大人っぽい高級感をプラスオン！極上レザーケース6選【iPhoneケース特集⑥】

スマートフォンは肌身離さず持ち歩くもの。自然と人の目に触れる機会が多く、大げさに言えば、持っている人のセンスを体現するモノと言っていい。そんなスマートフォンをケースで飾るのなら、レザー製がオススメだ。丈夫で、傷がついてもしばらくすれば目立たなくなり、時が経つにつれて味わいが出てくる。そうしたエイジングは、他の素材では得にくいだろう。もちろんスマートフォン自体を守ってもくれ、手にした時にしっくりと手に馴染むのもレザーが持つ、多くの魅力の一つだ。

■レザーの良さをシンプルかつ強烈に感じさせるケース

GRAMAS
「GRAMAS Shrunken-calf Full Leather Case for iPhone X」
価格：1万7000円

ドイツ、ペリンガー社製の天然皮革「シュランケンカーフ」使用したフルレザーケース。世界トップクラスの発色の良さと、やわらかさが特徴。ケースの端を織り込んでステッチを施し強度を高めるなど、細部まで美しく仕上げている。ケースを装着したままのワイヤレス充電にも対応している。色は、トープのほか、ネイビー、ブラック、イエローなどから選べる。

上質さを存分に感じられるレザーの手触りが心地よい。外見だけでなく、フラップを開けばカード２枚分のカード入れが用意され、使い勝手も良い。マグネットフラップなので、閉じるとiPhoneにしっかりと固定される。

 

■型くずれしにくい希少な子牛皮“カーフスキン”を採用

Lorna Passoni
「Leather Folio Case for iPhone」
価格：1万7820円（iPhone X／Dark Navy）

イタリアのレザーアクセサリーブランド「LORNA PASSONI（ロルナパッソーニ）」の新シリーズ「Leather Folio Case for iPhone」。高品質な雄の子牛革、カーフスキンを採用し、型崩れしづらく擦り傷にも強い。iPhoneホールド部のポリカーボネート素材はメタル調で、高級感を醸し出すアクセントとなっている。iPhone X用のほか、8/7、8 Plus/7Plus向けをラインナップ。

牛革の中で最も上質とも言われるカーフスキンの特徴である、キメの細かさや柔らかい質感が感じられる手触り。細かいシボ感で、手にしっくりと馴染む。使っていくうちに出てくるエイジングが楽しみ。

 

■丁寧に作ったよ、という作り手の気持ちが伝わってくる

HUKURO
「iPhone X 手帳型ケース」
価格：8640円

日本産の最高峰レザー「栃木レザー」が用いられたケース。革の艶やかな質感や重厚感もさることながら、背面にバッググリップが設けられており持ちやすいなど機能性にも優れている。右手持ちタイプと左手持ちタイプとが用意されている。

レザーならではの、手作りの味わいを存分に感じられるケース。背面のバッググリップ（縫い目）により、軽く握っていても、手からスルリと取り落とすことを防ぐ。

 

■レトロな雰囲気に実用性をプラス！

Twelve South
「Twelve South Relaxed Leather Case for iPhone X」
価格：6264円

エッジ部分とコーナー部分には手作業によりビンテージ加工が施され、何年も使い込んだかのようなレトロな質感が魅力。背面には2つのカードスロットが用意され、交通系ICカードや身分証などを入れておくのに便利。実用性も兼ね備えているのだ。

レザーケースの中ではリーズナブルな価格で買いやすい。iPhone本体のサイズ感を損なうことがなく、気軽にズボンのポケットに入れておける。

 

■最上級のポロサスのワニ革を採用した最上級の逸品

GRAMAS
「GRAMAS Meister Book Crocodile Leather Case for iPhone X」
価格：12万円（受注生産）

レザーケースブランドとして定評のある「GRAMAS」珠玉の逸品。革のマイスター、岡本卓也氏の工房「T・MBH」とのコラボ製品で、「ポロサスクロコ」という貴重なワニ革が用いられた手帳型ケース。ベルベットのようなしっとりとした触り心地で、スマホケースとは思えない上質感を感じられる。

iPhone本体よりも高価なケースということで、触れるだけで緊張する。だが、握った時に手のひらに感じるワニ革の質感は極上。永久リペア保証付きなので、怖れることなく使い倒せるのだ。

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（取材・文／河原塚英信、菊地野々子　写真／田口陽介）