タフって重要！男ゴコロをくすぐるミルスペックなデジタルギア4選

ミルスペック（MILスペック）とはMilitary　Specificationの略で、米軍が物資を調達する際の仕様になります。これは公開されていて、例えば耐衝撃性能や耐温度性能など、その内容は多岐に渡ります。

極地などのタフな環境下でも持てる性能を発揮できるよう定められたこの仕様。これを満たすモノが、ミルスペックと呼ばれます。必ずしも米軍が調達しているモノというわけではないのですが、タフさの基準として使われています。

そんなタフ性能、バッグや靴などはもちろんなのですが、やはりデジタル製品で欲しかったりしますよね。持ち歩くモノならなおのことです。

そこで、街での活躍してくれるタフさを持つ、ミルスペックデジタルギアをご紹介します。もちろん落としたり乱暴に扱ったりしないのは基本ですが、いざという時に役に立つことは間違いないですよ。

■ゲンバ向きだからこそミルスペックなSIMフリースマホ

工事現場のようなタフな環境では、スマホだってぶつかろうが落とそうがびくともしない頑丈さが重要です。京セラのSIMフリースマホ「DURA FORCE PRO」は、防水防塵だけでなく落下や高温、低温、振動など16項目のMIL-STD-810Gに合わせた試験をクリア。さらにIPトランシーバーとしても使えます。たしかにちょっと大きくて重いかもしれませんが、そんなことよりタフさが重要、という人にはうってつけの端末です。

>> 京セラ「DURA FORCE PRO」

>> ミルスペックなスマホはトランシーバーとしても使えるゲンバ系

 

■ミルスペックHDDで衝撃からデータを守る！

HDD（ハードディスク）といえば、強い衝撃を与えたりすると内部の物理破損を起こす可能性があります。スマホやUSBメモリなどに搭載されているフラッシュメモリとは異なり、プラッタと呼ばれる円盤状の記録部分を磁気ヘッドというパーツで読み取るという構造なので、これは致し方ないことなのです。しかし、だからこそ持ち歩くポータブルHDDには、衝撃にも強いスペックが必要です。ミルスペックのテストをクリアし、耐衝撃バンパーを備えたこのHDDなら、大事なデータも安心して持ち運べますね。

>> 大切なデータだからこそミルスペックなHDDで守ろう！

■キャンプやBBQで気兼ねなく使えるワイヤレススピーカー

ワイヤレススピーカーこそミルスペックは重要です。キャンプや河原でのBBQなど、アウトドアでの使用を考えると、落としても大丈夫なタフさは欲しいところ。オウルテックのこちらのスピーカー。1万円を切る価格ながら、計12Wの出力と防水機能、約20時間もの再生時間など、外に持ち出したくなる内容で、しかもミルスペック。秋キャンプやBBQのお供にピッタリです。

>> ミルスペックな耐衝撃性！水にも浮かぶワイヤレススピーカー

 

■モバイルには軽さだけじゃなくミルスペックも必要!?

軽いノートPCとなると、当然ながら持ち歩いて出先で使う人も多いはず。机の上の決まったポジションに置いておくわけではなく、バッグの中に入れたり、カフェで取り出したりとなると、タフさも必要になってきます。でも、軽さとタフさって相容れないようなイメージが…。この「LG gram」は落下や振動など7項目でミルスペックをクリアしつつも、15インチモデルでたった1105g、13インチモデルにいたっては1kg切りのわずか965gと、脅威の軽さを実現しています。

>> 15インチで約1.1kg！しかもミルスペック！しかもCore i7！

 

（文／&GP編集部）