auの夏モデルは各社フラッグシップが勢揃い!
&GP / 2018年5月15日 7時30分
auの夏モデルは各社フラッグシップが勢揃い!
au(KDDI)が、2018年の夏モデルを発表しました。スマートフォンは6機種で、カメラ性能を強化したハイエンドモデルが中心。うち5機種は受信最大958Mbpsの高速通信にも対応しています。では、6モデルを一緒に紹介しましょう。
なお価格は5月14日現在の予定価格で、一括で購入する場合の価格です。2年間の継続利用で「毎月割」が適用された場合、あるいは「アップグレードプログラムEX」に加入して、25か月目に機種変更した場合の実質負担金は半額になります。
■待望のデュアルカメラ搭載「Xperia XZ2 Premium」
▲8月中旬発売予定。価格未定
▲カラバリは、クロムブラックとクロムシルバーの2色
Xperiaシリーズ初のデュアルカメラを搭載するモデル。静止画は最高ISO51200、動画は最高ISO12800で撮影できることがセールスポイント。スマホ初の4K HDR動画の撮影に対応し、約5.8インチのディスプレイも4K HDRの再生に対応しているので、撮影した高精細な動画を、そのままの画質で楽しめます。また、フルHD画質でのスーパースローモションも撮影できます。
フロントステレオスピーカーを搭載し、従来モデル(Xperia XZ1)と比べて音量が20%もアップ。映画やゲーム、ミュージックビデオなどを楽しむ際に、音を解析して本体が振動する独自開発“ダイヤミックバイブレーションシステム”も初搭載。「とにかく最先端のスマホを使いたい!」という人には最善の選択肢となりそうです。
CPUには、現時点では最高峰といえるSnapdragon 845を採用し、RAMは6GB。受信最大958Mbpsにも対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■4K HDRビデオを撮影可能「Xperia XZ2」
▲5月下旬発売予定。価格は9万5040円(税込)
▲カラバリは、リキッドシルバー、リキッドブラック、ディープグリーン、アッシュピンクの4色
Xperiaシリーズのフラッグシップモデル。約5.7インチのディスプレイ(2160×1080ドット)は縦横比18:9で、大画面ながら横幅は約72mmで、持ちやすいサイズ感に収まっています。背面カメラはシングルレンズですが、約1920万画素の「Motion Eyeカメラシステム」を搭載し、上位モデルのXZ2 Premiumと同じく4K HDR動画の撮影に対応し、フルHD画質でのスーパースローモーションも撮影可能。
CPUは上位モデルXZ 2 Premiumと同じくSnapdragon 845ですがRAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■動画と写真を高画質で同時撮り「AQUOS R2」
▲6月上旬発売予定。価格は9万5040円(税込)
▲カラバリは、アクアマリン、プラチナホワイト、プレミアムブラックの3色
約6.0インチのWQHD+(3040×1440ドット)ディスプレイを搭載するハイエンドモデル。最大の特徴は、AQUOSシリーズ初のデュアルカメラ。約2260万画素の標準カメラと、約1630万画素の動画専用カメラという組み合わせで、後者は動きのあるシーンを撮りやすいように約135度の超広角撮影が可能で、被写体が動いてもピントが合うディープフォーカスが採用されています。
AIにより被写体や撮影シーンに合った設定が自動で行われますが、それに加えて「AIライブシャッター」という独自機能も搭載。動画の撮影中に、AIが写真としてのシャッターチャンスと認識すると自動でシャッターが切られ、動画を撮りつつ高画質の写真も撮影できます。もちろん、動画撮影時に手動で写真を撮ることもできます。
スマホとしては初めて、ドルビー社が規格するHDR映像方式「Dolby Vision」と、立体音響技術「Dolby Atmos」の両方に対応していることもセールスポイントです。
CPUはSnapdragon 845で、RAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■F値2.4とF値1.5を自動切り替え「Galaxy S9」
▲5月18発売。価格は9万5040円(税込)
▲カラバリは、チタニウムグレー、ライラックパープル、ミッドナイトブラックの3色
サムスンの最新フラッグシップで、画面サイズは約5.8インチ。ディスプレイの左右にカーブを施した、ベゼルがほとんど目立たないデザインを採用。横幅が約69mmしかないので、片手で操作しやすいこともメリットです。
