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アウトドアでこそ揚げ物を!つまみにピッタリ「ポテサラコロッケ」-ソトメシ特集⑤

&GP / 2018年4月30日 11時0分

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アウトドアでこそ揚げ物を!つまみにピッタリ「ポテサラコロッケ」-ソトメシ特集⑤

キャンプなどアウトドアで食べる料理は格別です。でもアウトドアで調理するのは意外と大変。自宅のキッチンとは違い、使い勝手の良いコンロがあるわけでもなく、広い調理スペースがあるわけでもない中で作るには、さまざまな工夫が必要です。

だからこそ、ついついカレーのような定番に走りがち。だけど、せっかくならひと味違うアウトドアらしい料理でみんなを喜ばせてみたいもの。そこで、アウトドアでも手軽に少ない材料で作れる、しかも美味しい“ソトメシ”レシピをご紹介。普段料理をしない人でも簡単に作れるものばかりです。

*  *  *

おつまみの定番はなんといっても揚げ物! ビールにも焼酎にもあう万能つまみなんですが、キャンプでは揚げ油の処分が大変そうだし、汚れ物が増えそうで敬遠してしまいます。でも、バッター液を作ればボウルはひとつですみますし、ビニール袋がパン粉用のバットがわりになるんです。つまり、思った以上に手軽で洗い物は少ないんですね。

■アウトドアだからできる盛大な揚げ物

100円ショップに行けば油を吸い取るパッドが販売されているので、揚げ油の処理は問題ありません。なにより自宅のキッチンが汚れませんし、油くさくならない!

今回は、同じくつまみの王様、ポテサラとソーセージを使ってコロッケに仕上げてみました。

バッター液は扱いやすい多めの分量(4〜6人分)にしたので、新鮮な野菜を手に入れて片っ端から揚げ物にしても楽しいですよ。

 

▼作り方

まずはバッター液を作ります。いろいろなレシピがありますが、今回は卵なしのバッター液です。とくに理由はありませんが、卵の持ち運びが面倒だったことと、マヨネーズがカラリとした揚げ物にしてくれるからです。

必要なのは、小麦粉50g、日本酒としょうゆが各大さじ1、水大さじ4(牛乳大さじ1、水大さじ3でも可)、マヨネーズ大さじ2。水と日本酒以外は量って持って行くといいですね。ちなみに上の写真右側は日本酒です。

ソロやカップルなら3〜4分の1の分量で間に合うので、作りたい量に合わて用意しましょう。それでもバッター液が余ったら、お好み焼きの生地にすれば無駄になりません。

ゴースタックの一番小さい容器は40ccで大さじ1+α。しょうゆ大さじ1は容器のラインとほぼ同じですので、水、日本酒もこれを目安に計量できます。

すべての材料を混ぜ合わせます。ダマになりやすいので、シェラカップ型のザルをボウル(写真はソロ用クッカー)に重ねた状態で材料を入れ、スプーンでグルグル回せばいい感じになります。

市販のポテサラと厚めに切ったソーセージ。あればハムでもいいですね。

ソーセージでポテサラをサンド。ポテサラに粗びきコショウを多めにふって、大人な味にしました。はがれてしまわないか不安に思うなら、小麦粉を接着剤がわりにソーセージにふっておいてもいいですね。ここまでを自宅で準備しておくとより楽ちんです。

バッター液にポテサラをくぐらせます。

ビニール袋に薄くパン粉を敷いて、その上にバッター液にくぐらせたポテサラを載せます。あとはパン粉を上からサラサラとまぶして準備完了。

今回はすべて生で食べられるものばかり。火の通りを考慮しなくていいので、揚げ油は少量で「揚げ焼き」っぽくしてみました。きつね色になったらひっくり返します。

カラッと揚がりました。ポテサラに味が付いているので、ソースやケチャップは不要です。チーズやコーンを追加する、カレー味にするなどバリエーションを楽しんでもいいですね。ちなみに、今回は油を切る網とペーパーを忘れてしまい、まな板の上にそのままコロッケをのせてしまいました。油を切るとよりいっそうおいしく仕上がるので、網を忘れないようにしてください。

余ったバッター液とパン粉で、オクラとトマトのフライも作ってみました。トマトはすぐに衣がはがれるので上級向きでした…。

>> [ソトメシ特集]

 

(取材・文/大森弘恵)

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