もう天気に振り回されない！通勤にも使える防水スニーカー5選

毎朝必ずチェックする天気予報。でもあくまでも“予報”だから、降水確率0%だって降るときゃ降る。せっかくのお気に入りのシューズが台無しに…なんて経験あるのでは。ということで、今回は天気予報が外れても安心（？）な、防水や撥水加工が施されているスニーカーをご紹介！　シンプルで普段使いしやすいデザインにも注目です。

 

■トゥのアクセントがいつものコーデを上品に

“精品主義”を掲げ、高品質なものづくりのためには一切の妥協を許さないその姿勢を、140年以上経った今も脈々と受け継ぐムーンスター。「MUDGUARD」（1万5120円）は、汚れや水に弱いキャンバス生地にラバーをかぶせることで、ウィークポイントを解消。雨天時や、野外イベントなどの足下の状態が悪い場面でもガンガン履いてOKです。また、流行にとらわれないシンプルなデザインな上にカラバリが豊富なので、通勤用に1足、外出用に1足と、シーンやキブンによって履き分けてもいいかもしれません。

>> ムーンスター

 

■無骨な見た目からは考えられない軽さが魅力

一見レインシューズには見えないデザインが人気の「パンパ パドルライト」よりオックスフォードタイプ（ハトメを通して紐で結ぶ短靴）の「パンパ OX パドルライト WP BLACK／METAL」（1万2744円）が登場。アッパーに非吸水処理を施したメッシュ素材を使用することで、防水性と透湿性を兼ね備えるだけでなく、高い軽量性を実現。さらにソールの縫い目にテープ処理を施し、水の侵入を防ぐと共に耐久性もUP。ミリタリー好きにはたまらない、ゴツゴツしたタンクソールも健在です。ボリュームがあるので、細めのパンツに合わせるとメリハリが生まれてスタイリッシュに。

>> パラディウム

 

■今年話題の“スニーカー出勤”にもハマる上品な顔立ち

大部分を手作業で行う昔ながらの“ヴァルカナイズ製法”を用いて製作。底が剥がれにくく、型崩れしにくいという機能的なフォルムが特徴のスピングルBiz「Biz-123 Black」（1万9440円）。アッパーに使用するレザーには撥水剤を奥深くまで染み込ませてあるので、表面に多少キズができても撥水効果が持続します。また、ビジネスシーンでの使用を想定して、左右の羽根の間隔をより狭くし、紐を絞り込んでドレスな趣に。吸湿、透湿、抗菌処理した高機能ライニングが靴内の環境を清潔に、かつ快適にキープします。

>> スピングルムーブ

 

■夏はショートパンツに合わせたい超定番モデル

ブーツ作りで研鑽を積んだメレルが、その優れた機能をスポーツ以外の環境でも取り入れたいと考えて開発されたのが「ジャングル モック」。履き心地の良さから世界中の人々に愛され、累計販売数はなんと1350万足以上を超えると言われています。スリッポンのように着脱が簡単でいて、インソールにはエアークッションを搭載し、歩行時の衝撃を吸収するため長時間履いても疲れにくいのが特徴です。「ジャングル モック ゴアテックス」（1万8144円）は、アッパーにゴアテックスを採用。濡れる心配もなく、独自の抗菌機能でにおいの原因も抑えるため、湿気の多い時期も快適です。

>> メレル

 

■ボトムスを選ばないお手軽レインシューズ

“青ひげ”や“スマイル”等の愛称で親しまれ、コンバースの中でもオールスターに次ぐ人気モデルである「ジャックパーセル」。80年以上の歴史をもつこのヘリテージモデルに、ゴアテックスファブリクスの技術が融合したのが「ジャックパーセル ゴアテックス R」（1万6200円）。“雨に強い”ジャックパーセルとして進化しています。さらにカップインソールには、軽量性と高いクッショニング性が特徴の“リアクト”を採用。一見いつものジャックパーセルに見えるので、すかさず「いやいやひげの色が…」と語ってみてはいかがでしょうか？

>> コンバース

 

（文／K・タニヤマ）