1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

これなら手が届く!? 500万円以内で買える新車キャンピングカー5選!

&GP / 2018年10月23日 21時0分

これなら手が届く!? 500万円以内で買える新車キャンピングカー5選!

これなら手が届く!? 500万円以内で買える新車キャンピングカー5選!

『キャンピングカー白書2018』(一般社団法人日本RV協会)によると、2017年にキャンピングカーを買った人の購入金額は、諸費用込みで400万円台がもっとも多かったそうです。

キャンピングカー白書では「キャンピングカーの大量生産によりコスト削減、パーツの品質向上などによる同一価格でのクオリティの向上のほかに、キャンピングカーが多様化し、いろいろなユーザーの声に応えられるようになった」ことが購入予算が下がっている要因のひとつと推測しています。

かつて、キャンピングカーといえば、ベッドはもちろんシンクやコンロもついていて、文字通りクルマの中でキャンプができる=暮らせるもののことを指していました。国土交通省が定めるキャンピングカーの構造要件も「車室内に居住してキャンプをすることを目的とした自動車であって、次の各号に掲げる構造上の要件を満足しているものをいう。」と定義した上で、就寝スペースや水道設備、炊事設備の要件を定めています。

しかし、現在では「もっと気軽にキャンピングカーライフを楽しめるように」と、設備を厳選して、厳密にはキャンピングカーに当てはまらない(8ナンバー登録ではない)けれど、アウトドアで存分に楽しめるモデルが増えています。

そこで今回は、2018年10月20日~21日に開催された「お台場キャンピングカーフェア2018」で、予算500万円以内でどんなキャンピングカーが買えるかを見てみました。

▼ドリーム・エーティー「Walk Type-A」(411万円)

ワンボックスカーを架装したバンコンバージョン(バンコン)は、アウトドアはもちろん街中での普段使いも可能なので、キャンピングカーでももっともポピュラーなタイプといえます。中でもハイエースはベース車として人気です。

ドリーム・エーティーの「Walk Type-A」は、広い室内をすべてフラットにして、広大な就寝スペースを確保できるモデルです。運転席と助手席もフラットになります。小さなお子さんなら、クルマの左右方向にごろんと寝られます。

2列目席は、前向きはもちろん、後ろ向きに設置も可能。フルフラット状態からリビングに変更するのは、1分ほどで完了しました。

給排水設備は16L。カセット式の調理設備も標準装備になります。オプションで冷蔵庫やポータブルトイレを付けられるなど、あると便利な装備はひと通り選べます。

「ラグジュアリーじゃなくてもいいからある程度広い空間で旅を楽しみたい」という人にオススメです!

>> ドリーム・エーティー

 

▼日産ピーズフィールドクラフト「セレナP-SV」(455万円)

街乗りのことを考えるとハイエースでも大きい。もっと普通のクルマでキャンピングカーライフを楽しめたら。そう考えるなら、日産セレナはどうでしょうか。

日産プリンス東京販売の直営店である日産ピーズフィールドクラフトが手掛けたのは、セレナにポップアップルーフを備えた車中泊仕様車。給排水設備などは備えず、車中泊に徹したモデルです。

たとえば家族でキャンプを楽しむとき、クルマの横にタープを立てるだけで基地が完成。車内に寝泊まりできるので、ファミリーテントを立てる時間もたっぷり遊ぶことができます。

ポップアップルーフに大人2名、室内もシートをフルフラットにしてマットを敷けばおとな2名が就寝可能。しかもベース車両の機能は一切犠牲にしていないので、街乗りの使い勝手も抜群です。

展示車両は税金などを含めると500万円を超えますが、ベース車両をハイウェイスターではなく標準車にすれば、予算500万円でも購入できますよ。

>> 日産ピーズフィールドクラフト

 

▼ケイワークス「D:5 CRUISE」(466万円)

キャンプだけでなく、冬は家族でスキーやスノボにも行く。そうなるとタフな4WDが欲しくなるもの。「D:5 CRUISE」は三菱デリカD:5の走行性能を一切損なうことなく、車中泊機能を盛り込んだモデルです。

D:5の特長といえば、車体を包み込むように骨格を通したリブボーンフレーム構造による剛性感のある走り。「D:5 CRUISE」は、その性能を損なうことなくポップアップルーフを取り付けています。

2列目席は3列目と対面式にしてリビングとして使えます。もちろんシートはフラットにすることができ、大人2名が就寝可能です。ポップアップルーフにも大人2名が就寝できます。

4WDのD:5なら、キャンピングトレーラーを牽引することも余裕。このクルマとトレーラーがあれば、最高に贅沢なアウトドアライフを楽しめそうです。

>> ケイワークス

▼M・Y・Sミスティック「mini pop Bee」(330万4281円)

一人旅を楽しむ人や定年退職した夫婦から人気の高い軽キャンパー。軽キャンパーといえばワンボックスタイプのバンを架装したものが主流ですが、「mini pop Bee」は軽トラをベースにしているところがミソ。しかも荷台の上に載せたシェルをボディと一体化。キャビン後方をくり抜いてシェルと繋げています。さらにキャンピングカー登録(8ナンバー)することで、軽トラベースながら4人乗りになっています。ベース車両はダイハツハイゼットです。

三方開きの軽トラならでは! ボディサイドがオープンテーブルになります。

室内も2人で過ごすには十分すぎる広さ。もちろんリビングは寝室になりますし、ルーフテントで寝ればリビングを片付ける必要もありません。最大就寝人数は4人です。

オプションでボディとシートを好みの色にカラーリングできるカスタムペイント(20万円)も用意されています。

>> M・Y・Sミスティック

 

▼NUTS「mush XXタイプ」(443万2000円)

キャンピングカーに圧倒的なくつろぎ感を求めるなら、室内が広く室内高も高いキャブコンがおすすめ。ただ、トヨタカムロードをベースに製作されたキャブコンは大きくて豪華な分、700万円以上するものも珍しくありません。

さまざまなキャブコンを製造するNUTSが展示していたmushシリーズは、マツダボンゴトラックをベースにすることで、コンパクトかつ十分な広さを備えたキャブコンです。価格も443万2000円からと、リーズナブルになっています。ボディはアルミニウム製になります。

バンクベッドはスライド式で、簡単に展開可能。展開時のサイズは1800mm×1570mm。

広々!というわけにはいきませんが、のんびりするのに十分なスペースが確保されたダイネット。就寝時はベッドにもなります。

システムキッチンはシンクを深くすることで水はねを抑えるなど使い勝手のいい作りに。蛇口にはシャワー機能があり、窓から外に出して外部シャワーとして使うこともできます。

後方には2段ベッドを設置。ほかにも常設ダブルベッドを備えるタイプなど、5つのバリエーションが用意されています。

>> NUTS

 

※記事中に記載している価格はすべて税抜になります。また、購入時は別途諸費用などがかかります。オプション、諸費用額によっては500万円を超える場合があります。

 

(取材・文/高橋 満<ブリッジマン>

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください