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発売が待ちきれない!「INFOBAR xv」塗装工場見学ツアーで実機を触ってきた!

&GP / 2018年9月12日 11時30分

発売が待ちきれない!「INFOBAR xv」塗装工場見学ツアーで実機を触ってきた!

発売が待ちきれない!「INFOBAR xv」塗装工場見学ツアーで実機を触ってきた!

KDDIが7月13日に発表した「INFOBAR xv」。先日、ファンミーティングの一環として、本体の塗料を開発する武蔵塗料の入間工場にて「工場見学ツアー」が開催されました。

ツアーに参加したのは、抽選によって選ばれた約20名のファン。倍率は5倍以上だったといい、INFOBARの高い人気ぶりがうかがえます。今回はINFOBAR xvのデザインの要である塗料の製造現場を見られる貴重な機会ということや、また初めて実機が披露されるということもあって、ミーティングは大盛況。本記事では公開された実機のほか、工場見学、座談会などの様子も合わせてお届けします。

■実機初披露! 幻のカラーも


工場見学ツアーに先立って、まず実機が披露されました。7月の発表時点ではまだデザインモックでしたが、この日はUIなどが実際に動く様子が確認でき、カメラや「LINE」、「+メッセージ」などを実際に操作することもできました。ちなみに、スクリーンショットも撮れるとのこと。

▲カメラは約800万画素

▲LINEのトーク画面

▲+メッセージのトーク画面

また、発売時の同梱品として、充電台とSIMピンも公開。充電台は卓上ホルダにもなり、横向きにすると時計が表示されます。FMラジオも聞けるので、置き時計&ラジオとして使ってもスマートです。SIMピンはINFOBAR xv本体の形をしており、さらに「INFOBAR」の印字まで施されています。

▲横向きになるのは充電時のみ

▲細部までこだわられたデザインも、ファンにはたまらない

参加者に向けても、これらの機能やデザインについて開発担当者からの解説がありました。そこでは、グレーとグリーンもカラーの候補として検討されていた、という裏話も!

■あのカラーリングができあがるまで

実機が披露された後は、3班に分かれて工場見学へ出発。色をつくる“調色”の工程についての説明を受け、それから「NISHIKIGOI」の特徴的な赤色の塗料を用いた実際の塗装工程を見ることができました。

▲板に塗料を吹き付けていく様子

▲吹き付けが済んだ板

塗料を吹き付けた後は、UV塗装をし、紫外線照射によりUV塗装を硬化させていきます。そうした工程を経て、あの滑らかでクリアなカラーリングになっていくんですね。

そもそも、今回会場となった「武蔵塗料」は、昔から携帯電話や家電製品、自動車のパーツなどの塗料を開発してきた企業。工場の一室には、武蔵塗料が塗料の開発を担当したKDDIの歴代携帯電話も展示され、参加者はそれらを手に取りながら懐かしんでいました。

▲懐かしい機種が並ぶ

 

■INFOBAR愛がぶつかり合う

ツアーの最後には、開発担当者を交えた座談会とINFOBAR xvに関するクイズ大会が開催。開発担当者から直接話が聞けるとだけあって、どのテーブルも質問が飛び交う熱い雰囲気に。

▲ファンの熱意に負けじと、開発担当者もデザインのこだわりやチャレンジした点などを語る

▲「フリック入力から戻れるか心配(笑)」との声も

▲参加者が持ち寄った歴代のINFOBARが机に並ぶ

こうして、大盛況のうちに塗料工場見学ツアーとファンミーティングは終了。価格は発表されませんでしたが、すでに購入を予約したという参加者もいて、中にはなんと3色すべて予約したというファンも!

実際に触ってみると、新しさと懐かしさが同居しているデザイン、大きすぎないサイズ感などは非常に魅力的でした。スマホは機能が豊富すぎる、最低限の機能があれば十分、という人はINFOBAR xvを検討してみてはいかがでしょうか。現在、予約受付中です。

>> au

 

(取材・文/友納一樹<ゴーズ>)

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