思い出は360度映像だけでなく3D映像でも残してみては？

構図や露出を計算してシーンを美しく切り出す撮影表現ももちろんいいけれど、その瞬間の記憶をなるべくリアルに残すというのも、また表現方法のひとつ。例えば旅先での出会いは一期一会、再び訪れる機会はないかもしれないと考えたら、その場の空気を丸ごとリアルに残したい、伝えたいと思うのもやはり必然ですよね。

そんな願いを叶えるのが、KANDAOの小型4K VRカメラ「QooCam（クーカム）」（4万9800円／税別）です。

「QooCam」は、180度の3D映像と、360度の全球映像の撮影を可能にした小型4K VRカメラ。長さ約20cm、重さ170gという小さなスティック状の本体に搭載する3つのレンズが、いままでにないVR表現を自由かつ簡単に作り出します。

撮影可能な動画・静止画は「3D 180°ビデオ」「3D 180°フォト」「2D 360°ビデオ」「2D 360°フォト収録」「120fps＆スローモーション機能」の5種類。さらに360度パノラマも180度の3D空間も、USBやWi-Fiを経由することにより4K画質でのライブストリーミングを実現します。

さらに、撮影シーンごとに立体視に基づいた深度マップを生成できる“デプスマップ機能”を搭載。写真撮影後にスマホからフォーカスを合わせたい部分に指をタップするだけの簡単操作で、後からフォーカスを調整できるリフォーカス機能を実現しています。

これだけの機能を備えてこの小ささ、しかも税込5万円台って、ちょっとすごいかもしれません。本年度のiFデザインアワード、CESイノベーションアワード、Red Dotアワードをはじめ数々のアワードを受賞するなど、世界が注目する新製品。これは要チェックです。

>> KANDAO「QooCam」

 

（文／＆GP編集部）