洗練された部屋には、洗練されたスピーカーがよく似合います

モダンな近未来的な家具のようなシルエットのスピーカーがヨーロッパから届きました。かっこいいだけじゃなく機能も近未来的です。なんと、スピーカー自身が周囲の環境を感知して、適切な音を発信するように自分で調整してくれるというのです。
ついにスピーカーすらも頭脳をもつ時代の到来でしょうか!?

▲最も小型のポータブル対応機「Music 1」　密閉型エンクロージャーを採用。 1インチ・トゥイーターと4インチウーファーを1基ずつ搭載。 アンプ出力は40W×2、消費電力は40W。 外形寸法は幅299mm×高さ220mm×奥行142mm、質量は1.6kg。 価格8万円（税別）。

デンマーク発のホームオーディオスピーカー「DYNAUDIO Musicシリーズ」（8万円～／税別）が、このたび日本国内で販売開始になりました。

このシリーズは、「Music 1」「Music 3」「Music 5」「Music 7」の4機種で構成。Music 1／3はバッテリー内蔵のポータブル対応モデル、Music 5／7は据え置きモデルという区分けになっています。

▲中型サイズのポータブル対応「Music 3」　密閉型エンクロージャーで、1インチ・トゥイーター 2基と5インチウーファー1基を搭載。アンプ出力は40W×3、消費電力は60W。外形寸法は幅405mm×高さ220mm×奥行174mm、質量は3.7kg。 価格11万円（税別）。

不思議な筐体という感じの特徴的なデザインは、じつは船をイメージして作られたとのこと。なんとなくウルトラセブンに登場した宇宙船ぽい感じもしませんか？　スピーカーの表面はデンマークの著名ブランド・Gabriel社のファブリックを採用、筐体にはアルミが使われています。カラーはライトグレイ、ダークグレイ、レッド、ブルーが用意されています。

▲据え置きモデル「Music 5」　バスレフ型エンクロージャーを採用。 1インチ・トゥイーター 2基、3インチ・ミッドレンジ 2基、5インチ・ウーファー 1基を搭載。アンプ出力は50W×5、消費電力は75W。 外形寸法は幅659mm×高さ201mm×奥行185mm、質量は5.4kg。 価格13万円（税別）

特徴的なのは自動音声補正をしてくるというユニークな機能です。コーナーや後方の壁またはフリースペースと、スピーカーをどこに設置しても自動的にスピーカーのパフォーマンスを調整してくます。

▲最大サイズの据え置きモデル「Music 7」　バスレフ型エンクロージャーを採用し、1インチ・トゥイーター 2基、3インチ・ミッドレンジ 2基、5インチ・ウーファー 2基を搭載。アンプ出力は50W×6、消費電力は100W。 外形寸法は幅819mm×高さ201mm×奥行185mm、質量は7.7kg。 価格16万円（税別）

また、本機を置いてある部屋が騒々しくなった際のノイズを検知し、聞こえにくい帯域をイコライジングする機能ついており、いま自分がどこに置かれているのか、どんな音が聞こえてくるところなのか、ということを自動で感知し最適な音をアジャストしてくれるのです。

高性能かつ、オシャレなインテリアに見えてしまうようなスタイリッシュなスピーカー。友人を家に招待したときに「何これ、凄くない？」なんて驚かれるかもしれませんね。

>> DYNAUDIO「DYNAUDIO Musicシリーズ」

 

（文／＆GP編集部）