串に通すのが難しかった軟骨は、焼き方にもちょっとしたコツが必要。焼き加減調整用レバーでサイドバーを上にして串を置いても目を離したすきにヒーターに接触していることがあり、油断禁物!なのです。

▲軟骨は場所を取りやすく、ヒーター部分に接触しやすいので注意!

せせりは、鶏の首部分で細長い形状をしているのですが、焼いているうちに肉自体の重みで下へ垂れてきてしまいました。S字に波打たせるようにして串を打つとよいみたいです。

▲せせりは肉が柔らかく、上手に串を打たないと焼いているうちに垂れ下がってくる

ネギマと同じく、軟骨もせせりもカリッとした食感でおいしく焼き上がりました。高評価をつけたいと思います。

■惣菜店で買ったやきとりを温めなおしてみた

とはいえ、平日だと仕事で疲れて帰宅した後にイチからやきとりを仕込むのはなかなかシンドイもの。スーパーやコンビニで売っているやきとりを温めなおすのが精いっぱい……というのが現実ではないでしょうか。

そこで、そのまま食べられる加熱調理済みのやきとりを惣菜店で買ってきて、「やきとり屋台」で炙ったらおいしくなるのか検証してみました。

▲惣菜店で買ってきたやきとり。左から、青じそつくね串、塩ヒナ串、塩かわ串、つくね串、ヒナ串、ぼんじり串

電源を入れてヒーターを温め、買ってきたやきとりを並べて炙り直します。2分足らずで香ばしい焼きたての匂いが漂い始めました。食べてみると、外側はカリッと中はジューシー。電子レンジで温めたときよりも格段においしくなっています。

▲串をクルクル回していると2分ほどで良い香りが立ってきた

焼きながら食べられる、というのは地味に重要なメリット。クタクタに疲れて帰った夜に、キッチンまで行ってやきとりをお皿に移し、ラップをかけ、レンジにやきとりを入れ、温め時間を設定して、できあがりを食卓へ運ぶ……というのは、意外と面倒な作業です。

それにレンチンで温めなおしたやきとりの場合、食べている間にだんだん冷めてきてしまい、これもテンションが下がります。でも「やきとり屋台」を使えば、テレビを見ながらでも缶ビールを飲みながらでもその場ですぐ温め直しができ、アツアツのまま食べることができます。

▲本体サイズがコンパクトなので、テーブルの上に出しっぱなしにしておいてもスペースをそんなにとらない。極端な話、キッチンに立つことなく、帰宅したらすぐに座ってやきとりが味わえる

「やきとり屋台」は、やきとりだけでなく、海鮮や野菜など串に刺せる食材であれば応用が効きそうです。また、サイドバーに網を乗せれば串を使わず肉を焼いたりアタリメを炙ったりすることも可能。網は100円ショップなどでも手に入り、15cm四方のものがあればピッタリはまります。

一度に焼ける量に限りがあるので、基本はおひとりさまで楽しむサイズですが、数人で集まるようなときも、ほかの料理と一緒に、またはのんびり語り合いながらであれば、きっと「やきとり屋台」はその魅力を十分発揮してくれますよ!

>> やきとり屋台

 

(取材・文/髙橋尚美)
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。

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