約40年前に発売された伝説のレコードカートリッジが蘇る！

レコード人気の復活とともに大きな注目を集めているレコードプレーヤーですが、その命ともいえるのが “カートリッジ（レコード針）”。レコードの溝に刻まれた情感豊かな音源を直接拾い上げ、その性能が音の表現力や音質に対してダイレクトに結び付くこのパーツは、レコードファンにとって絶対に軽視できないものとなっています。

老舗音響機器メーカーにして、カートリッジのトップブランドであるortofon（オルトフォン）より、創立100周年を記念したHi-Fi用プレミアムカートリッジ「The Concorde Century（ザ コンコルド センチュリー）」（7万6000円／税別）が、8月20日より発売されることになりました。

1979年に登場した「コンコルド」は、美しくシャープなデザインと高解像度・ワイドレンジな音域を再現する高い性能を持ったカートリッジの人気モデル。レコードをHi-Fiサウンドで楽しむこだわりのユーザーだけでなく、世界各国のクラブDJやターンテーブリストたちのステイタスシンボルとして、多くの人々に愛されています。

今回の新モデルはオルトフォン創立100周年に相応しく、ハウジングは美しいクローム仕上げ。針先（スタイラスチップ）に無垢ダイヤを、またカートリッジ内のMMコイルには高伝導のシルバーメッキ銅線を採用。「コンコルド」が得意とするサウンドの空間表現や奥行き感、緻密なディテールを創り出します。

販売個数が世界限定で1000個という希少性、そしてレコードからの深みのあるサウンドを余すことなく表現するハイスペック。「The Concorde Century」で、プレミアムなひと時を堪能してみてはいかがでしょうか。

>> ortofon「The Concorde Century」

 

（文／＆GP編集部）