アウトドアや災害時に持っておくべきでしょ！太陽光対応バッテリー

不測の事態に備える災害備品としてぜひ注目したいのがソーラーチャージャー。太陽光を利用して発電・蓄電できるアイテムです。大型パネルを搭載した本格的なものもあるけれど、普段の生活の中で気軽に備えるなら、一体型のモバイルバッテリーがオススメ。非常持出袋の中に入れっぱなしにするのではなく、日頃から充電器経由で充電しておきアウトドアアイテムとして使い慣れておけば、いざという時にも役立ちます。

まさにそんな用途に最適なのが、太陽光と通常電源の両方から給電できる RAVPowerのモバイルバッテリー「RP-PB082」（2999円）です。

「RP-PB082」のバッテリー容量は10000mAh。これはGalaxy S8ならフル充電2回分、iPhone 8なら3.3回分に相当します。同様のアイテムにはもっと大容量のものもあるけれど、容量アップに従い本体重量も重くなることを考えると、これくらいのサイズが携帯には最適かもしれません。

▲ソーラーでエコ充電

バッテリー残量は4段階のLED表示で確認できるので、使用中に残量が少なくなったら日のあたる場所に置いておけばOK。特別な操作は必要なく、自動で発電をスタートしてくれます。

本体側面には出力用USB2ポートと並んで、懐中電灯としても使えるLEDライトを搭載。LEDライトは点滅機能も備えるので、暗闇を照らす以外に非常事態を知らせるSOS灯としても使えます。屋外での使用を意識した耐衝撃設計で、登山などアウトドアの装備としても心強い存在です。

ただしソーラーパネルの発電能力は5V/200mA、ソーラーのみでの充電にはどうしても時間がかかります。ソーラー発電はあくまでも非常時給電手段として心得て、日常的に使う際には通常の充電器を用いてフル充電させておくほうがよいかも。

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（文／&GP編集部）