約30時間再生可能！+α機能が便利な最新ワイヤレスヘッドホン5選

イヤホンのワイヤレス化が進んでいますが、実はヘッドホンも同様にワイヤレスが主流になりつつあります。イヤホンと比べて大きいことは、カサ張るという意味では持ち歩きにはデメリットですが、大きいドライバーを搭載できるため低音の効きが良く、さらに大きいバッテリーを搭載できるため長時間再生が可能です。

他にも、ワイヤード（有線）でも使えるというメリットもあります。ワイヤレスイヤホンの場合、電池切れになってしまうと当然ですが充電しないと使えません。しかしワイヤレスヘッドホンはケーブルを繋げば、ワイヤードのヘッドホンとして使い続けられるんです。

そんな最新ワイヤレスヘッドホンを5つご紹介します。ちょうど涼しくなってきたので、着けていても暑さを感じることもなくなりました。今年の秋冬はイヤホンをヘッドホンに変えて、いつもとは違う音を楽しんでみませんか？

■着脱で自動再生＆自動停止が便利！

AKG「Y500」（実勢価格：1万7000円前後）

最大連続再生時間：約33時間
重量：230g
ノイズキャンセル：×
aptX対応：×

耳を覆うのではなく耳にのせるカタチになるオンイヤータイプの「Y500」。最大の特徴は、イヤーカップにあるセンサーによるオートプレイ＆ポーズ機能。耳との距離と装着時のイヤークッションの変化を認識し、着けると自動で再生、外すと自動でストップします。また、ボリュームを一気に落として周囲の音を聞こえやすくするアンビエントモードも搭載しています。

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■ノブひとつですべてをコントロール！

Marshall「MAJOR Ⅲ Bluetooth」（実勢価格：1万8200円前後）

最大連続再生時間：30時間
重量：178g
ノイズキャンセル：×
aptX対応：◯
AAC対応：―

マーシャルアンプがそのままヘッドホンになったかのような「MAJOR Ⅲ Bluetooth」。デザインにばかり目が行きがちですが、機能もアンプメーカーらしさが満点。アナログなコントロールノブを搭載し、これひとつで再生／停止からボリューム調整、曲送り／曲戻し、通話まで行えます。目で見て操作できないからこそ、シンプルな操作体系になっているのは便利ですよね。

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■ノイキャン関連機能が充実！

オーディオテクニカ「ATH-SR50BT」（予想実勢価格：2万4700前後／税別）

最大連続再生時間：約28時間
重量：約262g
ノイズキャンセル：◯
aptX対応：◯
AAC対応：◯

耳全体を覆うオーバーイヤータイプの「ATH-SR50BT」。周囲のノイズを自然に低減させるノイズリダクション機能が付き、さらに耳を覆っているがゆえに聞き取りづらくなっている外音をあえて取り込むヒアスルー機能も搭載。電車のアナウンス音など聞こえるようにしておきたい音は聞き逃さず、もちろん音楽も楽しめる高性能な1台です。

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■震えるヘッドホンがさらに進化！

Skullcandy「Crusher360」（予想実勢価格：3万3800円前後／税別）

最大連続再生時間：29時間
重量：―
ノイズキャンセル：×
aptX対応：◯
AAC対応：―

低音に合わせて震えるヘッドホンとして登場した「Crusher」。二代目でワイヤレス化を果たしていましたが、三代目はなんと音の位置に連動して震えるようになりました。音楽や映画で発せられる低音が鳴っている位置（場所）をとらえ、それに合わせて振動させることで、臨場感を生み出します。まさに音楽や映画を“体感”できるヘッドホンになっています。

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■ユーザーに合わせてノイキャンを調整！

ソニー「WH-1000XM3」（実勢価格：4万3000前後）

最大連続再生時間：約30時間（※NC ON時）
重量：約255g
ノイズキャンセル：◯
aptX対応：◯
AAC対応：◯

とにかくノイキャン性能を強化した「WH-1000XM3」。装着後にボタン長押しで、髪型やメガネ、装着のズレなどを検出し、装着している人に合わせたノイキャンに調整してくれます。また気圧センサーも搭載しているので、飛行機などの気圧変化にも対応します。他にも、右ハウジングを手で覆うことで一時的に音楽のボリュームを絞って周りの音を聞きやすくする機能や、外音取り込みモードなど、使い勝手の良さは抜群です。

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（文／&GP編集部）