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手のひらサイズのこの小さい財布、意外と大容量なんです ―「小さい財布」製作日記④

&GP / 2018年9月24日 19時0分

手のひらサイズのこの小さい財布、意外と大容量なんです ―「小さい財布」製作日記④

手のひらサイズのこの小さい財布、意外と大容量なんです ―「小さい財布」製作日記④

&GPとモノグッズがコラボした「小さい財布」製作プロジェクト。思いつきから始まったこのプロジェクトが、いよいよモノになった!

第1回(>> 財布の理想を考えてみた  ―「小さい財布」製作日記①)で思いついた内容を振り返ってみると“ケツポケに入れたい”という中学生みたいな希望を叶えるうえで、以下の3点の条件を思いついていた。

  • そこそこの容量
  • 薄い
  • 頑丈

そして完成した財布が、これ! &GP×モノグッズのコラボで生まれた「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)だ。

さっそくケツポケに入れてみた。

おおっ! スポッと入る! そして入れてもジャマにならない! まさに思い描いていたサイズ感だ。では、このコラボ財布の詳細をご紹介しよう。

■質感、使い勝手ともに◎!

基本構造は、Lファスナータイプ。2辺にファスナーが付いている。気になるファスナーの動きも問題なし。角の部分が曲線になっていて、スーッと動いてくれる。気持ち良くて思わず何度も開け閉めしてしまった…。

外側は、ミルスペック素材であるバリスティックナイロンを使用。何度もポケットやバッグに出し入れされるモノだから、頑丈であることは重要だ。特にケツポケ派にとっては、外せないポイントとなる。やっぱりバリスティックナイロンは手触りがイイ! いかにも強そうで、そしてサラッとした質感。さらに頑丈さも伝わってくる。

ファスナーを全開にすると、ガバッと開く。そして内部はレザー仕様になっている。中央にあるポケットだけでなく、側面のカードポケットが付けられた部分もレザーだ。そしてポイントは、上写真奥側のマチ。

Lファスナー型の場合、ここが閉じられているモノが多いが、それでは中央ポケットが大きく開かない。ここはおそらく小銭入れとして使う人が多いはず。となると、大きく開かないと使いづらい。

そこで、内側に折り畳まれるマチを付けた。実際に小銭を入れて取り出してみると…

大きく開くので、底にある小銭も取り出しやすい。しかもここ、かなりの大容量なのだ。ただし、あまり小銭を入れすぎると財布が膨らんでしまうので、そこそこの枚数にしておくといいかも。

お札は、小銭ポケットの両側に入れる。二つ折りにしても、ポケットを覆うように入れてもOK。一番大きい1万円札も問題なく入った。両側にはカードポケットも装備。頑張れば1カ所に5~6枚は余裕で入るが、やはり膨らんでしまうので、それぞれ2~3枚にしておくと、財布をスマートに保てるのでオススメだ。

何も入れなければ、厚さは約10mm。その気になればカード10枚、お札10枚、小銭もたくさん入れられる(分厚くなるが…)。これなら十分、メインの財布として使える。

もしメインが長財布だとしても、その長財布はバッグに入れておく。そしてこの財布には、良く行くお店のポイントカードやキャッシュカード、クレジットカード、交通系ICカードと現金を入れておく。よく使うモノだけを入れて薄くスマートに保っておけば、スーツのポケットやジーンズのケツポケなどに入れてもわずらわしくないし、コンビニや本屋、駅などでサッと取り出せる。そんな使い方もアリかもしれない。

現金はすべて入れちゃえるわけだから、この財布以外にはカードケースだけ、という使い方もアリかもしれない。

■ミニバッグと相性抜群!

実際のサイズ感がこちら。ミニバッグにスマホと財布を入れて、身軽に出掛けるなんてことも余裕だ。

手にスポッと収まるサイズ感も気持ちいい。実はこの“サイズ感”、一番最初のサンプルから5mm程度小さくしてもらったほど、こだわったポイントなのだ。持てばわかる“ちょうどいい”サイズになっている。

いま確実に“キャッシュレス”の波は来ている。さまざまなサービスもスマホで使えるようになり、以前は財布を膨らませていたポイントカード類も、さほど持ち歩かなくてもよくなってきた。とはいえ、まだまだ現金が必要な場面も多い。

財布の中身を断捨離しても、どうしても何枚かのカードと現金は残るはずだ。だからこそ“小さい財布”が必要になるんだと思う。

じゃあできるだけ小さくすればいいのかというと、実はそうでもなかったりする。毎日使うモノだからこそ使い勝手の良さは重要。そう点からいくと、小さすぎるのは使いづらかったりするのだ。やはりある程度の大きさがないと、となる。

だから、この財布は“ミニ財布”とは言っていない。あくまで“小さい財布”としているのは、そういう理由があるからだ。

一度、財布の中身を、1カ月に1回は使うものだけにしてみてほしい。すると、この財布で十分という人も多いのではないだろうか。“ちょうどいいサイズ感”であり、“使いやすい”財布。それが今を反映した「理想の財布」になるんじゃないかと思う。

ちなみに、&GPとモノグッズのロゴは、レザーの小銭入れ部分側面に型押しで入ってるぞ!

財布の買い替えを考えている人だけではなく、大きい財布はもういいやという人にもぜひ使ってみてほしい財布だ。

>> &GP×モノグッズ「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)

 

>> 理想の財布を考えてみた

(取材・文/&GP編集部 円道秀和 写真/田口陽介)

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