1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

旬の「ポケット財布」で手ぶら宣言! ―「小さい財布」製作日記・番外編

&GP / 2018年10月8日 11時0分

写真

旬の「ポケット財布」で手ぶら宣言! ―「小さい財布」製作日記・番外編

&GP×モノグッズの「小さい財布」製作プロジェクト。最後は、フリーランスのエディター、ライターとして&GPをはじめ各種メディアで活躍中の津田昌宏さんの使用レポートです。これまで数多くの財布を紹介してきた津田さんの目に、このコラボ財布はどう映るのか、そしてどう使うのでしょうか。

*  *  *

電子マネーの普及により、グイグイ押し寄せるキャッシュレスの波。そんな大波に乗って、昨今はコンパクト財布の人気が非常に高い。財布がコンパクトになる一番のメリットは、パンツの後ろポケットに入れられること。そう、男の憧れ“手ぶらでの外出”が可能になるんです。今使っている財布がパンパンの僕にとって、これは夢のよう。

▲筆者が普段持ち歩いている財布たち。年季入ってます

▲メインの2つ折り財布はパンパンで閉まらない

財布はふたつ折りにできないほど膨らんでいて、初見の人にはたいがい驚かれます(というか引かれます)。もちろん“ケツポケ”に入るわけがありません。仕事のときはカバンを持っているからいいのですが、休日もボディバッグなしでは外出できないのが玉にキズ。

そんな折り、&GP×モノグッズのコラボで生まれた「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)の使用レポートを依頼されました。ちょうど小さめの財布が気になっていたところだし、プロジェクトを追った記事(>>  理想の財布を考えてみた)は読んでいて「ちょっといいかも」なんて思っていたので、タイミングはバッチリ! 使ってみて、良さそうなら購入してもいいかな、なんて都合のイイこと考えたりして(笑)。

▲モノグッズ×&GP「ポケット財布」

これまで使っていた財布よりはかなりコンパクトになるので、この「ポケット財布」には必要最低限のモノを入れるようにします。僕の場合はスイカ、クレジットカード、キャッシュカード、あとはお金。コインポケットも付いているから、札だけでなく小銭も入ります。これだけ薄い財布だと小銭入れが付いていないパターンも多いので、オールインワン仕様なのはうれしいですね。これひとつで外出OK!

内装の両サイドにカードポケットがあるので、カードを種類ごとに分けて入れられる点が便利。無理をすれば1カ所に5〜6枚は入るけど、財布が膨らんでしまうので避けたいところ。これまでの失敗を踏まえてカードは2〜3枚に留め、財布をスマートに保つことを心がけます(今まで使わないカードを持ち歩いていたことに気付かされます…)。

 

■Suicaは財布に入れたまま使えるのか?

「ポケット財布」の外装は、丈夫で軽いコーデュラバリスティックナイロン製。タフなのはうれしいけど、Suicaを財布に入れたまま使えるか心配でした。レビューするからには実際に試す必要がある。意を決して、おそるおそる改札へ。

結果は◎。タッチ&ゴー成功です! 改札が開かなかったらどうしようと内心ドキドキだったので、ひと安心。わざわざ財布からSuicaを取り出すなんて愚の骨頂だぜ、なんて途端に強気になってしまいました。よかった、使えて。

財布に入れたままSuicaが使えるとなれば、もう買い物は簡単すぎる。ケツポケからスッと財布を取り出して、「Suicaで」と声をかけてそのままピッ。

今までもSuicaで買い物をしていましたが、パスケースに入れていたので交通系マネーという認識が強かったんです。こうやって使うと、財布との一体感というか、キャッシュレスの波に乗っていることを実感しますね。しかも、これでパスケースを持つ必要もなくなったというわけです。

 

■取り出しやすさに配慮した“マチ付き”

「ポケット財布」を片手に、仕事の合間にコンビニへ。感覚的には小銭入れを持っていくような気軽さなのに、もしもの場合にも対応できるほど財布に中身が詰まっています。キャッシュカードも入れているので、「お金下ろさなきゃ」って思い出したときにすぐにATMを利用できます。

基本的に買い物はSuicaで済ませますが、自動販売機などどうしても小銭が必要なときもありますよね。そんなときにオールインワンの便利さを実感。いよいよ小銭入れすらも持つ必要がなくなりました。今までは、メインの財布、小銭入れ、パスケースと常に3つ持ち歩き、ポケットには小銭入れとパスケース、メインの財布はカバンに入れていました。でも、この「ポケット財布」なら、すぐに取り出せるポケットにこの財布ひとつ放り込んでおくだけでOK。これは重宝しそうな予感…。

さらにこの「ポケット財布」、一般的なL字コンパクト財布と違い、マチ付きなんです!

マチ付きだからL字ファスナーを開けると、ガバッと大きく開く! 普通は上の写真の右側部分、ここが閉じている財布がほとんどなのに、「ポケット財布」はマチ付きで大きく開く作りになっています(大事なことなので2回言いました)。だから小銭はもちろん、札もカードも取り出しやすいんです。

もうひとつ付け加えると、この手に持った状態の使い勝手がすごくいいんですよ。片手に収まる絶妙なサイズ感で、大きすぎず小さすぎず、“手なじみがいい”とはまさにこのこと。これは実際に持ってみないとわからないと思います。いや、持ったところで何も感じないかもしれません。それほど違和感のない“持ち心地”だから。

■ケツポケに入れていても違和感ナシ

違和感がないのは“持ち心地”だけではありません。ケツポケに入れた状態もまったく違和感ナシ。

財布は約10ミリの薄型設計で、よほど中身を詰め込まない限り大きく膨らむこともありません。ケツポケに入れていても、財布が入っているようには見えないし、財布がお尻に当たるような感覚もない。だからポケットからスッと取り出せて気持ちイイ。

ベンチに座っても財布が邪魔にならなくて驚きました!

コーデュラナイロン製のタフな作りなので、革財布のように繊細に扱う必要もないので(ツッコミはなしで・笑)、気楽に使える点もお気に入り。

当初は休日用に考えていた「ポケット財布」でしたが、実際に使ってみると便利すぎてヤバイ。メイン財布はバッグに入れておいて、「ポケット財布」はセカンド財布として使おうと思っていましたが、十分メインとして機能することが判明。小銭入れもパスケースもやめて、これ1本でいこうかな。そう思わせるほど使い勝手がよく、夢の“手ぶら”を実現する見事な出来映えでした。

>> &GP×モノグッズ「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)

 

(取材・文/津田昌宏 写真/&GP編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください