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トヨタがまたやってくれました!新スポーツコンセプト「S-FR」がキター

&GP / 2015年10月9日 7時0分

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トヨタがまたやってくれました!新スポーツコンセプト「S-FR」がキター

いやぁ、今思い返せば、実に意味深なコメントでした。

マツダ新型「ロードスター」発表会の会場でお見掛けした、トヨタ「86」のチーフエンジニア・多田哲哉さん。多田さんは新しいロードスターを見るなり「大きいスポーツカーを作るのは、なんとでもなる。でも、こんな風に小さいスポーツカーを作るのは、大変なんですよ!」

その小さいスポーツカーっていうのは、コレだったんですね!? 10月29日開幕する東京モーターショーに、トヨタから5ナンバーサイズの新スポーツコンセプトカー「S-FR」が出るんです!

 ■S-FRは“ヨタハチ”へのオマージュか!?

TOYOTA_S-FR_029_s

S-FRは、86の下に位置する、トヨタのスポーツカーラインナップのエントリーモデルであり、ライトウエイトFR(フロントエンジン・リアドライブ)の新しい提案。

前輪の車軸より後方にエンジンを搭載したフロントミドシップ・レイアウトで、全長3990mm、全幅1695mmという5ナンバーサイズのコンパクトボディをドライバーが意のままに振り回せるのでは? と、すでに夢走(夢想)が止まりません。アタマの中を爆走中です!

TOYOTA_S-FR_013_s

そして、まさかの4名乗り? ボディサイズやルックスから、てっきり2シーターかと思ってました。もちろん、リアシートの居住性に期待を抱くほど野暮ではございません。走り優先で、リアシートは申し訳なさそうに備わっていることを大々的に希望します!

スタイリングについては「愛着の湧く、丸みを帯びたシンプルなスタイルと特徴的なフロントフェイス…」と公式リリースにありますが、どう見てもトヨタ「スポーツ800」へのオマージュにしか見えません。コレ、ハートにぶっ刺さりました。

0106_ToyotaSports800ModelUP15 スポーツ800は1965年に登場。愛称はヨタハチ。空冷2気筒エンジンを搭載する小型軽量2シーターで、今も多くのエンスージアストを虜にしている。ボンネットなど、ボディの一部にアルミを使った軽量設計で、車重は580kgに抑えられていた。そして、スタイルがカワイイ!

そして印象的なイエローのボディカラーは、往年の名車、トヨタ「1600GT」のイメージカラーを鮮やかに思い出させます。S-FRのボンネットにもブルーのストライプを入れて、ストリートを、峠を、サーキットを走りたい!

1600GT トヨタ1600GTは1965年にデビュー。センターピラーのない「コロナ・ハードトップ」のボディに、ヤマハによってDOHC化された1.6リッター直4エンジンを載せたスポーツモデルだ。写真のイエローはイメージカラーで、ブルーのストライプは広告用の演出だったとか

S-FRが実際に市販され、脳内だけでなく街中をもリアルに走れる日が来るよう、&GPは全力でエールを送りますよ、カモーン! S-FR!!

<SPECIFICATIONS>
☆S-FR(参考値)
ボディサイズ:L3990×W1695×H1320mm
ホイールベース:2480mm
乗車定員:4名
駆動方式:FR(フロントエンジン/リアドライブ)
トランスミッション:6速MT

(文/ブンタ)

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