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アルネ・ヤコブセンの名作デスクは使うのがもったいないほど美しい

&GP / 2018年7月12日 22時0分

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アルネ・ヤコブセンの名作デスクは使うのがもったいないほど美しい

半世紀以上がすぎた今見てもなお、斬新かつ機能的、そして美しい。アルネ・ヤコブセンが1952年にデザインした、知られざる名作ライティングデスク「AJ52 Society Table(AJ52 ソサイエティ・テーブル)」(68万5000円〜/税別)が、60年の時を経てカール・ハンセン&サンから復刻されました。

デンマークを代表する建築家でありデザイナー、アルネ・ヤコブセン。北欧好き、インテリア好きなら知らない人のいない巨匠であり、彼がデザインしたセブンチェアはあまりにも有名です。そんなヤコブセンがAmerican–Scandinavian Foundationのニューヨーク事務所の依頼を受け、特別にデザインしたのがこの「AJ52 Society Table」です。

▲サイズ:W160×D70×H72cm

発表後わずか数台しか製作されなかったこともあり、あまり知られていなかったものの、一部のマニアには熱烈に愛されるコレクターアイテムのひとつでした。 そんな隠れた名作が復刻し、手に入れられるようになるというのですから、ヤコブセンファンでなくとも垂涎モノです。

▲特徴的な"吊り下げ式"の引き出しユニット

「AJ52 Society Table」は、皮革をテーブルクロスのようにぴったりと張り付けた天板、浮いているかのような無垢材の引き出しユニット、スレンダーなスチールパイプ製の脚など、異素材を組み合わせたバランスが絶妙に美しく、究極なまでに無駄を削ぎ落とした機能美が光るモダンな逸品。天板と脚の接合する各コーナーに入れられた切り込みや、スチールパイプの脚先にはめ込まれた無垢の木材など、細部の意匠までもが美しいのは、さすがとしか言いようがありません。

▲サイズ:W140×D70×H72cm

これほどの名作ですから、価格は決して安くはありませんが、見る者の心をつかんで離さない、圧倒的な存在感につい所有欲を掻き立てられてしまいます。

サイズはW140×D70×H72cm(68万5000円〜/税別)とW160×D70×H72cm(71万5000円〜/税別)のふたつがあり、6段の引き出しからなる吊り下げ式の引き出しユニットは、無垢のオーク材、ウォルナット材、ブラック塗装オーク材から選べ、天板の左右どちらか一方に装着されます。また棚と一体型のランプ(20万円〜/税別)はオプション別売りで用意されています。

>> カール・ハンセン&サン「AJ52 Society Table」

 

(文/&GP編集部)

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