最大の特徴は、撮影シーンによって絞りが変化するカメラ。明るい場所ではF値2.4で、鮮明かつシャープな画質で撮影でき、暗い場所ではF値1.5に切り替わり、ノイズを抑えた明るい画質で撮れることがセールスポイント。
1秒間に960フレームを撮影するスーパースローモーションの撮影も可能で、被写体の動きを検知して自動で撮影してくれる便利な機能も搭載。自撮りした写真で動くアバターやスタンプを作れる「AR絵文字」も楽しめます。
CPUはSnapdragon 845で、RAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電にも対応。
■広角+望遠のデュアルカメラ搭載「Galaxys S9+」
▲5月18発売。価格は11万2320円(税込)
▲カラバリは、ミッドナイトブラックとチタニウムグレーの2色
Galaxy S9よりひと回り大きい約6.2インチのディスプレイ(2960×1440ドット)を搭載。基本的な機能はS9と同じですが、背面のカメラは約1220万画素のデュアルカメラで、ひとつは望遠レンズなので、ワンタッチで望遠に切り替えられることがアドバンテージです。
CPUはSnapdragon 845。受信最大958Mbpsに対応。6GBのRAMを搭載し、3500mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、ゲームや動画の利用が多いヘビーユーザーにも最適です。
■お手頃価格でデュアルカメラ「HUAWEI P20 lite」
▲6月上旬発売予定
▲カラバリは、クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラックの3色
約5.8インチのFHD+ディスプレイを搭載するミドルレンジモデル。背面には約1600万+約200万画素のデュアルカメラを搭載し、一眼レフのようにボケ味を生かした写真も手軽に撮影可能。しかも、撮影後にボケ具合を調整することもできます。
フロントカメラは約1600万画素で、10段階のビューティ補正や背景ボケを施せる「ポートレート」モードも搭載。3万2400円(税込)というお手頃価格ながら、高性能のオクタコアCPU(Kirin 659)、4GBのRAMを搭載するなど、コスパの良さが自慢のモデルです。ただし、最大受信速度は225Mbpsで、防水・おサイフケータイ、ワンセグには対応していないので注意が必要です。
>> au
(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
AQUOS sense9レビュー - 扱いやすいサイズにバランスの良い価格で、初心者から中級者までオススメ
マイナビニュース / 2024年11月25日 23時58分
-
ホットピンクにも注目! 縦折りスマホの最高峰「motorola razr 50 ultra」
&GP / 2024年11月23日 18時0分
-
モトローラ、4インチアウトディスプレイ搭載の折りたたみスマホ「razr 50 Ultra」 - 12月6日発売
マイナビニュース / 2024年11月21日 12時22分
-
もはやカメラの「AQUOS R9 Pro」ほぼハイエンドの「AQUOS sense9」、シャープが新スマホ2機種を発表
&GP / 2024年10月30日 22時0分
-
J:COM MOBILE、「AQUOS sense9」を11月7日に発売 - 端末価格68,640円
マイナビニュース / 2024年10月30日 13時24分
ランキング
-
1どうする? 大学生用パソコンの選び方 「4年通しよりも2年で買い替え」がオススメな理由
ITmedia NEWS / 2024年11月28日 13時26分
-
2ECナビカードプラス、2025年3月で年間利用ボーナスポイントを終了
ポイ探ニュース / 2024年11月28日 11時26分
-
3【吉田輝和の絵日記】クズな父親とあばずれの母親から生まれたモヒカンがサバイバル生活を始めました。サンドボックスオープンワールドRPG『Elin』
Game*Spark / 2024年11月28日 17時0分
-
4ローン・クレカ審査可否の背景が分かる 信用スコア開示サービスがきょうスタート
ITmedia NEWS / 2024年11月28日 13時59分
-
5ホロライブ・沙花叉クロヱの「とても大切なお知らせ」にリスナー間で不安広がる―11月29日21時からの3周年配信で発表へ
インサイド / 2024年11月28日 11時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください