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知らなきゃ損! iPhoneのカメラをより楽しむ6つのテクニック

&GP / 2018年7月31日 11時0分

知らなきゃ損! iPhoneのカメラをより楽しむ6つのテクニック

知らなきゃ損! iPhoneのカメラをより楽しむ6つのテクニック

iPhoneを使った撮影、楽しんでいますか? そろそろ夏も本場を迎え、写真を撮る機会も増えるはず! 今回は、iPhoneカメラをもっと便利に使うための6つのテクニックをご紹介します。

 

(1)めざせ、撮り逃がしゼロ!

シャッターチャンスで撮影しても、動いている被写体だと、ビシッと構図が決まらないこともありますよね。そんなときには「Live Photos(ライブフォト)」機能を上手く活用しましょう。

「Live Photos」は、シャッターを切った前後の 1.5 秒ずつの映像を記録してくれる機能で、保存した映像の中から写真として表示するカットを選べます。「編集」画面で「キー写真」を変更すればOK。綺麗な構図や、良い表情で撮れている瞬間に変えましょう。

▲「写真」アプリで「Live Photos」を有効にして撮影した写真を開き、「編集」をタップ(左)。下部に帯状に表示されるサムネイルを左右にドラッグ(中)。写りのよいカットを選び、「キー写真に設定」をタップしよう(右)

 

(2)メシマズ写真はもう卒業!

iPhoneのカメラの画質はとても綺麗です。でも、お店や部屋の照明が暗かったりすると、ご飯の写真まで美味しくなさそうになってしまうことも…。そんなときは撮影後の「編集」操作で、写真が蘇ります。

使うのは「写真」アプリに備わっている標準の「編集」機能。ダイヤルのアイコンから、「ライト」「カラー」を微調整しましょう。

▲「写真」アプリで「編集」をタップ(左)。ダイヤルのアイコンをタップし、「ライト」と「カラー」の項目を選択。なお「∨」をタップすると詳細な項目が現れる(中)。目盛りを左右にドラッグして明るさや色合いを微調整し、チェックをタップして完了(右)

 

(3)いつもの景色も、水彩画風にして夏っぽく

日差しが強くてジリジリする風景。写真に撮ってみたものの、あまり使いどころがない。人込みを撮影したらいろんな人が写り込んでいて、シェアしづらい。こういう写真はフィルターを活用すると良いでしょう。

オススメは「Waterlogue」(600円)というアプリ。撮影した写真を水彩画風に編集できます。まさに“夏休みの絵日記”といった雰囲気に仕上がるんです。有料ですが、広告表示などがないので快適に使えます。何より、じわじわと絵の具が塗られていくようなアニメーションに癒されます。

▲App Storeで「Waterlogue」(600円)をインストール

▲アプリを起動し、カメラアイコンをタップ(左)。「フォトライブラリー」か「カメラ」を選択(中)。選択または撮影した画像が表示されるので、下部からフィルタを選ぶ(右)
 

(4)ポートレート撮影の画像を編集しよう!

iPhone X/8 Plus/7 Plusで、被写体の背景をボカせる「ポートレート」撮影が利用できるのはご存知の通り。ただ、人物なら上手く撮れるけど、輪郭が細かい被写体によっては、被写体の一部がボケちゃうこともあります。

そんなときに活躍するのが「Focos」というアプリです。ポートレートモードで撮影した写真の深度情報を使って、いろんな編集が行えます。

▲App Storeから「Focos」(無料)をインストール。デュアルカメラ搭載モデルでのみ利用できる

▲ボケ具合の調整が可能。アプリを起動し、シャッターボタンで撮影、またはサムネイルを選択する(左)。「絞りサイズ」をタップし、「サイズ」を選択(中)。スライダをドラッグしてぼかし具合を調整して「保存」をタップ。ここでは不要にボケてしまったストローが映るようにボケ具合を弱めた(右)

 

▲深度情報を利用した編集を行う。「エフェクト」をタップ。角度が表示されたマークを左右にスワイプすると深度情報を立体的に確認できる。まずは「+」をタップしよう(左)。「深度フィルター」で「彩度」をタップ(中)。中央のボタンをタップしてオフにし、背景と近影のそれぞれに対してスライダを調整。チェックをタップし、「保存」をタップして完了(右)

 

(5)周りが暗いならスマホのライトで遊んでみよう

暗い場所でシャッタースピードを長くすると、面白い撮影ができます。例えば、スマホのライトを使って、ペンライトアートを楽しむなんてことも。ただし、iPhoneの標準カメラアプリではマニュアルでシャッタースピードを調整することはできないので、「夜撮カメラ」など、サードパーティ製カメラアプリを活用しましょう。

▲App Storeから「夜撮カメラ」をインストール

▲撮影モードから「ペンライトアート」を選択(左)。「SS」を最大に、「ME」を最小に調整して、シャッターボタンをタップ(中)。フィルターを選択して、共有メニューから写真に出力しましょう(右)

カメラ上級者は、花火や車のライトの撮影にも挑戦してみてくださいね。

 

(6)4K動画を撮るには設定を変更しよう

大事なシーンを想い出として残したいなら、高解像度の動画で撮影しておくのも良いでしょう。特に、最新モデルであるiPhone X/8/8 Plusでは、4Kで毎秒60フレームの動画撮影が可能になりました。もし、リビングに4Kディスプレイがあれば、そこで再生して楽しめるはず。

4K動画を撮影するには「設定」アプリから「カメラ」→「ビデオ撮影」を選択して、解像度を設定します。ちなみに、デュアルレンズが勝手に切り替わらないようにするには、同画面で「カメラをロック」の項目をオンにしておきましょう。

▲「設定」アプリで「カメラ」をタップ(左)。「ビデオ撮影」をタップ(中)。「4K/60 fps」を選択し、「カメラをロック」をオンにした(右)

ただし、4K・60fpsの撮影データはかなり大きいので、iPhoneのストレージ残量にはご注意ください。

*  *  *

簡単に使えるiPhoneのカメラも実は意外と奥が深いんです。ぜひいろいろ試して、いつもとは少し違った角度で楽しんでみてください。

 

(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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