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スマホの子機に名刺サイズケータイまで!ドコモ冬春モデルは個性派ぞろい!

&GP / 2018年10月18日 6時30分

スマホの子機に名刺サイズケータイまで!ドコモ冬春モデルは個性派ぞろい!

スマホの子機に名刺サイズケータイまで!ドコモ冬春モデルは個性派ぞろい!

NTTドコモは10月17日、2018~2019年の冬春モデルを発表しました。スマートフォンは、「Xperia XZ3」「Galaxy Note9」のハイエンドモデル2機種と、docomo withに新たに加わる「Galaxy Feel2」「AQUOS sense2」「らくらくスマートフォン me」の計5機種。さらに、名刺サイズの「カードケータイ」、スマホと電話番号を共有できる「ワンナンバーフォン」といった個性派も発表されました。

■XperiaにGalaxy、Google Pixelと注目モデルが目白押し

ハイエンドモデルとして発表されたのが、「Xperia XZ3」と「Galaxy Note9」。

最新のAndroid 9を搭載する「Xperia XZ3」は、約6インチの有機ELディスプレイ側面をダブルタップするとアプリのショートカットを表示できる“サイドセンス”が特徴。11月上旬発売予定です。

▲ディスプレイの端をダブルタップすると、AIが次に使うアプリを予測してアプリを表示してくれる

「Galaxy Note9」は“Sペン”が進化。ペンに付いているボタンがシャッターにもなり、離れた場所から撮影ができます。また、ドコモのスマホで最大となる電池容量(4000mAh)を誇り、長時間の使用も可能。10月25日発売予定です。

▲Sペンを試したが、紙に書くような手応えのある書き心地だった

▲Sペン側面のボタン。カメラのリモコンとして使える

さらに「Google Pixel 3」と「Google Pixel 3 XL」も発表されました。Xperia XZ3と同じくAndroid 9を搭載し、カメラに映った画像やテキストをそのまま検索できる“Googleレンズ”が特徴です。こちらは11月1日発売予定です。

▲名刺をカメラで映すと、名前や電話番号、アドレスを自動でスマホに登録してくれる

■新たに3機種が「docomo with」対象に

docomo withは月々の料金から毎月1500円が割り引かれるプランですが、今回は新たに3機種がその対象となりました。中でも注目は「Galaxy Feel2」。有機ELディスプレイが前モデルより大きく約5.6インチとなっています。

▲「Galaxy Feel2」(左)は、前モデル(右)と比べるとディスプレイの大きさがよくわかる

電池容量はdocomo with最大(3000mAh)で、約140時間使用可能。受信時最大速度も500Mbpsと、docomo withのなかでは最高のスペックです。さらに約1600万画素のカメラを搭載し、「AR emoji」にも対応。11月上旬発売予定です。

▲AR emoji

誰にとっても使いやすいようにデザインされた「AQUOS sense2」は、約5.5インチIGZOディスプレイを搭載。表現も鮮やかになり、高精細で文字も読みやすくなっています。加えて省エネ化も実現。消費電力は前モデルと比べて約4割減少し、1年間使っても電池容量は90%以上を維持するとのことで、長く使えるのが売りのモデルとなっています。こちらは今冬発売予定。

▲「AQUOS sense2」は持ちやすく手になじむデザイン

そして3機種目が「らくらくスマートフォン me」。ひと目でわかるメニュー表示、大きくて見やすい文字やアイコンなど、初めてスマホを持つ人に向けたモデルとなっています。とはいえ、カメラはAI機能を搭載し、背景をぼかす「ポートレートモード」や、撮影した花の写真を解析して花の名前がわかる「花ノート」が楽しめるなど、使いやすさだけじゃない点も魅力です。2019年春発売予定。

▲独自のメニュー表示がわかりやすい

■個性派ケータイはシンプルさが売り!

スマホとは別に個性派製品も発表されました。ひとつめは、名刺サイズの「カードケータイ」。“小ささ”と“シンプルさ”というニーズを追求したモデルで、世界最薄・最軽量。大きさはなんと名刺と同じサイズです!

▲薄さ5.3mm、軽さ47g。筆者の名刺入れにぴったり入るほどの小ささだ

サイズこそ小さいですが、VoLTEやWi-Fiテザリングに対応し、SMSやブラウジングもできます。ちなみにディスプレイは電子ペーパーを採用。手帳やカードケースに入れるなど、スマートな使い方ができそうです。11月下旬発売予定。

▲「たまごっち」を思い出させるサイズ感の「カードケータイ」。タッチすると「ピッ」という電子音が鳴る

ふたつめは、スマホと同じ電話番号で使える「ワンナンバーフォン」。連携させたスマホと離れてワンナンバーフォンだけ持ち歩いていても、電話ができます。VoLTEにも対応。

▲スマホの“子機”として使える「ワンナンバーフォン」

▲フューチャーフォンのようなハードキーを搭載

ワンナンバーフォンで電話しながらスマホでスケジュールやメールをチェックする、近所への外出時にワンナンバーフォンだけ持っていくといった使い方が可能です。また、電話帳内で、着信を通知する電話番号の選別ができる機能“プライオリティ着信”も備えています。10月下旬発売予定です。

またフューチャーフォンの新製品として「AQUOS ケータイ SH-02L」も発表されました。レシーバーのサイズを約15%大きくしたことで、電話時に相手の声が聞き取りやすくなっていて、VoLTE、テザリングにも対応しています。こちらは2019年春に発売予定です。

▲「AQUOS ケータイ SH-02L」展示されていた従来モデルと比べると、キーの「押した感」がより感じられた

*  *  *

今回発表されたなかでAndroid 9をプリインストールしているのは、「Xperia XZ3」と「Google Pixel 3」「Google Pixel 3 XL」の3機種のみですが、今回発表されたその他の機種と従来機種については、2018年11月以降、順次バージョンアップを実施するとのこと。Android 9に対応する機種は、合計27機種となります。バージョンアップに対応する機種については、ドコモのホームページから確認できます。

>> docomo「Android 9へのバージョンアップ予定製品について」

>> docomo

 

(取材・文/友納一樹<ゴーズ>)

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