マジすか！2000円台のサウンドスピーカーで音環境をグレードアップ

薄型化についてはすでに行き着いた感のある、テレビやパソコンのディスプレイ。省スペース化で置き場所を選ばないのはうれしいけれど、反面筐体のコンパクト化によりサウンド面の貧弱さが気になるとの声も。これを補うべく今注目されているのが、サウンドバーと呼ばれる外付スピーカーです。

2〜3万円台の製品が売れ筋の中、TaoTronicsより2000円台で手軽に導入できるコンパクトなサウンドバー「TT-SK018」（2699円）が登場しました。

サウンドバーとは、主にテレビやディスプレイの下に横置きするタイプの細長いスピーカーのこと。テレビ本体やPCと接続するだけで手軽にサウンド環境をグレードアップできる優れものです。

「TT-SK018」は、全長40cmのスリム筐体に45mm径のドライバーユニットを2個搭載したサウンドバー。サウンド入力はAUX接続を採用、テレビ以外にスマホやタブレット、ゲーム機など様々なデバイスで使えます。

最大出力は6Wと、現在市場に出ている音響メーカー製サウンドバーのスペックと比べてしまうとかなり控えめ。でもこれは、裏を返せばどこでも使えるユーティリティさを併せ持つということ。電源はUSB経由で供給されるタイプで、ACアダプタはもちろんパソコンのUSBポートも使えるから、スペースの限られるデスクトップPCのサウンド環境強化にうってつけ。

ワンルームや寝室などで小さめのテレビを使っている人にもぴったりです。モバイルバッテリーも使えるから、愛車に載せたり屋外で使ったり、工夫次第で用途が広がりそうです。

>> TaoTronics

 

（文／＆GP編集部）