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”今”だからこそ必要な機能を備える「最新レコードプレーヤー」のスペックとは

&GP / 2018年8月6日 21時0分

”今”だからこそ必要な機能を備える「最新レコードプレーヤー」のスペックとは

”今”だからこそ必要な機能を備える「最新レコードプレーヤー」のスペックとは

巷では既に“密かな”を超えた人気となっている古(いにしえ)の音源・レコード。アナログならではの温かみと奥の深さを感じさせるサウンドは、ストリーミング配信全盛の現在だからこそ大きな注目を集めることになったのかもしれません。

日本の音響ブランド・Denon(デノン)が発表した「DP-400」(5万8000円/税別)と「DP-450USB」(7万円/税別)は、シンプルかつ現代的なデザインとレコードからのサウンドを高音質で再現してくれるハイスペックを併せ持ったレコードプレーヤーです。

▲(左)「DP-400」、(右)「DP-450USB」

レコードから直接音を拾う重要パーツのヘッドシェルは、交換しやすいユニバーサルタイプ(カートリッジ仕様)で、標準装備のMM型を始めとするさまざまなカートリッジを用いることで“音質の違い”を楽しむことができます。

▲「DP-450USB」

速度センサーによってターンテーブルの回転速度は常に正確な速度をキープし、レコードに刻まれた本来の音を忠実に再現。LP盤(33-1/3回転)やEP盤(45回転・EPアダプターも付属)はもちろん、希少なSP盤(78回転)の再生にも対応します。

▲両モデルとも取り外し可能なダストカバーが付属(画像は「DP-400」)

レコードの再生が終われば、S字型のトーンアームが自動的にリフトアップ。同時にターンテーブルも停止するオートリフトアップ&ストップ機能を搭載。大切なレコードやカートリッジを痛める心配はありません。

▲ダストカバーをスタンドに立てると、ジャケットを立て掛けておける(画像は「DP-450USB」)

MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵し、付属のオーディオケーブル(RCA端子)でPHONO入力端子がないアンプやミニコンポへの直接接続が可能。レコード再生中にダストカバーやジャケットを立て掛けられるダストカバースタンドも付属します。

▲「DP-450USB」背面

上位機種となる「DP-450USB」は、USBメモリへのダイレクト録音機能を搭載。レコードからのアナログ音源をMP3、またはWAVで録音できます。さらにデノンのWebサイトからダウンロードできる専用ソフト「MusiCutTM for Denon」の利用で、無音部での手動/自動分割やGracenote社の音楽データベースから楽曲情報を取得できます(Windows対応)。

すっかり聴く機会を失っていた古いレコードが息を吹き返し、引いてはレコード店巡りの契機にもなりそうなデノンのレコードプレーヤー。サウンドへの原点回帰に役立ててみてはいかがでしょうか。発売は8月中旬予定です。

>> Denon

 

(文/&GP編集部)

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