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手ブレなし! 映画品質で撮れる4KカメラDJI「Osmo」

&GP / 2015年11月15日 20時0分

手ブレなし! 映画品質で撮れる4KカメラDJI「Osmo」

手ブレなし! 映画品質で撮れる4KカメラDJI「Osmo」

今やカメラは手ぶれ補正機能搭載が常識だが、映画のようなブレのない本格的な動画撮影をしたいというのであれば、それだけでは不十分だ。

振動を抑えるジンバルやスタビライザーなどと呼ばれるグリップアイテムが必要となる。

だが、こういったアイテムは手持ちのカメラとの相性の良し悪しがかなりあるし、安すぎれば使えず良いものを求めれば高価すぎたりして、選ぶのがなかなか難しいもの。

■安定感抜群!4kも撮れる手持ち型カメラ

そこで登場したのが、一体型手持ち4Kカメラ「Osmo(オズモ)」(8万5000円)。三方向の振動を制御する3軸スタビライズシステム搭載のグリップと4Kカメラが完全一体となった、世界初のアイテムだ。

開発メーカーは、小型の無人航空機システム(UAS)、いわゆるドローンを開発・製造するDJI。飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートが生み出したこの手持ち型カメラは、どんなに動いても映画撮影レベルのスタビライザーにより手ぶれを補正、スムーズで安定した移動撮影を実現してくれる。

Zenmuseシリーズのカメラは、1/2.3型センサーと開口角94°のレンズを搭載し、4Kの動画と12メガピクセルの静止画の撮影が可能。握りやすい設計のグリップにはコントローラーが配置されており、親指ひとつで撮影アングル、写真撮影、ビデオ撮影の切り替えが簡単にできる。

また、カメラが360°自動的に回転し連続して撮影する「パノラマ撮影」や、フリーハンドでも最長2秒の静止画を撮影できる「長時間露光の撮影」、1080p/120fpsの「スーパースローモーション撮影」、「タイムラプス撮影」なども可能。

同梱されているホルダーにスマホを装着し、その画面で撮影中の映像をリアルタイムで確認することも。アプリ「DJI Go」をインストールすればスマホからの操作で撮影もできる。
本体にはステレオマイクが内蔵されており、さらにプロレベルのサウンドが録音できる3.5mmプラグも使用可能だ。

さらに、「三脚」「拡張ロッド」「バイクマウント」「ユニバーサルマウント」「拡張アーム」といった別売りのアクセサリを使用することで、撮影の幅がぐんと広がるだろう。

グリップは、DJIの既存商品であるZenmuseシリーズと互換性があり、Zenmuse X3、 Zenmuse X5、Zenmuse X5 Rユーザーはグリップだけの購入もできる。

手持ちスタビライザーとしては、もはや最強レベル。プロアマ問わず、本格的な映像を撮影したい人は、気になるに違いない。

http://www.dji.com/ja

(文/&GP編集部)

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