やっと出た！アンダー4000円の手軽なUSB-Cハブ

性能面でもデザイン面でも十二分にユーザーを満足させてくれるMacBook。でも唯一にして最大の欠点というべきは、拡張性の低さかもしれません。もちろんワイヤレス環境が整っていればプリンタやネットワークストレージへのアクセスも可能だし、iOSデバイスとのデータのやりとりもAirDropを使えば問題なし。とは言えWindowsユーザーとのやりとりで「画像入れといたよ〜」なんてUSBメモリーやSDカードを手渡され、途方に暮れる場面がしばしばあるというのも事実です。

そんなあなたにオススメなのが、USB Type-Cポート経由でUSB Type-AやHDMI、SDカードなどへの接続を可能にするマルチポート搭載USB-Cハブ。これまで実売5000〜8000円のものが中心でしたが、とうとうこの春AUKEYより、定価で4000円を切るお手頃価格のUSB-Cハブが登場しました。たったひとつのUSB Type-Cポートから、一気に5ポートへと拡張できる優れものです。

AUKEYの「CB-C72」は、USB3.0ポート2基、HDMI1基、さらにSDカードスロットとmicroSDカードスロットを備える5in1のUSB-Cハブ。HDMIを使えば高画質4K映像の出力も可能、プロジェクターやテレビを使ってのプレゼンも楽々こなします。SDカードの読み込みもできるから、デジカメやAndroidスマホとのデータのやり取りもスムーズ。USB3.0ポートは最大5Gbpsの高速転送で、大容量ファイルの受け渡しもストレスフリー。もちろんマウス接続など身近な用途にも使えます。

ケーブル部分を除いた本体サイズはおよそ10×3cmで厚さ1cm。アルミニウム合金製のスマートな筐体は、保護性能はもとより耐久性にも放熱性にも優れます。薄型で軽く、携帯しやすいのもいいですね。

販売価格は3599円。例えばApple純正マルチポートアダプタが、USB-CとHDMI、USB3.0の3in1で7992円であることを考えると、5in1で4000円を下回るのはかなりうれしい価格設定といえそう。MacBookユーザーはもちろんこれから購入を検討している人も、買っておいて損なしです！

>> AUKEY「CB-C72」

 

（文／＆GP編集部）