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自動でフリップが閉じるiPhoneケースを装着して実際にiPhoneを落としてみた

&GP / 2018年6月3日 9時0分

自動でフリップが閉じるiPhoneケースを装着して実際にiPhoneを落としてみた

自動でフリップが閉じるiPhoneケースを装着して実際にiPhoneを落としてみた

どんなにしっかりiPhoneを持っていても、ふとした瞬間に落としてしまうことってありますよね。落とし方によっては、画面にヒビが入ってしまうことも…。

手帳型iPhoneケース「CAT FLIP」は、そんな“うっかり”の強い味方。地面に落ちるまでにケースのフリップ(フタ部分)が自動的に閉まるので、画面に加わる衝撃を最小限にとどめられるのです。実際に「CAT FLIP」を使った記録をご覧ください。

 

■フタが自動で閉まる「flapping技術」を搭載

「CAT FLIP」は、日本生まれの手帳型iPhoneケースです。以前よりクラウドファンディングサイト・Kickstarterで公開されていましたが、今年の4月から一般販売を開始しました。

最大の特徴は、ケースのフリップが自動的に閉じる「flapping機能」を搭載している点。この独自機能により、フリップを開いた状態で落としても、落下時の衝撃をやわらげられます。

▲「flapping機能」を搭載。フリップから手を離すと、自動的に閉まる仕組み

一般的な手帳型のiPhoneケースも、フリップを閉じているときの守りはほぼ完璧です。しかし、フリップを開いた状態で落とすと、落ち方によっては画面にノーガードで衝撃が加わることも。

一方「CAT FLIP」は、たとえ画面を下にして落としても、形状記憶素材の働きによって落ちてしまう前にフリップが自動的に閉まり、画面をしっかり保護できるのです。

なお、「CAT FLIP」はマグネットを使用していないので、iPhoneの通信に影響はありません。また、カードポケットにSuicaやクレジットカードを入れても磁気を飛ばす心配がなく、問題なく使用できます。

 

■実際に落としてみた

「CAT FLIP」という商品名は、猫が落下時に身体をひねりながら着地することにちなんだそう。実際に落とすと、果たして猫のような“大回転”が見られるのでしょうか?

そこで、フリップを後ろに折り曲げ、片手持ちしたあと手を離して落とす実験を何回か繰り返しました。落下の様子を見ると、下の画像のようにケースはくるくる回転しているのがわかります。

▲ケースが手から離れると、くるくと回転する

最終的にフタが閉まり、画面を落下の衝撃から守ることができました。

▲落下時にはフタが閉まり、画面を衝撃から守る

何度か落下実験を繰り返すなかで、「CAT FLIP」は普段からiPhoneを落としがちな人向けだと感じました。手帳型なので、本のようにしっかり持てることに加え、万が一落としても画面をフリップで保護できるという“二重の守り”で、大事なiPhoneを360度しっかり守れるからです。

 

■自動で閉まるフタはプライバシー保護にも◯

「フリップが自動で閉まる」という特徴は、プライバシーの保護にも役立ちます。

仕事中、iPhoneを机に置いたまま席を立つことはありませんか? 画面の自動ロック機能をオフにしていると、離席中にiPhoneの画面を見られる可能性があります。

しかし、「CAT FLIP」のように自動でフリップが閉まるなら、iPhoneを置きっぱなしにしても、画面が見られるのを防げるのです。

ただ、一般的な手帳ケースと違い、iPhoneの画面を見るときはフリップが閉まらないよう押さえておく必要があります。片手持ちするときは、フリップを裏に折り返して使いましょう。フリップを“押さえている”という感覚はほとんどなく、一般的なケースと同じように持つことができます。

*  *  *

「CAT FLIP」の販売価格は3024円~5400円。iPhone 8/7/6s/6でも使用できます。iPhone Ⅹ/8 Plus/7 Plus/6s Plus/6 Plus対応製品は、7月販売予定とのこと。iPhoneを落として苦い経験をした人は、「CAT FLIP」で鉄壁の守りを手に入れてみませんか。

なお、楽天市場では一部商品が在庫切れになっていますが、6~7月に再入荷の可能性があるそうです。ネット通販サイト以外にもLOFTやドン・キホーテ、ヴィレッジヴァンガードや東急ハンズなどの大手雑貨店や、一部の家電量販店でも取り扱われています。

>> サンクレスト「CAT FLIP」

 

(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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