目利きが選ぶ！ 音楽ジャンル別「お勧めヘッドホン」

写真撮影や映画鑑賞、料理、スポーツ、ひとり旅………。夢中になれる趣味はいろいろありますが、新作のデジタルグッズや傑作家電を駆使すれば、気軽に始められるし、楽しみの幅がグッと広がります。10月6日発売の『GoodsPress』の大特集は「趣味に効く！最新デジタル」。“芸術”“食欲”“スポーツ”の秋だからこそのめり込める趣味と、それをサポートする「デジタルグッズ」と「家電」を大特集！

■目利きが「よく聴く音楽ジャンル」で選んだヘッドホンはどれ？
例えば音楽鑑賞にぴったりなヘッドホン。値段やデザイン、スペックで選びがちですが、オススメの選び方は“よく聴く音楽のジャンル”で選ぶこと！

セレクトしてくれた目利きの方は、「クラシック」がオーディオビジュアル評論家の麻倉玲士さん、「ロック」が同じくオーディオビジュアル評論家の小原由夫さん、「ジャズ」は文筆家の中村直樹さん、「アニソン（アニメソング）」はオーディオビジュアルライターの野村ケンジさんが挙げてくれています。

 

■Classicを聴くなら「表現力」が優れたパイオニア

 

 

Pioneer
SE-MASTER1
実勢価格：25万円前後
http://pioneer-headphones.com/japanese/se-master1/

口径50㎜のドライバーを採用したオープンエアーダイナミック型。専任マイスターにより、ハンドメイドで丁寧に仕上げられている1台。麻倉さんいわく「同社のスピーカーづくりで培ったノウハウがふんだんに注がれたモデルです。音の表現力は、明かに次元が違います」
■Rockを聴くなら「解像度」が高いオーディオテクニカ

 

audio-technica
ATH-M70x
実勢価格：3万3000円前後
https://www.audio-technica.co.jp/mi/show_model.php?modelId=2679

口径45㎜のドライバーを採用した密閉ダイナミック型。不要な振動を抑えるアルミ素材を多様し、主に楽器店で販売されているモデルです。小原さんいわく「円熟の声を濃密に再現できるその秘密は、45㎜口径CCAWボイスコイルドライバーによる解像度の高さにあります」
■Jazzを聴くなら「深みのある声」がしっかり聴けるJVC

 

 

JVC
CLASS-S
SIGNA 01（HA-SS01）
実勢価格：4万8000円前後
https://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/portable/ha-ss01/

ドライバー口径40㎜の密閉ダイナミック型で、低域と中高域とのバランスを最適化する空間を内部に配置。「何かを過度に強調することなく、低音から中高音までしっかりと聴こえます。ボーカルの深みある声がきちんと聴こえつつ、音楽全体の濃さも伝わってきます」と中村さん
■Anime Songを聴くなら「迫力ある音」が迫るAKG

 

AKG
Q701
実勢価格：3万1000円前後
http://akg.harman-japan.co.jp/product.php?id=q701

オープンエアーダイナミック型で、名門AKGの中でも名機と知られる傑作モデル。「特に女性ボーカルの声を魅力的に聴かせるのはもちろん、JAM Projectの『GONG』を聴くと、“これでもか！”というぐらいに積み重ねられた分厚い音の迫力をとことん堪能できます」と野村さん

 

さらに、お勧めのヘッドホンアンプも紹介しています。それだけでなく、「いい音で聴くためのヘッドホン」以外にも「秋の臨時列車を撮る4Kフォト対応カメラ」や「バードウォッチングに最適な高倍率ズーム機」、「映画を思う存分鑑賞できる、VOD対応テレビ」など、盛りだくさんの趣味×アイテムを紹介しています。

これから趣味を始めたい人はもちろん、ちょっとランクアップしたいなと思っている方に向けた、企画がテンコ盛り。読めば、新作デジタルグッズや最新家電が欲しくなる内容でお届けします。

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（文／GoodsPress編集部）