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往年のシブすぎる名車が新鮮!「Timeless Car Design」展

&GP / 2015年11月2日 21時0分

往年のシブすぎる名車が新鮮!「Timeless Car Design」展

往年のシブすぎる名車が新鮮!「Timeless Car Design」展

10月30日から11月8日まで開催中の東京モーターショー2015。最新のクルマや未来のクルマに触れられる、クルマ好きにはたまらないイベントだ。一方で、確かに未来のクルマも魅力的だが、かつて乗った、または少年時代に憧れたクルマがあるという人も少なくないだろう。

古いクルマの中には、いわゆる名車と呼ばれるものがいくつも存在する。画期的なエンジン、パッケージ、そしてデザインで時代を彩ってきたそれらは、今見ても新鮮かつその魅力が色褪せることはない。

さらに言えば、スーパーカーと呼ばれスポットライトを浴びる名車以外にも、経済性やパッケージングなど、日本メーカーならではの創意工夫が随所み見られる名車も存在する。

期間は短いが、そんな創意工夫に満ちた日本の名車をテーマにした展示が東京六本木、ル・ガラージュで開催中だ。期間は10月28日から11月8日まで。

■初代シビックやスバル360、117クーペなどツウ好みの7台を紹介

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展示会では、王道の名車というより、ツウ好みの渋いセレクトが特徴。残念ながら実車はないが、スケールモデルや当時の映像、ポスターなどが各社の協力により展示されている。

■HONDA 初代シビック 風洞テスト用スケール木型
1972年7月発売。後にコンパクトカーの潮流となるパッケージングを国産車でいち早く採用したモデル。3/8木型モデル、ポスター、映像を展示。

■SUBARU スバル360 K111 1/5樹脂モデル&粘土モデルレプリカ
1958年発売。かつての航空機技術を随所に採用した軽自動車の名車。ルパン三世が作中で乗っていたことでも知られる。1/5樹脂モデル、1/5年度モデルレプリカ、ポスターを展示。

■DAIHATSU 初代フェロー
1966年発売。プリズムカットと呼ばれるボディーが特徴。当時の軽自動車にはあまり例を見ない上質感で人気を博した。1/5木型モデル、CM映像を展示。

■DAIHATSU ハイゼットバン 1/5木型モデル
1968年発売のキャブオーバータイプ3代目ハイゼット。“アクティブ キュービックスタイル”デザインで大きな荷室を確保した、軽自動車のイメージを一新したモデル。1/5木型モデルを展示。

■SUZUKI スズライトキャリイFB 1/10木製モデル
1961年発売。オート三輪が主流だった軽トラックの本格モデルとして発売された。開発当時の検討作業に使用された1/10木製モデルを展示。ゲートの開閉など開発当時の検討作業による損傷が見られ、バンパーの塗装が欠損した部分から朴材と思われる木目が確認できる。

■SUZUKI ジムニーSJ10
1976年発売。初代第3期といわれ、同年の法律改正で変更された軽自動車規格に対応したモデル。1/5木型モデルを展示。

■ISUZU 117クーペPA90 カタログ
1968年発売。ジウジアーロ自らがデザインし“ハンドメイド117”と呼ばれたいすゞの代表的な乗用車。2枚組LPのようなカタチの厚紙で、表紙が篠山紀信撮影の女性とクルマ、中には真四角で2つ折の4ページのパンフレットが5枚入っているジャケット式カタログと写真集、ブロシャーケースを展示。

【Timeless Car Design】
期間:2015年10月28日(水)〜11月8日(日)
会場:LE GARAGE(ル・ガラージュ)
住所:東京都港区六本木5−17−1 AXISビル1F
営業時間:11:00〜19:00

(文/&GP編集部)

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